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ねこちか2

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2011年8月30日 (火)

「早春スケッチブック」(テレビドラマ)の話(追記あり)

 先日、俳優の竹脇無我さんが亡くなり、それを報じる記事に出演されていたドラマが紹介されていた。

 それを見ていて、なんだかドラマを見ていた時代のことを思い出してしまった。

 「姿三四郎」以外には、リアルタイムで見たのは「岸辺のアルバム」(山田太一氏脚本)「坊ちゃん」くらいだが。

 竹脇さんは坊ちゃんを演じるにはちょっと憂いがありすぎて、必ずしもはまり役ではなかったと思う。米倉斉加年さんの赤シャツはピッタリだった気がするが。

 「岸辺のアルバム」は当時とても話題になったドラマであった。竹脇さんは、今までの好青年ではない役所であった。ただ、私にはあまり印象が残っていない。なにせ、このドラマ、次から次へと家族にとんでもない事件が発生するのだから。

 岸辺のアルバムは家族の崩壊を描いていて今見ても大変な問題作だろう。当時、視聴率もよかったと思う。ただ、東日本大震災があった後だから、当分は再放送されないだろうなあ(見た方はこの意味が直ぐにお分かりだろう)。

 私はあのテーマ曲(『ウィル・ユー・ダンス』ジャニス・イアン)が耳に残っている。なつかしくてちょっと聴いてみたが、やはりいい。今聴いても、ちっとも古くさくなくてオシャレである。

 ドラマ自体はあまりに深刻な内容だったので(最後に僅かな救いがあるものの)、正直なところ、あまり好きなドラマではなかった。もう一度見たいかというと、ちょっと違う。

 しかし、山田太一氏の脚本には力があり、見始めるとつい見てしまうドラマだった。

               typhoon

 「岸辺のアルバム」のことを思い出し、山田太一氏の脚本のドラマのことを思い出していたら、「早春スケッチブック」を思い出した。

 「早春スケッチブック」なら、もう一度見たいと思う。

 早春スケッチブックは再放送で見た。全話見たわけではないが、最初にたまたま2,3話見て、すごいドラマだなあと思った。こんなドラマをやっていたのか、と驚いた。

 その後、DVDを借りて見たが、やっぱりすごいわと思った。やっぱり山田太一氏はただ者ではない。

 このドラマは、ハッピーエンドではないものの、さわやかさが感じられる終わり方である。若い人たちが主要人物になっていて、「早春」の題名どおりのさわやかさもある。

 役者さんたちの演技もとてもいい。

 特に山崎努さんは、これが代表作といってもいいのではないだろうか。迫真の演技である。 

 やさしい(但し、昔はやんちゃだったらしい)お母さんという珍しい役所の岩下志麻さんもとてもいい。「極妻」のイメージが強いが、このドラマを見ると、こういう役もうまい。さすがだ。

 平凡だが一生懸命働いて家族を守っているお父さんの河原崎長一郎さんは、(演技であることを忘れてしまうほど)はまっている。

 二人の子供を演じる鶴見辰吾さん、二階堂千寿さんも、とても自然で上手である。

 今みても、このドラマは新鮮な感動を呼ぶと思う。当時は一見地味なので視聴率はあまりよくなかったらしい。しかし、その後は、評価が高まっているようだ。山田太一氏の代表作との声もあるらしい。

 平凡な家族の日常をたんたんと描く中に、平凡とはほど遠い非日常の世界を生きてきた異質な男を登場させて、生きるとはどういうことか、家族とは何か、を問いかけるという強いメッセージ性を持つドラマである。

 山田太一氏は「男たちの旅路」では主人公に少々お説教くさいセリフをはかせていて、ちょっと鼻につくという方もおられるかもしれないが、このドラマではちゃんと「おとしまえ」がついているので許せる気がする。

 私は、男たちの旅路の鶴田浩二さんのお説教よりも、早春スケッチブックの山崎努さんのお説教の方が好きだな。

 さて、ストーリーはあえて書かないが、若い人たちにもぜひ見てもらいたいドラマである。

・・・・・最近、ドコモの携帯電話のCMに山崎努さんが登場しているが、ひょっとしたらこのCMの制作者は「早春スケッチブック」のファンなのか?

                 thunder

 最近、私はテレビドラマを見ていない。面白いドラマがないからだ。

 「岸辺のアルバム」や「早春スケッチブック」や「男たちの旅路」は、ずっと心に残るドラマだと思う。ドラマを制作した方々、脚本家、俳優さんたちの魂がこもっていたからだと思う。

 今のテレビドラマの中に、見た者の心にいつまでも残るドラマというのはあるのだろうか。

 先頃、某局で韓流ドラマの放映が多すぎることが話題になっていたが、日本のテレビドラマ制作者はもっと奮起すべきではないだろうか。低予算でもよいものは作れるはずだと思う。

 昨年叔母が入院したので見舞いに行ったとき、叔母が「病室ではテレビを見るくらいしか楽しみがないけど、うるさいのばかりで見るものがない。すぐにスイッチを消している。」と言っていた。

 世の中にはテレビドラマを唯一の楽しみとしている人もいるのである。          

追記:

「週刊現代」7月16・23日合併号が「懐かしのテレビドラマベスト100」という記事で、1位に「岸辺のアルバム」、3位に「早春スケッチブック」を選んでいた。ちなみに、2位は「北の国から」。

 ドラマのオールタイム・ベストを選ぶのは難しい (All About ) 

 「岸辺のアルバム」は当時から話題のドラマだったので分かるが、視聴率が悪かった「早春スケッチブック」が3位とは意外。うーん、やっぱり選者の年齢によるのか・・・。

 フジテレビは、韓流ドラマを流すのもいいが、「早春スケッチブック」の再放送をしてくれてもいいのではないか。

  「本物のドラマは違う」ということがよく分かると思う。

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小説も含めて山田太一さんの大ファンですが、いわゆる「最近のドラマ」もすてたもんじゃないと感じています。何より層が厚いし、志しの高さも感じます。脚本家の太田愛さんなんかにも注目しています。

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