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ねこちか2

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2014年5月21日 (水)

腹立たしい証拠保全・・・Twitterもどき(5月21日午後10時50分)

 きょうは、午前中から証拠保全だった。

 相手方の病院のカルテは電子カルテ。診療期間が長いのでカルテのプリントアウトに時間がかかることは覚悟はしていた。

 しかし、プリントアウトされたカルテというのは、A4サイズの紙に3分の1以下しか印字されていないものが殆ど。2,3行しか記載がないものも多かった。

 これでは、プリントアウトに時間がかかるはずだ。

 しかも、これで、患者に一律1枚20円請求するという。

 その他にも、同じカルテを膨大な量、二重にプリントアウトしたり(その間の待ち時間は全くの無駄)、最も重要なカルテを一番最後に(裁判所が帰り支度をしているときに)提出してきたり。

 こんなことは、病院にとっても、患者にとっても、プラスにはならないだろう。

 あまりの腹立たしさに、久しぶりにキレてしまった。

 カルテのコピー代がいかに患者の負担になるかなんて、病院も裁判所も「知ったことか」というのが現実だ。

 しかも、これから裁判所の作成する検証調書(カルテのコピーも含む)を弁護士会の協同組合を通して患者側は謄写申請するのだが、その謄写料が1枚40円。私は、この謄写料が高すぎると抗議したことがあるが、なんでも遠方の支部へ謄写のために職員を派遣するのに要する経費を併せると、この位の謄写料としなければ採算が取れないのだそうだ。私は、この説明に納得したわけではないが。

 こういうことのために、カルテが多いときには、患者側のもとにコピーが届くまでに本当に多額の費用がかかってしまう。

 これが証拠保全の現実。

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医療過誤」カテゴリの記事

コメント

私自身、医療ミスや犯罪被害に遭いましたが戦えば戦うほど、歯向かえば歯向かいほど更に損をし傷付くことをやっと理解しました。そういう局面に陥った私の失態で失敗で愚かなのは全部私で、私が社会の足を引っ張る存在だと分かりました。今は成功者や勝利者への畏怖の念で生きています。恵まれた世界にいるのだと感謝しています。本当に酷い社会ならもっと更に酷い筈です。

「匿名で申し訳有りません」さんへ

 弁護士も、最近あなたのように「長いものには巻かれろ」的考え方の人が多くなりました。

 弁護士自身の足場が悪くなりすぎてしまい、国民の権利救済のために闘ったり、社会正義を守るために社会的弱者のために闘う、どころではありません。

 これも司法改革による大きなダメージです。

 「弁護士が増えれば費用が安くなる」と言うのも間違いだったことを最近実感しています。
 事件数が減ったので大宣伝をして事件を集め、平気で高額報酬を取るというような弊害も出てきています。
 そこまでいかなくても、同業者の高額報酬に唖然とすることがあります。

 最近、もうこの業界は末期的状況にあると感じます。

 司法試験合格者の弁護士志望の方にはお気の毒ではありますが、バラ色の未来を描いてあげることはできません。
 合格者数が2000人から1800人に減ったところで、もう手遅れでしょう。
 

弁護士に不満があるなら、弁護士を頼まなければいいだけの話。過去に遺言執行弁護士に横領され懲戒請求、その後、別の弁護士は、私の作成した打ち合わせ用書面を、そのまま準備書面として裁判所に提出してたので紛議調停。すべて勝った後、弁護士に依頼するのはやめ本人訴訟となった。この判断は今でも間違ってるとは思わない。

医療の失敗があって、他院でレントゲンの証拠も取れたので話し合いを申し入れていたら、歯科医院が弁護士を雇い、債務不存在確認の裁判をおこし被告にされました。その場合でも同じように失敗の証拠を被告側がだすことになります。裁判費用が掛からない分得だと思いますが、原告側の弁護士というプロと素人のこちらが闘わなくてはならないのでほんとに大変です。向こうはプロですから、やり方をはじめから組み立てているのがこちらは後から気が付き、なるほどと思うも、悔しくなります。裁判では証明できないことは嘘でもいくらでも言いたい放題で裁判官は許していて、こちらが嘘に怒ると正々堂々と戦えばいいとか裁判官にいわれて、心底腹が立ちました!裁判官に医療知識が無いために、失敗のレントゲンが目の前にあるのに失敗と分かりません。医療過誤の裁判ではその専門分野の知識に明るい裁判官を置かなくては公平な裁判はなされないと思います。裁判とは証拠がないものすべて、どんな酷い嘘でもつける正義希薄な無法地帯だと思いました

裁判官はどんな職業にも中立な立場で
素人でなければならないけれども、患者に有利な医療従事者や、
弁護士がつかないのが現実で、人間性の追及や、厳しい第三者の目と言うものが、医療は皆無なのが、従来からの問題です。

時として、医療従事者は、医療に無知な裁判官に何がわかると、
同じ様に、反論していますが
日本歯科医師会が仮に、裁判官になってしまうと、癒着や不正、
患者に不利な結果を下したりするかもしれません
患者にとってそれば望まないことです

地道な活動をとうして、国に改正を訴えるしかありません

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