ほんとに無力感だわ。・・・Twitterもどき(8月21日11時)
今年は、前半部分に、医療過誤訴訟で次々と大枚の準備書面を書いたため、腱鞘炎もどきやギックリ腰になってしまい、お盆休みを少し長くとって、休養しておりました。
幸い腱鞘炎らしき症状(バネ指も経験)の方は抗炎症剤が効いて数回通院するだけで軽快し、ギックリ腰の方も少し通院して器具を使った運動やマッサージを受けて今は痛みは殆んどなくなった。でも、またギックリ腰になるのが心配なので、ストレッチや簡単な腰痛体操は続けています。
たくさんの書面を読んだり、たくさんの書面を書けば、こういう事態になるのは仕方がないのである。
そこで、ブログを書くのも控えていたので、何度も訪問して頂いた方には申し訳ありませんでした。
久しぶりに
「勇者」登場期待論の無力感と欠落感 (河野真樹の弁護士観察日記)
を読んで、まさに無力感と欠落感を感じた。
この記事で紹介されている神山弁護士については、私も過去の記事で書いている。
今はこういう弁護士もいるけれど。・・・Twitterもどき(3月4日午後6時55分)
確かに神山弁護士は仙人みたいで立派な方だと思う。
しかし、今の司法改革推進派や法科大学院制度擁護派はこういう弁護士を生み出したいのか?生み出すことができるのか?
そして、神山弁護士のような生活に耐えられる弁護士(というより人間)はどの位いるというのか?
刑事弁護に限らず医療過誤事件の患者側の弁護士も同じことだ。
私は、ここ数年、ものすごく私生活を犠牲にしてきた。もちろん神山弁護士には到底及ばないが。
・・・・・最近、司法改革問題についてあまり記事を書く気がしなくなっている。
それは、あれこれ書くより、現実の方がはるかに先を行っているので、もう行くところまで行けばいいと思うようになっているからだ。
インパール作戦もそうだったように、大本営は責任の追及を怖れて行くところまで行かないと何もしないだろうし、国民もそれどころではないのでこの問題に関心を持ってほしいと言っても無駄だろうと思うからだ。
でも、ブログの方は、指と心のリハビリをかねて、ボチボチ書いていこうと思っていますので、よろしければお付き合い下さい。
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