春の日は過ぎゆく。・・・浅田真央選手引退。
浅田真央選手が引退するそうだ。
浅田真央の電撃引退は何が引き金か (THE PAGE)
海外メディアも浅田真央の電撃引退を続々報道「革新者としてリンクを去る」 (THE PAGE)
ついに、この日が来てしまった。
昨年末の全日本選手権の後、浅田選手はどうするつもりなのだろうかと思っていたが、やはり引退となってしまったか。
まだ26歳。先日の世界選手権でのカロリーナ・コストナー選手(30歳)やアシュリー・ワグナー選手(25歳)の活躍を見て、浅田選手も怪我さえ治ればまだまだ世界の一線で活躍できるのではないかと密かに期待していたのであるが・・・。
寂しさは残るが、ご本人が決断されたこと。浅田選手のこれからの人生に幸あれと願う。
眼を閉じれば、浅田選手の少女の頃の姿が瞼に浮かぶ。本当に無邪気でジャンプが楽しくて仕方がないという感じだった。
(先日の世界選手権で、ボーヤン・ジン選手の高い4Lzや楽しげな演技、屈託ない笑顔を見ていて、3Aを跳べるのが嬉しくてたまらないという感じの浅田選手の昔の姿を思い出してしまった。)
それから、あっという間に10年もの月日が経過し、その間に浅田選手の両肩には数々の重圧がのしかかり、いつの間にか無邪気な笑顔の見られることが減っていった。
浅田選手は、フィギュアスケーターとして才能においても人気においても大変恵まれた人であったと思うけれど、若くして数々の苦難や不幸にも見舞われた。
これからは、プロスケーターとして、その経験を生かした素晴らしい演技をされるのだろうと思う。
・・・いつの時代であっても、誰にとっても、春の日は過ぎゆく。
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