医療過誤事件の経費
きょうは、ちょっとこの問題を書きたくなったので、先ほどの記事の続き。
私は、この夏、おそらく関西方面に3回は出張することになるだろう。
協力医の先生にお会いして、ご意見を頂くためだ。
気が重いのは、出張自体ではなく、それにかかる費用だ。
交通費(私は新幹線はいつも自由席だ)、協力医の先生にお支払いする謝礼金(協力医の先生方のご負担を考えると、決して高いものではない)、弁護士の日当(私はかなり低い金額しかもらっていない)は、依頼者の方の負担となる。
そのため、依頼者からはこれら費用に充てるためのお金をお預かりしているのだが、協力医の先生が遠方にみえるときなどは直ぐに不足してしまう。
そのたびに、依頼者には請求書をご送付することになる。
使用した分の経費を計算した後、この請求書をお送りするのは、たいそう気の重いことである。
この夏は、何度もこういう気の重くなる作業をしなくてはならないようだ。
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裁判官にもこの記事を読んでもらいたい!
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