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ねこちか2

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2012年2月18日 (土)

日本は今、大変危険な曲がり角に来ているのではないだろうか。

 この1週間の大阪職員アンケート事件を振り返ると、私はゾッとする。

 正直、橋下氏をここまで危険だと思ったことはなかった。

 光市事件のときにテレビで懲戒請求を煽っている姿を見たときも、唖然とはしたが、ここまでの危険は感じなかった。

 懲戒請求など認められるはずもないことは分かっていたし、弁護士なのに何をばかなことを言っているのかと驚きあきれはしたが、危険だとか怖いとかいう気持ちはなかった。

 しかし、今度は違う。

 橋下氏はいまだにあのアンケートが憲法違反であることを認めていないが(野村弁護士の方には十分認識があるようだ)、こういう人権感覚を持っている人が現実に大都市の府知事や市長となり、そして近い将来日本の総理大臣になってしまうかもしれないのだ。

 どうして、大阪の人たちはそんなにこの人を評価するのだろう。

 今週はいろいろとネット上で橋下批判を公表している評論家の方々のブログを読んだり、橋下氏を熱狂的に指示している人たちのブログやコメントを読んだりして、だんだんと理解できるようになってきた。

 「ハシズム」という言葉は聞いてはいたが、こういう意味かと改めて思い知った。

                 cloud

 私は、何も読まずに、今の日本の社会情勢はヒットラー台頭期のドイツと似ているし、橋下氏自身もヒットラーとの共通点が多いと漠然と思ったのだが、同じように考えている方々がたくさんおられることも知った。

  ドイツ文学者、評論家の池田浩士教授の講演録。

 「橋下政治(ハシズム)とファシズムー「国民」はなぜ支持するのか?」

 やはりヒットラーと揶揄された小泉政権下の新自由主義によって格差社会に陥ってしまった日本で、多くの国民が抱いている閉塞感や被害感情。

 そういう国民の抱く「負の感情」をあおりたてて仮想敵に向けさせ、「仮想敵から既得権益を取り上げれば何もかもうまくいく!」と豪語する橋下氏。

 しかし、橋下氏を熱狂的に支持する人たちや政治家やマスコミは、あのアンケートの橋下氏の署名入りの文面を冷静な眼で今一度読んで頂きたい。

 私は一読してゾッとした。橋下氏の本性を実感した。

 橋下氏と闘っていくには池田教授の言われるような「想像力」が必要なのだろう。

 こういうアンケートを受け取った大阪市の職員(勤務中に政治活動をするなどの違法行為をしていた職員は実際にはごく一部だろう)の気持ちを想像して頂きたい。違法行為をしている同僚を知っていたら密告せよ、密告しなければ懲戒処分だ、と言われたときの気持ちを想像して頂きたい。

 しかし、そういう想像力がなかなか働かない方々もみえるし、マスコミを味方につけての攻撃に対抗するのは実に大変だろう(私も光市事件のときに十分経験させてもらった)。              

 しかも、橋下氏は次々と「仮想敵」を変更してくる(タレント弁護士当時は光市事件の弁護団や弁護士会だったことはご存じのとおり)。

                 typhoon

 仮に橋下政権が誕生すれば一体どうなるのか。橋下氏の政治目標や政治理念が何か今はまだ何も分かっていません。

 彼はタレント弁護士時代、平気で「政治家と弁護士はウソつきのはじまり。」と言っていたし、実際にも大阪府知事立候補のときにウソをつきました。改憲論者であり徴兵制や核武装も肯定していました。政治家になったからといって、その本音や本性が変わっているという保障はありません。

 ドイツの不幸な歴史について少し関心を持って下さい。

 ドイツ人は世界で最も理性的な民族と言われていたのに、どうしてああいうことになってしまったのか。 

 政治家や有識者の皆様は、無批判に橋下人気にすり寄るようなことはなさらず、橋下氏に対して冷静な評価をして頂きたいと願います。

 戦間期のドイツにおける政治家や知識人がどうしてヒットラーの台頭を阻止できなかったのかを知ることはとても参考になると思います。

 ひとはいま、現在の時点からナチスを途方もない悪魔的政治勢力と考えがちである。その本質を見抜けなかったのは、バカみたいに思いがちである。しかし、ナチスは、ほかの政党とそんなにちがいのない、ただ若さと野蛮と騒々しさにおいて際立った、多くの政党のなかの一つ(one of them)にすぎなかったのではあるまいか。

 「ヒットラーがそこへやってきた」(西義之著 文藝春秋)234頁

 日本では池田教授の言われるようにマスコミがこんな状態なので、ヒットラー台頭前のドイツよりももっと大変かもしれません。インターネットの普及は多少の救いにはなるでしょうが、やはり巨大メディアの情報発信力にはかないません。

 今はただ、国民の理性に期待するほかありません。

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