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2011年12月24日 (土)

精神的暴力によるDV

 ボ2ネタで紹介されていたこの記事。

奪われた私:DV防止法10年/1 見えない暴力、傷深く

 24歳で大学の同級生だった夫と結婚した。みのりさんは教師だったが、家業を継ぐ夫のため退職した。

 夫は食事が気に入らないと、「なんでこんなものを作るんだ」と何時間も責め立てる。「でも……」などと一言でも口答えすれば、「うるさい!」と怒鳴ってテーブルをたたく。2週間以上、一切口をきかず、みのりさんが読んでいる本や友人らを罵倒し、「おまえはおかしい」「バカだ」と日々繰り返す。

 「何を、どのタイミングで切り出すか、よく考えてから夫に話さないとすぐに攻撃された。とにかく怖かった」という。だが、夫は一人娘を溺愛し、友人や親戚からは「家族思いのいい夫」と評価されていた。

 4年前、みのりさんは持病のぜんそくが悪化し入院。不眠症やうつ傾向も出た。夫の帰宅時間になると体が震え、心臓がバクバク鳴った。そんな時、ふと手にした本に「精神的ハラスメント(暴力)」の記述があった。

 「(相手が)口をきかない」「家の不出来を次々に指摘する」「いったん始まると数週間から数カ月続く」--。自分の家で起きていることと一致した。

 身体的暴力を伴わないDVの場合、周囲も気づかず、DVを受けている本人も自覚していないことが多い。

 この記事で紹介されているようなケースは、私も何度も経験した。裁判でも闘った。

 診断書などの客観的証拠の得られる身体的暴力と異なり、精神的暴力の立証のためには、たくさん書面を作成して裁判官に分かってもらう必要があり、弁護士にとってもなかなか大変な事件なのである。

 この記事のケースでは、

その後、離婚裁判を起こした。精神的DVを訴え、友人7人の意見陳述書や医師3人の診断書を提出したが、「すべて却下され、被害妄想とされた」。

 というが、ちょっとこれは本当かと思う。

 最近は、調停委員にも裁判官にも理解のある人が多い。私の経験でも、はっきりDVとはされなくても離婚原因としてたいていは認めてもらっている。

 普段から細かくDV夫の仕打ちをメモしておき、陳述書や準備書面で具体的に説明し、かつ周到な尋問をすれば、裁判官も信じてくれることが多いように思う。

 しかし、DVにあっている最中には、精神的にまいってしまい、メモを取るなどの気力もなくなってしまっている方が多い。カウンセリングや精神科を受診して、なんとか闘う気力が復活してからしか策を講じることができない場合も多い。

 精神的暴力によるDV被害の救済というのは、本当に難しく、この記事にあるような「奪われた私」という状況に陥っている女性は今の時代でも相当多いのではないかと思う。

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