映画「ココニイルコト」の記事へのアクセスが多くてびっくり。・・・Twitterもどき(9月7日午後6時10分)
きょうは午後から、産婦人科医で患者側弁護士の(数少ない)協力医になって下さっていた故山田哲男医師の追悼シンポジウム「医療裁判と同僚評価」に出席し、先ほど事務所に戻ってパソコンを開いた。
だいぶ前に書いた 映画「ココニイルコト」を見て。という記事へのアクセスが急に多くなっていることに驚く。
どこかで「ココニイルコト」が放映されたのかな。
半沢直樹ブームで堺雅人さんが注目され出してから、徐々にアクセス数は上がっていたのだが。
ちょっと嬉しいが、まだ映画を見ていない方は私の記事は読まない方がいいかも。
映画「ココニイルコト」は「死」に直面している人を通して「生きること」を考えさせる映画であった。
山田哲男先生は、お会いするときいつもニコニコされていて、おおらかな方だった。
ずっと前のことだが、山田先生が体調を崩されて入院されたとき、相代理人の先輩弁護士と一緒に、お見舞いに行ったことがあった。
病院内を山田先生と歩いていたら、車いすに乗った老女が何か大声でわめいていた。明らかに精神状態が普通ではない様子なので、まわりの見舞客は足早に遠ざかっていた。
そこへ差しかかった山田先生は、足を止めてしゃがみ込み、老女に近づいてやさしく声をかけた。すると、老女はみるみる穏やかな顔つきになって、わめくのもやめたのだった。
私は、本当のお医者さんというのは、こういうものなのか、と感動したものだった。
山田先生は、ちょっとこの映画の「前野君」に似ていたなあ、と思う。
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