郷原信郎氏のご意見
法曹養成改革の失敗に反省のかけらもない「御用学者」(郷原信郎が斬る)
2010年の、総務省行政評価局による「法曹人口の拡大及び法曹養成制度の改革に関する政策評価」にも関わられた郷原氏のご意見。
痛烈ですね。
郷原氏が批判している「御用学者」が誰を指しているかは、明白ですな。
問題なのは、このような法曹養成制度改革の失敗が、国家財政にも大きなマイナスを生じ、制度の混乱の中で有意な若者達の人生にも影響を与える結果になったことに対して、誰が反省し、誰が責任をとるのかということである。
まさに、インパール作戦の責任を誰が取るか、ということである。
このまま、「責任なき戦場」ならぬ、「責任なき法曹養成制度改革(改悪)」になってしまうのでしょうか。
既に司法の「白骨街道」が出来上がりつつあり、屍が累々と横たわっているというのに。
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そういえば確か,インパール作戦でも作戦過程で「補給線は大丈夫か」というのが一応問題になったけど,「行った先に(戦利品が)あるじゃないか」ってやりとりがあったんでしたよね。実際それまでのビルマ戦線ではそういうことがあったみたいですもんね。ひまわり公設を出店してみたら過払鉱脈があったみたいに。ただ,全く違うのは,インパール作戦では,白骨街道においても兵団全体のモラルが失われないように誠意を尽くして英霊の屍を葬ったのだそうですよ。あと,今次の「平成インパール作戦」においては佐藤幸徳が現れるかどうかですね。すみません,いろいろわかりにくいこと言って。
投稿: 平成インパール作戦 | 2013年4月16日 (火) 10時24分