東京の派閥についてジャーナリストは取材してほしい。
昼休みに、日弁連会長選2期連続再投票の行方(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)を読む。
おそらく状況分析はこのとおりだろう。
今度の再投票は、先回の再投票のときに比べて、宇都宮候補は相当苦しいだろう。
それも全て東京の特異な票の動きのためだ。
東京の票の動きがもっぱら派閥の力によるものなら、一体どうして派閥にそのような力があるのか、どなたかジャーナリストの方が本格的に取材して頂けないものだろうか。
派閥の解明がなされない限り、弁護士の「生態」の解明は無理でしょう。
東京、大阪の派閥の意向によって、日弁連の代表者や政策が全て決まってしまうというのは地方の弁護士にとってはたまらない。
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派閥で決められるのであれば、私は、その派閥の政策に基づく会務で、かつ自分のなかの正義に反する会務は、すべてボイコットします。そもそも義務じゃないですし。
投稿: 弁護士HARRIER | 2012年2月14日 (火) 11時45分
弁護士HARRIERさんへ
会務であればボイコットも可能ですが・・・。
会長は拒否できませんしね。それに、拒否できない政策もありますからね。
しかし、選挙において投票報告させるなどということをしている派閥の重鎮の方々は恥ずかしくないのでしょうか。
それに逆らえない状況下にある(これはもっと公にしてもらいたい)若手会員らにそういうことを強いているとしたら、相撲協会よりももっと悪質だと思います。
投稿: M.T.(管理人) | 2012年2月14日 (火) 12時25分
我が国伝統のムラ社会のなせる業です。孤立したくない、群れていたい、寄らば大樹。要するに民主主義の遅れ。民度の低さに起因すると思う。加えて、この間の司法改革攻撃による弁護士業の不安。情けない限りです。
投稿: 人生幸朗 | 2012年2月14日 (火) 13時51分