「言った、言わない」はもういいわ。
「言った、言わない」で紛争になることは弁護士であればしょっちゅう経験することだが、政治の世界でもやはり「言った、言わない」となるのか・・・。
菅さんにも、鳩山さんにも、あきれた。
「それはウソ」色をなす鳩山前首相(読売新聞)
しかし、一対一の密室ではなく、他に政治家も立ち会っていたようだから、証人はいるだろう。
もし鳩山さんの言うとおりだとすると、菅さんの人格が疑われる。
菅さんには、今までにも「言った、言わない」騒動が多すぎる。
朝ズバ!を見ていたら、原口一博議員が出演していて、「福島第一原発の対応は国が予算を組んで責任をもってやらなければならない。東電やその下請業者に任せておいていいことではない。」などと言われていた。
まったくそのとおり!
福島では、このゴン太の飼い主のような方々が、出口の見えないトンネルの中でもがき苦しんでいるのだ。
『野犬にかまれ続けても牛鶏守った忠犬・ゴン太』の近況です。(早川日記)
政府からは、どうしたら良いのか一切説明はないと、原発避難をしてからただの一度も。
帰れんだか、帰れねんだか、どうしたらいいんだか、何も分からねえし、どうしたらいいかも分からねえ、今時は、いつもの年には米をつくり、牛の干し草、草取り、野菜と忙しく、トラクターから降りる時間もないほど働くのに、何もしないで毎日ただいる・・いくら、未曽有の大災害であれ原発は政府、東電の責任でしょう。
ましてやもう三か月になろうというのに、蛇の生殺しのような毎日にじっと我慢するしかないお二人を見て、かける言葉もみつからずやっと言えた言葉は、「ごん太は、生活の目途がたつまでここに置きましょう」とだけ・・・一時間ほどいらしてお二人が帰られた後、入院室から長いこと「く~んく~ん」というごん太の声が聞こえていましたが、時間がたって諦めがつくまで放っておくしかありませんでした。
菅さんには、もはやこういう方々(と動物)をトンネルの出口まで道案内する能力はないだろう。
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