たてまえと正論。・・・Twitterもどき(7月31日午後8時55分)
7月もきょうで終わり。信じられないスピードだ。
私は、ただ「暑い、暑い」と言っているだけで、全く夏らしいことをしていない。
きょうは、仕事もいろいろあり、かつ久しぶりに知人の弁護士数人と司法修習生の人とも話をした。
司法修習生の人と指導担当弁護士の先生に聞いたのだが、今は後期修習が実務修習の真ん中に入っている人もいて、2回試験が実務修習直後だったりすることもあるそうだ。実務修習の後に2回試験というのは、落ち着かないものだろう。それに、後期修習後に2回試験を受けられる人と比較して、公平ではないのではないか。
司法研修所のキャパシティーとの関係で、そうせざるを得ないそうだ。
司法修習生に、指導担当弁護士の先生と一緒に、弁護士需要が乏しいため名古屋での就職は厳しいこと、弁護士の仕事自体が内包する危険などを話す。修習生が実感するのは、もっと先のことだろうが。
法科大学院ではこういうことを講師らはどう説明しているのか、と尋ねたところ、そんな話は全くされていないということだった。
事務所に戻って、電話対応に追われていたら、A先生から例の件でお電話が。
私「先生はこれが普通のことだとお思いなのでしょうか?」
A先生「先生の言われることはタテマエとしてはそうでしょうが・・・。」
とのこと。
これって「タテマエ」かぁ!?。
「正論」と言って頂きたいものだ。
私は、弁護士同士の関係で誠実ではない人間が、依頼者との関係では誠実であるとは信じられない。
ドラマだけど、半沢直樹の銀行でも、銀行マン同士、銀行マンと取引先との関係で、そのように描かれているでしょうが。
弁護士の組織も、半沢直樹の東京中央銀行と一緒で、やっぱり「正論」の通らない派閥社会なんですかぁ!?
まあ、私も、半沢直樹のように、タテマエと言われても、黙らず正論を言い続けるしかないんでしょうね。
« パブコメ全文公開!? | トップページ | ようやく週末。・・・Twitterもどき(8月2日午後7時30分) »
「弁護士」カテゴリの記事
- アディーレ法律事務所による説明(2017.10.20)
- アディーレの臨時相談窓口(2017.10.19)
- 大阪弁護士会のアディーレ臨時相談電話(2017.10.17)
- 本当にお疲れ様です。・・・Twitterもどき(10月17日12時45分)(2017.10.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント