「弁護士の潜在的需要」と「事件の掘り起こし」
もう、この言葉はいいかげん聞き飽きた。
こういうことを言う方が、自ら「潜在的」需要を「顕在化」させてちょうだい。自ら「事件」を「掘り起こし」てちょうだい。
それにかかるコストはどう考えているのか。弁護士を増やすにも、医師を増やすほどではないものの、コストはかかる。
(法科大学院につぎ込まれた補助金ー1人も司法試験合格者を出していない法科大学院にだって補助金が出されていたーはいままで一体いくらだろう。)
そんなこと、国民は望んでいるんだろうか。
国民は、そんなに弁護士需要を「顕在化」してほしいのだろうか。事件を「掘り起こし」てほしいのだろうか。
これも私の根本的疑問の一つ。
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裁判に民意、といいつつ、政策決定に民意から最も遠い学者さんか跳梁、不思議な光景だと感じます。
投稿: 弁護士HARRIER | 2012年5月23日 (水) 16時17分