補助金カットという兵糧攻め。
法科大学院 下位校統廃合を推進 文科省改革案 「5段階分類」公表
法科大学院 精鋭育成へ再編が急務だ (産経新聞)
とうとう、兵糧攻めも本格化してきた。
こんなことをやらなければならないなら、最初から法科大学院制度など設けなければ良かったのに・・・。あるいは、設けるにしても、設置要件をもっと厳格にして乱立を避けるべきだっただろうに・・・。
医学部の設立のときは厚生労働省はそうしているだろう。
乱立を認めた文部科学省の責任は重大だと思う。
こんなやり方では、法科大学院のランク付け→修習生の就職時のランク付け がますます加速化してしまう。
下位の法科大学院をつぶすための、露骨で嫌らしいやり方だ。
こんな事態になっても、誰も責任は取っていないのだろうなあ。
文部科学省だけではない。
法科大学院制度を後押しした戦犯は、弁護士会の中にもたくさんおられる。
年内には、司法審議事録のシリーズ記事を完成させたいと思っているのだが、あの議事録の中には今生じている法科大学院の問題がほぼ全て予見されていた。
あの議事録を読んでいると(特に中坊公平氏の発言)、本当に腹が立つのよ。
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