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2012年8月 3日 (金)

男女共同参画・・・修習生のときのことを思い出す。

 今、愛知県弁護士会では、男女共同参画に対して弁護士会としてもアピールするために育児中の会員(男女問わず)の弁護士会費を一定の条件で免除しようという話が持ち上がっている。

 どうも、このような規約をもうけることで、男性弁護士の育児参加も促すという意味もあるようなのだ。弁護士会がこのような対策を取ること自体が、社会へのアピールにもなるということらしい。

 私は、担当委員会も違うし、司法改革問題の方がなにかと忙しいので、この議論のことはよく知らないし、議論に参加する気もないのだが、この話から修習生のときのこんな出来事を思い出した。

 クラスの飲み会での出来事。

 男性修習生Aが「自分は嫁さんには結婚して子供ができたら、仕事をやめさせるつもりだ。」と言うので、私は「ふーん。弁護士志望者にもこんな考えのヤツがいるんだ。勝手にせい。」と黙っていた。すると、隣のとっても権利意識の高い女性修習生がスクと立ち上がり、A修習生をにらみつけ、「Aさん。あんたが仕事をやめなよ。」と怒鳴ったのだった。A修習生は絶句した。飲み会の場はシーンとなった。

 私は、A男性修習生が珍しい存在だとは思っていない。弁護士にもこういう考え方の人が多い(むしろ、他の職業よりも多いのではないか)。世代にもよるのだろうが。

 離婚相談などのときに、男性弁護士の相談を受けた後にやってこられる働く女性の相談者から「全然理解してもらえなかった。」という話を聞いたこともある。

 で、私は、弁護士会が率先してイクメン弁護士を育てようという「理念」自体は立派だとは思うのだが、こういう規約をつくったところで、イクメン弁護士やイクメン夫は増えやしないと思う。

 やはり、育ってきた家庭環境(特に母親の考え方)などが一番影響するのではないだろうか。

 大人になって固まってしまった人の意識を変えることは大変難しく、それは離婚事件では多々経験することだ。

 ・・・余談だが、最近読んだ「チェルノブイリの傷 奇跡のメス」(NHK「プロジェクトX」制作班編」)の菅谷昭医師(現在は松本市長)の奥さんは医師である。

 この菅谷氏は、福島の原発事故のとき、いち早く子供らにヨード剤を配布せよと訴えておられたのが記憶に新しい。

 菅谷氏は、甲状腺癌の立派な研究者だったのだが、チェルノブイリ原発事故の後、自費で現地にかけつけて治療にあたった。この経緯を取材したのが前記NHKのプロジェクトXである。

 研究のためではなく、被害に遭った現地の人のために自分の知識や手術の腕を役立てたいと思い立ち、25年勤務した大学を辞め、ベラルーシに住もうと決意したとき、小児科医の奥さんはあっさり「どうぞ行ってらっしゃい」と送り出したそうだ。

 当時、ベラルーシでは、手術技術が未熟なために甲状腺癌摘出手術を受けた子供らの頸には大きな傷跡が残ってしまうという悲劇が続いていた。

 菅谷氏は、困っている患者を助けたいという医師としての共通の理解があったこと、互いに「やりたい」と思ったことを認め合うスタンスであったこと、そして奥さんが経済的に自立していたことで、こういう思い切ったことができたのだと奥さんに感謝されている。

 私は、菅谷氏もたいした人だと思ったが、この奥さんもまたたいした人だなあと感動した。なにせ放射能汚染が明らかな場所へ夫を送り出すのだし、帰ってくるのは何年先かも分からないのだから。

 こういうご夫婦もいるのである。

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コメント

その女性修習生さんは
「30代で年収200万円台の男なんてあり得ない」「結婚相手の理想は公務員」
的なこと言ってる女性達に対しても、
「あなたが稼ぎなよ」と怒鳴るのでしょうか

「男が女に古い女の役割を求めるのは許しません。でも逆は自由です」
これは、「権利意識が高い」のではなく、ただの差別主義者では。

「もてない男」さんへ
>その女性修習生さんは
「30代で年収200万円台の男なんてあり得ない」「結婚相手の理想は公務員」
的なこと言ってる女性達に対しても、
「あなたが稼ぎなよ」と怒鳴るのでしょうか

 どういう結婚相手を選ぶかは個人の自由です。
 しかし、どうして、女性がそのように相手の収入や職業(生活の安定)にこだわるのか、を考えてみて下さい。
 今の日本社会では、女性が男性と同等の収入を得ることは極めて困難です(弁護士だってそうです)。子供を産み育てていくのにはお金が必要ですので、自分に収入がなければ相手の収入に頼らざるを得ません。

 もし、日本社会でも、男性と女性が対等に(収入においても家庭内の役割分担においても)働けるようになったなら、その女性修習生も私も「あんたも働けば。」と怒鳴ると思います。

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