蒲郡旅日記
今週は、ちょっとお休みを頂いて、蒲郡まで旅行した。
有名な竹島。かつて「常磐館」という文豪の集う有名な料亭旅館があったところに復元された「海辺の文学記念館」という建物の中から見た景色は絶景だった。
この竹島に渡る橋は結構長い。橋を渡っている最中には、ものすごい海風にさらされるので寒いのなんの。
「海辺の文学記念館」の建物。かつて医院だった建物を復元したのだそうだ。まるで明治村にありそうな建物だが、大正・昭和期の建物を模倣したもの。
絵手紙の優秀作品が展示してある。5年後とか10年後の自分に出す手紙を書いて預けておくと届けてくれるというサービスもあって、若いカップルが一生懸命手紙を書いていた。

竹島には立派な神社「八百富神社」がある。ここまでたどり着くには、きつい石段を上らなければならない。
この神社で買ったお札とカエルのお守り。
ちょっと珍しい「仕事守」の方は弁護士手帳に入れ、鈴になっているカエルの方は自転車のキーにつけた。
竹島の近くには、こじんまりした水族館もあった。久しぶりに水族館に入ったが、結構楽しめた。
こちらは愛嬌たっぷりのフグ。
砂から顔を出している穴子の一種。
頭を出したり引っ込めたりして、面白い。
こんな美しいイソギンチャクの水槽も。
大きな水族館ではないが、魚たちの生態を観察できるように工夫されており、タカアシガニやサメ(もちろん、大人しいやつ)に触れるプールもあったりして、身近な水族館としてなかなか成功しているのではないか。
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こちらは、最近名所となっているらしい「がん封じ寺」の願掛けの絵馬。
ものすごい数がぶらさがっていた。
観光バスも寄るらしく、道路のあちこちにこの「がん封じ寺」の案内表示を見かけた。
この絵馬に住所・氏名や癌のある箇所に○(ない人は全身に○)をつけて、1枚500円でご祈祷をしてもらえる。
この絵馬の人体の図を見ていたら、私の所属している「医療事故相談センター」の相談票にも同様の図の記載があるのを思い出した。
ぶらさがっている絵馬を見ていると、「手術がうまくいきますように」などと書かれた切実なものも多かった。
本当に、癌になれば、(お医者様だけでなく)仏様や神様にすがりたくなるという気持ちはよく分かる。
私の行ったときも、老夫婦が一生懸命この絵馬に書き込みをしていた。
がん封じ寺は、由緒あるお寺らしく、こういう楠の大木があった。
根もとは洞になっている。
新しい立派な塔も建てられていた。
手前の椿の木は古木だが、たくさん花をつけていた。
久しぶりに海を見て、温泉にもつかり、よい気分転換となった。
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