情けない都知事。・・・Twitterもどき（６月１日１２時３０分）

　舛添都知事は、きょう、都議会で所信表明するのだそうだ。

　どうせまた、「弁護士に調査を任せているので待って下さい」程度のことだろうが。

　「説明責任を果たせ」と言われたって、政治資金規正法違反を認めるような発言はできないのだろうし、都民が納得のいく説明など、あれでは無理だろう。

　先週末は、テレビでオバマ大統領の広島訪問と舛添都知事のニュースが並べて放映されていたが、日本人として情けないことこの上なしだった。

　舛添都知事には早く辞任してほしい。賞与や退職金の受け取りを辞退すれば、都民も国民も少しは寛容になれるのではないか。

・・・もっとも、消費税UP延期に最後まで反対していたこの方も、政治資金をこんなふうに使っているとか。

　1回100万円超も 舛添知事より酷い麻生大臣の“クラブ通い” （日刊ゲンダイ）

　なんだか、絶望的だな。

　消費税UPの前に、政治資金規正法の改正とか、パナマ文書の解析やタックスヘイブン対策、オリンピック招致をめぐる２億円余りの出所と使途の調査とか、やることが一杯あるのでは。

　法科大学院制度を維持してこれからも法科大学院に補助金をつぎ込むのが、本当に日本の法曹養成のためになっているのかもきちんと調査してもらいたい。

　こちらも政治家に期待しても無駄かなあ。

・・・それにしても、週間文春、新潮などの週刊誌や日刊ゲンダイは頑張っているよなあ。テレビや新聞は後追いばかりだけど。