ささくれ立っている弁護士業界・・・Twitterもどき(2月6日午前5時50分)
昨日は仕事帰りにスーパーに寄り、買い物をし、夕食にちょっとだけアルコール分の入っているフルーツサワーを飲んだら、眠くなって早く寝てしまった。
それで、きょうは早くに目が覚めてしまった。
最近、弁護士業界は本当に嫌なことばかり。横領などの不祥事が続くし、司法修習生や若手弁護士の待遇悪化への不満、ロースクール生たちの怨嗟の声などを聞くと、気持ちも荒む。
私が司法修習生や駆け出し弁護士だった頃には、こんな将来は予想していなかった。
湯島の司法研修所時代のことを最近時々思い出すのだが、いつも旧岩崎邸のある広々とした芝生が眼に浮かぶ(今は研修所はここにはない)。
あの頃は、一人一人の修習生が将来の司法を担う人間として大切に育成されていたと思う。
弁護士会の修習も、指導担当弁護士や修習委員会の先生方が、一人一人の修習生を「金の卵」として大切に育てようという意欲を持ち、丁寧な指導をされる方が多かったと思う。勤務弁護士を雇う経営者弁護士も、自身の経営のことばかりでなく、勤務弁護士が将来独り立ちできるように育てようという鷹揚な気持ちのある方が多かったと思う。
それが、今は悪い話ばかりを聞く。
修習担当の弁護士の中にも、せっかく誠実な指導をしても、修習生が法曹になること自体を断念してしまったり、弁護士になってもまるで使い捨てのように扱われているのを見て、「やってられない」という気持ちになっている方もおられるようだ。
一体どこでボタンをかけ違ってしまったのだろう。
もう、あの清々しい青々とした芝生は、弁護士業界には無縁なものとなってしまったのだろうか・・・。
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