私もそれは感じる。・・・Twitterもどき(4月12日12時55分)
ボ2ネタで知る。
甲府地家裁所長・須藤典明さん(朝日新聞 山梨)
――法科大学院が始まり、司法修習生に変化は感じますか。
多様性を持たせるために始まった制度ですが、逆に均質化してしまった気がしますね。かつては若い修習生が騒ぐと中堅が注意したものです。一発勝負の試験だからこそ、多様な人材が集まったのかもしれません。
・・・私もそう感じる。
かつては、なんというか、はみ出し者というか、既成概念にとらわれない思いもかけない発想をする人がたくさんいて、集団訴訟などでも思い切った法律構成を考えついたりする弁護士がいたと思う。
やたら元気がよく、生意気だけど、オオッー、「すごい発想、すごいエネルギー」と尊敬できる若い人がたくさんいたと思う。
ところが、今は・・・。
なんというか、ビジネスマンというか、お行儀のいいお坊ちゃん、お嬢ちゃんというか・・・。
そういう人が増えたように思う。
自分からどんどん、こうした方がいい、ああした方がいい、と積極的に意見を述べたり、既存の権力機構にはむかってでも新しいものを生み出していこうという反骨精神が感じられないことが多い(むしろ、先輩方の方にそれを感じる)。
なんとなく「長い物には巻かれろ」的な虚無感を感じる。顔を見ていても、若者らしい明るさが感じられない。
弁護士業界が斜陽だからなのか、それとも今の日本の若者の傾向なのか・・・。
もっとも、こういうことを感じること自体、私が年を取った証拠かもね。
ただ、かつては、大勢の人の中から(バッジをつけてなくても)なんとなく「同業者だな、この人」と分かったものだが、今は全然分かんなくなったことは確か。
こちらも、ボ2ネタのコメント欄で知る。
実は英米より日本の方が機会平等で実力社会(アゴラ 言論プラットフォーム)
(原子力発電についてのご意見は私と違いますが。)
これは(患者にとっての)医療の分野でもそうですね。
なんでもアメリカに追従するのではなく、冷静にアメリカの政治・社会を分析し、いいところだけを見習い、悪いところ(一杯あるだろう)は決して真似るべきではなかったのになあ。
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