私もそう思う。・・・Twitterもどき(5月23日午後9時25分)
以前にもご紹介した中島岳志さんのツイッター
いま橋下さんは議論に「負ける」ことの恐怖心で必死なのだろう。「過去の発言の意味内容を狭める」「論点を巧みにずらす」というテクニックを駆使してあがいている。橋下さんに言いたいのは、「勝ちか負けか」という二分法から、早く自由になってほしいということ。 2013年5月17日 - 18:02
リツイートの数がすごい。私はツイッターをしていないが、していたらリツイートするだろう。
ホントに、橋下氏、「過去の発言の意味内容を狭める」、「論点を巧みにずらす」というテクニックを駆使しているよな。
・・・ところで、私も他の弁護士とのある議論で、このテクニック駆使されて怒っているのですけど・・・。分かる人には分かるでしょう。
やはり、以前にもご紹介した山口二郎教授は、こんなツイッターを。
喧嘩を売られたら買わなければならない場面もある。橋下に誤報と言われたメディアは、ぜひ喧嘩を買って、どこが誤報か、橋下に委細を尽くして説明させなければならない。書かれた文章の上での喧嘩に持ち込めば、彼のはぐらかし、はったりは通用しないはずである。メディアの上層部の見識が問われる。 2013年5月21日 - 2:02
確かに、メディアも「誤報」と言われてそのまま、というのは情けない。どこがどう誤報なのか、ちゃんと説明してもらわないと。
「書かれた文章の上での喧嘩に持ち込めば、彼のはぐらかし、はったりは通用しないはずである。」と山口先生が言われると、実感がこもるわ。
・・・私も、「書かれた文章の上での喧嘩」頑張ります。
(追記)
私は、このミッツ・マングローブさん(どういう方かはよく知らないが)の批判は核心をついていると思う。
橋下徹氏の発言を西川史子、ミッツらが批判「芯にあるものが露呈した」(モデルプレス)
同じく意見を求められたミッツも「芯にあるものが露呈しましたね」とコメント。
「男の本能にあぐらをかいて、その傲慢さが招いたのが慰安婦制度。生物的なものじゃなくて心情的、道徳的なものの中でこの問題がずっと言われてきているのに、またそれでこんな男の本能を振りかざして立ち戻っていて、バカだなぁと思うんですよね。しかも政治家ですからね」とバッサリ切り捨てた
橋下氏は戦時下で「慰安婦制度ってのは必要だということは誰だってわかるわけです」と言ったことについて、「過去の戦争のことを言っただけで今は許されるものとは思っていない」と弁明している。
しかし、戦時下の兵士の生理的本能とかストレスとか言い出したら、過去に限らず現代だって、戦争になれば同じことになるじゃない。これは「過去の発言の意味内容を狭める」テクニックを駆使した弁明でしょう。
ミッツさんの「芯にあるものが露呈しましたね」というコメントどおりでしょう。
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