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2012年2月24日 (金)

「ありえない比喩」による「論理のすり替え」ねえ。

 本当は日弁連会長選も近いので司法問題関係で書きたいこともあるし、仕事も忙しいのですが・・・。これは、ほっておけないと思うので、橋下ウォッチングをしばらく続けようかと思います。

 大阪市では、今、東北大震災のがれき処理を引き受けるかどうか、問題になっているようです。

 橋下市長「日本は情けない国に…」がれき処理で

   (2012年2月22日21時32分  読売新聞)

 東北大震災のがれき処理を巡り、受け入れに前向きな橋下徹大阪市長は22日、市議会の委員会質疑で、慎重姿勢の民主系市議に対し、「金だけ出して世界からバカにされた湾岸戦争の屈辱を思い出す。本当に日本は情けない国になった」と批判した。

質疑では、市議が放射能汚染の危険性を理由に、被災地でがれきの除染処理ができる施設整備に向けた財政支援を提案したのに対し、橋下市長は「すぐ殺されるとか、銃口を突きつけられる問題じゃない。被災地がやってほしいと言っていることを棚に上げ、自分たちでやれることをやるというのは、逃げだ」と反論し、安全基準の確立を前提にがれき受け入れを目指す考えを改めて示した。

  ここで、ちょっとこちらを読んで頂きたい。

 橋下徹の言論テクニックを解剖する その2

-ありえない比喩、前言撤回、ふっかけ、涙、脅し、言い訳……

 (中島岳志の希望は商店街! マガシン9)

橋下氏は、ここで次のように言います。

絶対に自分の意見を通したいときに、ありえない比喩を使うことがある。(40頁)
たとえ話で論理をすり替え相手を錯覚させる!(41頁)

 たしかに橋下氏は、比喩を多用します。しかし、これは主張を適切に多くの人に理解してもらうためというよりも、自分の意見を通すための「詭弁」であり、「論理のすり替え」を行うテクニックなのです。

 橋下氏が湾岸戦争を持ち出したのは、まさにこのテクニックでしょう!

 大阪市民が瓦礫の受け入れに不安を抱くのは当然だ。

 放射性物質は出来る限り拡散しないように現地で処理する方が望ましい。市議がそのための財政支援を提案したのには合理性があるというべきだろう。

 ところが、橋下氏は、それに対して真面目に検討して反論することなく、

 「金だけ出して世界からバカにされた湾岸戦争の屈辱を思い出す。本当に日本は情けない国になった」

 ・・・橋下氏は、湾岸戦争時に日本は金だけではなく人も出せば(血も流せば)よかったと考えておられるようだ。これは、また別の意味で怖い。

 「すぐ殺されるとか、銃口を突きつけられる問題じゃない。被災地がやってほしいと言っていることを棚に上げ、自分たちでやれることをやるというのは、逃げだ」

 ・・・放射性物質による被害は、直ちに殺されるわけではなくてもじわじわと肉体を蝕むものであるから、また異なる怖さがある。

と述べたという。

 即ち、「ありえない比喩」「たとえ話」で論理をすり替え、あくまでも大阪で瓦礫を受け入れるという橋下氏の意見を強引に押し通そうとしているのである(そりゃ、東京がやっていることだし、大阪でもやる!と言えばカッコはいいでしょうが)。

 これぞ中島氏の言われる「詭弁」によるテクニックだろう。

 本当にやるべきことは、被災地が大阪で瓦礫を受け入れないとどうにもならない切迫した状況であるのか、大阪で瓦礫を受け入れても市民にとって安全なのか、被災地に瓦礫処理のための財政支援をすることとのコスト面での比較等の慎重な検討であろう。

                thunder

 ところで、橋下氏は「民意が重要」「市長は常に民意に注意を払うことが重要」と常日頃言っておられるが、この問題についてはパブリックコメントを募集しないそうである。

震災がれき受け入れに改めて前向き姿勢 橋下市長「意見公募より発信」

 自分が正しいと思ったことであれば「他人の意見を聞くのは二の次」で押し通すというところがまた怖い。

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