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2011年12月 6日 (火)

ロースクールと兵糧攻めとドメスティックバイオレンスと。

法科大学院をたたけばいい?「大学版」政策仕分けの波紋(朝日新聞) (Schulze BLOG

を読んで、この記事の存在を知った。

 法科大学院をたたけばいい?「大学版」政策仕分けの波紋(山上浩二郎の大学取れたて便)  (asahi.com)

 さすが、朝日新聞。

 (ちなみに、朝日新聞は、社会人のための大学院・専門職大学院特集 という立派な法科大学院の宣伝のHPを設けていて、この記事の横にもそのバナーが貼られている。

 この中で宣伝されている法科大学院は、朝日新聞に一体いくら位の広告料を支払っているのだろう。)

  この記事は、先日の政策仕分けでロースクールがやり玉に挙がったことについて、

かなり激しいやりとりだったが、評価者側に対して疑問があるのは、この問題はすでにさまざまなところで指摘されていたことで何もここでの議論が初めてではなく、スピード感の問題はあるが文科省と法務省で対策を進めている最中のテーマだということだ。

というが、

 「文科省と法務省」の進めている対策については、辻本清美議員がしつこく質問していたが、文科省担当者の回答は曖昧なままだった。

 「スピード感」についても、他の議員がしつこく質問していたが、きちんとした回答はなかった。

そのうえ、評価者の政治家が文科省に統廃合を迫ったところで、文科省が有無を言わせず「わかりました、統廃合しましょう」といえばそれこそ大学の自治に対する権力の乱用というものだろう。政治家はそういった基本をどの程度理解しているのだろうか。政治家がそこまでいうのなら、たとえば自分の選挙区に司法試験の合格率の低い法科大学院があれば、自らの力で政治的に問題を解消してはいかがか。単純にそれができないからこそ、この問題は根が深い。

 と言われるが、文科省は、ロースクールに「統廃合」を迫るかわりに(というか、その手立てとして)「補助金の削減」という「兵糧攻め」をしている。

 つまり、「司法試験合格率が低い法科大学院」に対しては「補助金を削減」しているのである。

 一方、法科大学院は司法試験の受験対策が禁じられている。

 受験対策が禁じられているにもかかわらず、司法試験の合格率を基準に評価される、というのが法科大学院制度の抱えている大きな矛盾である。このことは、政策仕分けで、階猛議員が鋭く指摘していた。

 文科省は、法科大学院に「司法試験の合格率を高めないと補助金を削減する」と脅しつつ、その一方で法科大学院が司法試験合格率を高めるために受験対策をすれば文句を言うのである。

 そのうちに司法試験合格率を上げられず補助金が削減されて立ちゆかなくなった法科大学院は統廃合に応じざるをえなくなる、という読みであろう。

 この朝日の記者は、こういうことは「大学の自治に対する権力の乱用」にはならないというのであろうか。

 私は、これはかなり露骨な統廃合を目的とする法科大学院に対する「兵糧攻め」作戦だと思うのだが。

                libra

 こういう兵糧攻め作戦は、離婚事件において、夫が妻に対して生活費を渡さず、耐えきれなくなった妻が離婚に応じるのを待つ、というのに似ている。

 私の経験からだが、こういう作戦を取る夫は結構多いという印象だ。夫が自分の方に有責事由があるために離婚を切り出せない、という場合が多い。そして、社会的地位の高い夫にも多い。

 極めて卑劣で陰湿なドメスティックバイオレンスである。

 もちろん、そういう場合は、妻は婚姻費用分担の調停を申立てればいいわけだが。しかし、穏便な夫婦関係の継続を望む大人しい妻はなかなか家庭裁判所に足を運ぶことができないということも多い。

 経済的強者である夫が経済的弱者である妻に対して行うこういう嫌がらせ行為は、私が最も嫌いなものである。

 法科大学院に対する補助金の削減作戦も、このドメスティックバイオレンスの構造によく似ている。

 私は法科大学院制度には反対だが、まじめに学生の法教育に取り組んでいる法科大学院に対しては大変気の毒に思う。

 こういう陰湿な「兵糧攻め」作戦ではなく、法科大学院制度自体が法曹養成のために本当に必要なものであるかを抜本的に見直すことが、法科大学院にとっても学生にとっても望ましいことだと思う。

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