「飛んで火に入る夏の虫」だった首相。
人質事件のニュースを毎日固唾をのんで見守っている。ご家族にとっては、今晩もまた長い夜になるのだろう。
イスラム国は最初から本当に狡猾だった。
イスラム国の人質ビジネス 年間50億円の“冷血” (週刊朝日)
イスラム国 残虐な処刑法と洗練されたメディア戦略 (アエラ)
それに対して、我が国の首相ときたら・・・。
安倍外交が「イスラム国」のテロを誘発した (東洋経済オンライン)
日本人拘束 安倍首相のバラマキ中東歴訪が招いた最悪事態(日刊ゲンダイ)
首相のうっかり発言が致命傷に 安倍外交慢心と誤算 (週刊朝日)
・・・私も、この首相の演説をニュースで知ったとき、最初に浮かんだのが「飛んで火に入る夏の虫」という言葉だった。
想像力なさすぎ!配慮なさすぎ!
日本は、まだ、イスラム国などと対峙できるような状況にはない。
それなのに、集団自衛権など認めてしまったら、一体どうなることか・・・。
アメリカやイギリスのように、断固テロと闘う!と気勢を上げるのはカッコいいかもしれないが、これから中近東方面(中近東方面に限らずかも)に海外出張や旅行に行く民間人のことも考えるべきだろう。
あのような場であのような演説をするのなら、もう一度選挙でもやって日本国民の了解を得てからにしてもらいたかった。
このような首相のもとでは、日本国民はこれからどんな災厄に巻き込まれるか分かったものではない。
今はまず人質の解放に向けて尽力して頂くしかないが、いずれこの責任はきっちり取ってもらいたい。
一刻も早く、後藤さんが解放されることを願います。
« 怖ろしき集団的自衛権。 | トップページ | 最悪の結末。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログを休んでおります。(2019.01.15)
- 年の瀬の仙台出張(2017.12.31)
- シン・ゴジラと狂歌(2017.11.13)
- 10月半ばの秋雨・・・Twitterもどき(10月16日午前9時15分)(2017.10.16)
- 暑中お見舞い申し上げます。(2017.08.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント