確かにこうなることは分かっていたのになあ。
ボ2ネタへの投稿で知ったこの記事。
樋口晴彦氏の「危機管理の具体論」 分かっちゃいるけどやめられない (IT PRO)
結局のところ、大学関係者にはマネジメント意識が恐ろしいほど欠如している。「よその大学が法科大学院を作るならウチでも」という横並び意識に引きずられてゴーサインを出し、業績見通しが暗いことに気づいても、やめるにやめられずに既定路線のまま走り続けたことが今日の惨状につながった。
本当にそのとおりだと思う。
もっとも、これを認めた文部科学省の責任も重大だ。
弁護士会の中にも、責任のある方々がたくさんいる(いまだに全然責任を認めようとしないけど)。
いろいろな人を不幸にし、国民の血税を無駄にしてきた法科大学院制度。
いいかげんにリセットしてほしい。
« 弁護士のおもしろブログ記事2つ | トップページ | 裁判は国民の教育のためにあるのか? »
「弁護士」カテゴリの記事
- アディーレ法律事務所による説明(2017.10.20)
- アディーレの臨時相談窓口(2017.10.19)
- 大阪弁護士会のアディーレ臨時相談電話(2017.10.17)
- 本当にお疲れ様です。・・・Twitterもどき(10月17日12時45分)(2017.10.17)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
原発と法科大学院は同根だと思います。
一握りの上層部は制度として成り立たないのを分かっているのに、自分の生活と利権のために強硬に推進していく。
社会の下の人が苦しまないと運営できない制度は廃止してほしいです。
そのうち「予備試験出身の弁護士なら採用する」なんてなりかねません。
投稿: 社会的弱者 | 2012年6月 2日 (土) 10時46分