自民党議連の「予備試験受験資格制限に強く反対する決議」
しかるに、一部の法科大学院関係者らから司法試験予備試験の受験資格を制限するべきだとの見当違いの意見が出されていることは、問題の本質的な解決から目を背け、社会と「法曹の卵たち」の信認を失った法科大学院制度を無理矢理存続させることを狙った「無駄な抵抗」と断じざるを得ない。
(決議抜粋)
法曹養成制度は法科大学院のためにあるわけではないのです。
今や、法曹志望者全体のみならず、予備試験受験生まで減少しつつあるという危機的状況です。
一刻も早く、政治家の力で、この国の法曹養成制度をまともなものにして頂きたいと思います。
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コメント
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同日の記事で日弁連のお偉いさんがとんでもないことを言っておりますので
http://www.sankei.com/premium/news/150319/prm1503190003-n4.html
法曹養成制度どころか業界がますます崩壊しそうですねマッタク…。
投稿: アンハッピー | 2015年3月21日 (土) 15時16分
アンハッピーさんへ
読みましたが、この記事を読めば、ますます弁護士志望者は減るでしょうね。
確かに中には「老後資金を蓄えない」弁護士もいるでしょうが、「老後資金を蓄えたくても蓄えられない」「リタイアしたくてもリタイアできない」弁護士の方がはるかに多いと思います。
そして、これからは圧倒的にそうなるのですから。
投稿: M.T. (管理人) | 2015年3月22日 (日) 09時29分