男女共同参画(その2)・・・ちょっとしたことですけど。
菅谷医師のことを書いていて、こんな出来事を思い出した。
会派の飲み会でのこと(どうも飲み会での話が多いような気もするが・・・)。
A先生(指導担当弁護士もされていて、ある専門分野で大変実績のある方。)とお話をした。私はまだ当時弁護士になって数年しか経っていなかった。
A先生は、菅谷医師と同様、いつもニコニコとしていて穏やかな方であった。
A先生の奥さんは、同業者ではないがやはり法曹関係のお仕事をされていた。
親の介護もしていて大変だというお話になり、「自分は昼休みに娘たちの昼食をつくりに自宅に帰っているんだよ。」と言われるので、私は「こんな大先生が」とちょっと驚いた。
しかし、A先生は屈託なく「僕の得意料理はねえ。これこれだよ。」と言われるので、私も「それは、こうした方が見栄えがいいんですよ。私はこうしています。・・・」などと楽しく会話をさせて頂いた。
こういう会話のできる男性弁護士は少ないので、このときのことはよく覚えているのだ。
大先輩の弁護士の中にもこういう方もみえる。私はA先生をもともと尊敬していたのであるが、この会話をしてからますます尊敬の念を抱くようになった。
これは飲み会の話であるが、一緒に仕事をしていても、仕事をしている奥さんを持つ男性弁護士の場合、女性に対する気配りというか、人間としての幅というか、なんとなくちょっと違うなあ・・・と感じることが多い。
もともとの素材がいいのか、奥さんのしつけがいいのか、もまれているからそうならざるを得ないのかはよく分からないが。
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