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2011年5月

2011年5月31日 (火)

法科大学院は必要か・・・あきれた学者さんたちの議論

 朝日新聞5月31日の「争論 法科大学院は必要か」を読む。

 ・・・・・あきれる。

 原発事故で、御用学者の方々が現場の危機を知らなかった(知っていて目をつぶっていた?)のに似ている。

 この方々は、実際に自ら法律相談をしたり、裁判をやったことなどないだろう。

 ・・・・・ただただ、あきれる。

 お二人とも法科大学院関係者である。

 弁護士が既得権益を守ろうとしていると言われるが、奥島孝康氏はどうなのか?

 奥島氏は、地方では弁護士が足りないとし、

 地方でそうした潜在的な需要を掘り起こせば、仕事はあるはずです。

 と言われる。

 出ました!十八番の「潜在的な需要」の「掘り起こし」! 

 今や、地方でも司法修習生が就職先がなくて困っていることをご存じないのか?「仕事はあるはずです。」って、ご自身で確かめたの?

 奥島氏の言われるのは、かなり昔のことだろう。

 企業内弁護士として企業が抱える法的リスクを未然に防ぐ分野も、もっと開拓すべきです。

 出ました!十八番の「開拓」!

 企業内弁護士の募集も頭打ちのことをご存じないのか?企業がいらないと言っているのに、「開拓」とは何をせよというのか?法科大学院は、企業に卒業生を売り込んでいるのか?

 安念潤司氏は、一見法科大学院生のことを思っての発言のようにみえるが、彼らが司法試験に合格しても弁護士として働く場がなくても知ったことではないのか?

 それに、

 合格者を増やすと、法曹の平均的な質は当然低下します。だけど、それで誰が困るんですか。

 入り口で絞るんじゃなく、チャンスは与えて、後は自由競争に任せればいい。

 なんて、言っちゃっていいんですか?

 そういう質の低下した弁護士にうっかり依頼してしまった国民はどうなるんですか?自業自得ですか?

 反論を書き出すときりがないのだが、明日は出張だし、書面書きが溜まっているので、このへんでやめておきます。

 後日、もう少し時間に余裕ができ、原発問題が落ち着いてきたら(いったいいつなんだ?)書くことがあるかもしれません。

 最後に一言。

 奥島さん、あなたは「仕事はあるはずです。」とか「開拓すべきです。」と簡単に言われますが、地方に足を運んで弁護士から話を聞いて、あるいは企業の採用担当者から話を聞いて、本当に弁護士需要があるのか確かめられたらどうですか?

 法曹人口を単純に比較するのではなく、米国、英国、ドイツと日本の法制度の違い、法曹養成や資格制度の違いをきちんと説明すべきではないですか?

 そして、安念さん、あなたが裁判官や弁護士の仕事を実際にやって、質の低下した(※)弁護士が何をやっているかを知ったら、こんなこと絶対に言えないと思いますよ。

※ OJTの機会がないこと、過当競争による極端なビジネス思考やモラル低下によるものも含む。

ERSSとか、SPEEDIとか、一体誰のために開発されたのか?!

 ショッキングな記事だ。

福島原発でベント遅れたのは首相の思いつき視察のせいだった

 震災が発生した3月11日の22時、原子力災害対策本部の事務局は、ERSS(緊急時対策支援システム)を稼働させて福島原発の事故進展予測を行ない、メルトダウンを明確に予測し、その情報は官邸にも報告されていた。

 ERSSとは全国の原発の原子炉の圧力、温度などのプラント情報をリアルタイムで把握し、事故が起きればその後の進展を予測して、炉心溶融などに至る時間や放射性物質の放出量をはじき出すシステムだ。

 ERSSなるものがあることを初めて知った。

緊急停止した原子炉のうち、真っ先に非常用電源が止まって危機に陥ったのは1号機だった。そこで原子力災害対策本部は、ERSS予測通りに12日の「3時半」に1号機のベントを実施する計画を立てた。

 それを物語る資料がある。同日未明の1時12分、同対策本部は気象情報をもとに放射性物質の拡散予測を行なう文科省のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)に、「3時半放出開始」という条件で、1号機のベントによる放射能拡散を予測させた。

 ERSSによって炉心溶融などに至る時間や放射性物質の放出量予測をし、SPEEDIによって気象情報をもとに放射性物質の拡散予測をして、最も適切なタイミングでベントをしていれば、ベントによる放射性物質の拡散による被害を最小限に抑えることができたのではないか。

 ERSSとSPEEDIによる予測結果を国民にきちんと説明し、しかるべき対処をしていることを表明していれば、国民だってパニックにならなかっただろう。

 せっかく多額の費用をかけて開発されたのに、これではERSSもSPEEDIも、国民の役に立っていないではないか。

  

 

2011年5月27日 (金)

ただただ、あきれるばかり・・・。

 海水注入「所長を支持」東電「あきれた組織」   

      2011.5.26 22:38 (産経ニュース)

 佐々淳行元内閣安全保障室長の話

 「福島第1原発の所長の判断を支持したい。私も警察時代、現場を見ていない上層部から下りてくるむちゃな命令を何度も握りつぶした経験がある。そのまま従うとさらに大変な事態になるためで、今回も処分すべきは所長ではなく、官邸の顔色をうかがって中途半端な指示を出した東京電力の上層部ではないか。それにしても東電の対応は危機管理の体をなしておらず、これほどあきれた組織だとは思わなかった」

 もっともなご指摘だ。

 吉田所長が政府と東電本店からの指示に逆らわなかったら、どうなっていたのか。

 東電本店では海水注入の中断について技術的な検討をしなかったのか。

 本当に「あきれた組織」だ。

 吉田所長はやはりこういう方らしい。

 「本店に盾突く困ったやつ」「気骨ある」 福島第1原発の吉田所長

     2011.5.26 22:29 (産経ニュース)

 こういう指揮者だったから、まだ福島第一原発は今の被害にとどまっているのかもしれない。

 海水注入の説明 政府と東電は「赤点以下の対応」

     2011.5.26 20:39 (産経ニュース)

危機管理コンサルタントの田中辰巳氏の話

「海水注入をめぐり説明が二転三転している政府と東京電力の対応は、(情報の集約を含め)危機管理の体をなしていない。点数をつければ『赤点以下』。福島第1原発の所長の判断で海水注入を継続したという結論で、政府、東電の双方に都合の良い幕引きを図ろうとしているが、逆に国民の不信感はより増す結果となった。

 所長は、海水注入を継続していることを本店へ報告しなかったのはなぜか。政府は、海水注入を継続しているのか中断しているのか、なぜ繰り返し確認していなかったのか、疑問が多すぎる。

 政府と東電は『信用の危機』に置かれていることに気付かなければならない。このままでは国民だけでなく、世界からの信用を失ってしまう。専門家を招くなど危機管理を強化するべきだ。政府と東電は、責任をなすり付け合い、失敗を人に押しつけようとしているようにも感じる」

 こちらも、もっともなご指摘だ。 

 管首相は、海水注入の開始も中断も報告を受けておらず知らなかったと言っていたが、それが事実ならとんでもないことだ。

 当時は原子力緊急事態宣言のもと海水注入によって炉心を冷却することが第一命題であり、政府は原発対応に心血を注いでいたはずだ。それなのに、海水注入の状況について首相が「知らなかった」とはどういうことか!普通なら「どうなっているのか」頻繁に報告を求め、注目しているだろう。

 これがアメリカ大統領の発言なら、大変なことになるに違いない。

 東電も東電だが、政府も政府だ。

 今は責任の追求よりも事態の打開の方が先だと思うが、この事件一つをみても今の政府と東電には危機管理能力が欠如しており、福島第一原発がこれから梅雨や台風の季節を迎え、再び危機に陥るかもしれないことを考えると、このまま管内閣や東電に任せておいていいのか、不安でたまらない。

2011年5月26日 (木)

これが本当なら、やはり吉田所長はジャック・バウアーか?!

 海水注入は継続していた…原発・吉田所長が判断

       2011年5月26日(木)15時29分配信 読売新聞

東電の発表は二転三転。

 誰が海水注入を中断させたのか、マスコミが騒いでいたと思ったら、今度は東電がこんな発表を。

 東京電力の武藤栄副社長は26日、福島第一原子力発電所1号機で東日本大震災の発生翌日に、同社が冷却用の海水注入を中断していたとされる問題で「注入中断はなく、継続していた」と発表し、21日に政府・東電統合対策室が公表した調査結果を訂正した。

 同原発の吉田昌郎所長が、事態の悪化を阻止するためには注水継続が必要と判断し、中断を見送っていたという。

 これが本当のことなら、吉田所長の英断だ。

 吉田所長は、津波対策などについての東電本社からの指示に対し反発していることはテレビで知っていたが、なかなか気骨のある方のようだ。

 やっぱり、ジャック・バウアーは吉田所長だったのか?!

(過去の私の関連記事)

 枝野官房長官がジャック・バウアー?違うだろう!

 これ本当かなあ?いずれ明かになることだろうが。

地震直後に圧力容器破損の可能性があることが東電公表資料から判明!

地震直後、圧力容器破損か

  2011年5月25日(水)23時58分配信 共同通信

東京電力福島第1原発事故で、東日本大震災の地震発生直後に1号機の原子炉圧力容器か付随する配管の一部が破損し、圧力容器を取り囲む原子炉格納容器に蒸気が漏れ出ていた可能性を示すデータが東電公表資料に含まれていることが25日、分かった。

 何をいまさら!

 このデータの存在は、NHKがスクープしていたし、田中三彦氏(元圧力容器設計者)が早くからインターネットや雑誌で指摘していたことではないか。

 23日の参議院・行政監視委員会で、石橋克彦氏(神戸大学名誉教授)も、マスコミがこのことをあまり取り上げない不審さを指摘されていた。 

 (私のブログの過去の記事参照)

    NHKがスクープ!福島第1原発の重要データを入手!(4月8日)

  怖すぎる福島第一原発の現状(3月29日)

            thunder

1号機への揺れは耐震設計の基準値を下回っていたとみられ、原子炉の閉じ込め機能の中枢である圧力容器が地震で破損したとすれば、全国の原発で耐震設計の見直しが迫られそうだ。

         2011年5月25日(水)23時58分配信 共同通信

 東電と原発推進派はこれを一番怖れていたことだろう。

 未曾有の大津波によっての事故ではなく、「耐震設計の基準値を下回る」地震の揺れで圧力容器や配管が破損したのだとすれば、全国の原発も果たして大丈夫かということになる。

 いよいよIAEA(国際原子力機関)の調査が始まることとなり、データをIAEAに開示すれば直ぐに分かってしまうため、もはや隠しおおせないと覚悟して、東電もマスコミもこの事実を大きく取り上げるようになったのではないかと勘ぐらざるを得ない。

            thunder

 東電という会社は全く信用できない。

 そして、マスコミ(NHKを除く)もこれを今まで大きく取り上げなかったのだから信用できない。

 この事実の意味するところを、もっと国民に知らせるのが、マスコミの役目ではないのか。

(追記)

 地震直後、圧力容器破損か 福島第1原発1号機(47NEWS)( 2011/05/26 01:16 共同通信)

データを分析した元原発設計技師の田中三彦氏は「圧力容器か容器につながる配管の一部が破損し、格納容器に高温の蒸気が漏れたようだ」と語った。

 東電は「空調の停止に伴う温度上昇。破断による急上昇は認められない」としているが、田中氏は「空調の停止なら、もっと緩やかな上がり方をするはずだ」と指摘している。

 てっきり東電が圧力容器か配管の破損を認めたのかと思ったら、まだ認めていないようだ。

 IAEAの解析を待つほかないだろうか。

  福島第1原発:冷却配管、地震で破損か…3号機

  毎日新聞 2011年5月25日 21時32分(最終更新 5月25日 21時44分)

福島第1原発3号機で、緊急停止した原子炉を冷やすのに必要な装置の配管が破損した可能性があることが、東電の解析で25日分かった。配管は津波の影響を受けにくい原子炉建屋内にあり、地震の揺れが原因の可能性が強い。全国の原発で耐震設計を見直す事態に発展する恐れもある。

 1号機だけではなく、3号機も地震による配管破損の可能性があるらしい。

 産経新聞に詳しい記事があった。

 冷却系破損の可能性 耐震設計見直しにも影響?(産経ニュース)

      2011.5.25 20:02

 国の原発耐震指針では、基準となる地震の揺れを原発ごとに想定、重要機器が損傷しないよう求めている。東日本大震災でも福島第1原発に関して、経産省や東電は「安全性に十分な余裕があるので、想定を上回っても問題ない」と強調してきた。

 だが、京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「東電は計器の信頼性の問題を挙げるが、これまでも都合の悪いデータはそういった説明をしており、信用できない。実際に揺れによって損傷していれば、日本中の原発が当然問題となる。耐震指針の見直しが必要で、影響は計り知れない」としている。

  経産省も信用できない。

 小出氏の言われるように本当に日本中の原発の安全性を見直してほしいが、一体日本のどの機関がそれをやってくれるのか。

2011年5月25日 (水)

参議院・行政監視委員会

 5月23日(月)の参議院・行政監視委員会の「原発事故と行政監視システムの在り方」では、

 参考人として

  小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
  後藤政志(芝浦工業大学非常勤講師)
  石橋克彦(神戸大学名誉教授)
  孫正義(ソフトバンク株式会社代表取締役社長)

 の4人の方が意見を述べられた。

  審議はインターネットで中継されたが、アクセスが集中したらしい。

 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 画像は悪くなっているが、見る価値あり!

 4人の方のご意見は、実に説得力があった。魂がこもっていた!質疑応答の内容もよかった。国会の中継でこれほどまでに感動したことは今までになかった。

 私は、この4人のうち石橋勝彦教授という方だけは初めて知った。

 石橋教授は、田中三彦氏の1号機の水位低下は地震による配管断裂が原因というご意見を掲げ、事故の原因が津波によるものなのか地震によるものなのかきちんと調査すべきと述べられていた。

 小出氏は、国会内に事故の調査委員会を作ったらどうかという議員の意見について、事故の原因や責任を調査するのも大事だが、今はまだ福島第一原発の危機が続いている、どうやったらこの危機を乗り越えられるのか、放射線被害を食い止められるのかを検討してほしいという趣旨のことを述べられていた。

 後藤氏は、他の原発でも同じことが起こる可能性があるかを検討するためにも今回の事故原因をはやく調査する必要があると述べられていた。

 全く同感である。

 最近は、誰がベントを遅らせたのか、誰が汚染された海水の放出を命じたのか、誰が海水注入を中断させたのか、などという犯人探しの方にマスコミの関心が向いているようだが、まだ福島第一原発、そして日本国中の原発の危機は続いているのである。

 おまけに敦賀のもんじゅでは、原子炉容器内に落ちたままの核燃料交換用装置を引き抜くための作業が始まり、予断を許さぬ状況にある。

 こういうことをもっと報道したらどうなのか。

 私はたまたま昨日午後6時のNHKのラジオを車の中で聞いていたら、小出氏が出演されていた。

 NHKも小出氏の意見を聞くようになったのだなあ、と感慨深かった(先日は、後藤氏も NHKの午後7時のニュースに出演されていた)。

 小出氏は、ラジオで、圧力容器、格納容器に穴があいている以上、循環式冷却は無理だろう、地下を掘って壁を作り地下水に漏れないようにして石棺で被うしかないだろう、ただ、それは多数の作業員を被爆させるリスクがある、という趣旨のことを述べておられた。

 ついに石棺か、と愕然としたものだ。

 しかし、建屋には密閉性が期待できない以上、それもやむなしだろう。

 一体どれだけの作業員の方々が被爆しなければならないのか。

 大変な事態となってしまった。

 国は、東電まかせではなく、一刻も早く対策を立ててほしい。

(関連記事)

 脱原発へ四人衆が国会で参考人陳述(BLOGOS)

こういう議論が国会で行われていることを、テレビや新聞は積極的に報じるべきだと思うが、残念ながらテレビの報道番組で取り上げた形跡はなさそうだし、新聞もほとんどこれに関する記事はみられない。

ネットで検索してみると、共同、時事の両通信社と中日新聞の短めの記事が出てきただけだった。

これまで原発推進PRに加担し、大スポンサーである電事連に遠慮して、反原発、脱原発の識者を登場させるのを避けてきたマスメディアは、長らく原発災害を心配し続けた人々の意見をきっちり紹介することこそが、せめてもの罪滅ぼしになるのではないか。

 本当にそうだ。

 この国会中継なら、結構視聴率が取れると思う。NHKはぜひ放映してほしい。

 国民に「由らしむべし、知らしむべからず」はもはや通用しない。

 

 

2011年5月24日 (火)

「守った犬」は「ゴン太」というらしい。

 「パンダ」と「ゴン太」は人気があるなあ。

 「守った犬」は女性セブンの記事になっていた。

 山路徹氏も参加G 原発圏内で野犬に噛まれ家畜守るゴン太発見(NEWSポストセブン)

 ※ この記事の冒頭に山路氏の名前は不要だと思うが・・・。しかし、これで山路氏に対する女性の評価は変わるかな?

 うちのとらまるのブログ主さんは、やっぱりカメラマンだったのか。

 どうりで写真がうまいと思った。写真の福島の風景が美しくて悲しい。

         clover

 ゴン太の近況は、こちら。

  崖っぷちワンコ、「守る犬」”ゴン太”再手術

    (福島原発20キロ圏内 犬・猫救出プロジェクト

 こちらはゴン太を治療した獣医さんについての記事。

    ごん太を治療した獣医さん。(早川日記

   被災地の動物を引き受ける獣医さんの大変さがよく分かる。

   この写真のゴン太は優しい顔になっていますね。

  

2011年5月23日 (月)

やっぱり人手不足。

 「スクープ」とあるが、「やっぱり」という感じだ。

 スクープ 東電内部文書入手!「フクシマは止められない」 国民にはとても言えない

   (現代ビジネス 経済の死角)

 事故収束までの「ロードマップ」には、決定的に抜け落ちている視点がある。現場で作業にあたる東電熟練社員の被曝量が、どんどん蓄積していくことである。このままだと、現場に人がいなくなる。

 普通に考えれば、いずれこういうことになるのは分かるはずだ。

 福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト(通称 シニア決死隊)の方々の運動には頭が下がるが、やはり限界だろう。

 数が一桁も二桁も足りないと思う。

 この人手不足に対して、政府も東電も抜本的対策案をいつになったら明らかにするのか。

 それとももう手詰まりなのか。

 これでは工程表は「画に描いた餅」にすぎない。

 

 

2011年5月22日 (日)

取り残された犬たち

 犬のパンダを保護されている方のブログ(猫ぽっかぽっか!プラスわん)から、こういう犬もいたことを知る。

  待ち続ける犬 

  守った犬

   うちのとらまる(原発震災のために取り残された犬猫の救護活動をされている方のブログ)より

  たまらない・・・・・。

  犬には飼い主を待つことしかできないのだ。

  しかも、「守った犬」は待つだけではなく、番犬としての役目も命がけで果たしているのだ。

 「福島原発20キロ圏内 犬・猫救出プロジェクト」に参加されている方のブログにも、「守った犬」の救護の様子やその後について書かれた記事がある。

  崖っぷちの犬たち・・・ 

  崖っぷちの犬たち・・・2

先月ご家族の皆さんで犬に、「ごめんな、ごめんな、一緒に連れていけないんだ、ごめん」と泣きながら謝り置いてきたと話されました。犬は、わかったのか、うつむき、哀しそーな顔をしていたそうですが、最後、車が動き出したら、ずっと走って追いかけてきたそうです。

飼い主さんは辛くて、毎日毎日悪いことをしたという思いでいっぱいだったそうです。

 ・・・犬にも感情がある。自分が捨てられることが分かったのだろう。それでも、飼い主の車を追いかける犬が哀れでならない。

 私も犬を飼っていたことがあるので、飼い主の辛い気持ちもよく分かる。
 「守った犬」が心の傷も身体の傷も癒えるときがくるといいと思う。
             thunder

 警戒区域には、こういう犬たちが一体何匹いることだろう。

 彼らは、今も帰りたくても帰れない飼い主をひたすら待ち続けているのだ。

 こういう救護活動をされているボランティアの皆様には、ただただ頭が下がる。

 こういう救護活動が周知され、悩んでいる飼い主さんたちに置き去りにしてきた動物の救護についての情報が伝わること、そして国と東電が動物たちの救護にもきちんと責任を取ることを期待します。

2011年5月20日 (金)

あのパンダという犬は救われていたそうだ。よかった。

 昨日放映されたNHKの 「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」  の最後のシーンで、避難する飼い主の車を追いかけてくるパンダという名前の犬のことが頭から離れず、ちょっとネットで検索してみた。

 そしたら、パンダは助けられていた!ホッ。

 これは、パンダを預かっておられる方のブログ(猫ぽっかぽっか!プラスわん)

  龍の飼い主さんがわかりました

  パンダ(龍)がテレビに出ました!

  パンダの飼い主様へ(犬猫救済の輪より)

  昨日 パンダの飼い主さんと話ました

 パンダはその「人なつっこさ」が自らを救ったようだ。

 パンダは無事だったが、飼い主の他の犬や猫の生存は分からないようだ。

 福島原発の周辺では、たくさんの犬や猫や家畜が置き去りにされて死んでいる。

 犬や猫や家畜には何の罪もないのに・・・。

                thunder   

 福島原発の警戒区域内のペットを救護する活動をされている方々もみえるようだ。

  犬猫救済の輪

 本当に頭の下がる活動だと思う。

 本当はこういうことは、東電と国が自ら行うか、あるいはこういう活動に資金を出すべきだろう。 

               thunder

 原発被害は多種多様に及んでおり、おそらく今原子力損害賠償審査会で策定されている賠償指針では十分な被害回復は期待できないだろう。

 被害にあわれた方は、ぜひこの新潟県弁護士会の「東日本大震災記録ノート」をご利用下さい。

  東日本大震災記録ノートを掲載しました。(新潟県弁護士会)

 被害の詳細を記録し、証拠の書類を取っておくことが重要です。

 (他の弁護士の関連記事)

 新潟県弁護士会が原発事故賠償請求に備えて損害内容記録ノートを作成 これはよいアイディアだ仙台 坂野智憲の弁護士日誌

  

NHK「ネットワークでつくる放射能汚染地図」を見て。

 ETV特集 「ネットワークでつくる放射能汚染地図」 NHK教育

  http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0515.html

 NHKの力作だ。反響が強かったので、5月28日(土)教育 午後3時~ また再放送されるそうだ。

 これは日本国民なら絶対見ておいた方がいい番組だ。いや、原発のある海外の国でも放映してもらいたい。

 NHKは何度でも再放送してほしい。ゴールデンタイムに放送したっていいだろう。

                   thunder   

 職を投げ打ってまで事故直後から現地に入り放射線を測定した木村真三氏(元放射線医学研究所の研究官)には、前の記事で紹介した「熊取6人衆」とともに、ただただ頭が下がる。

 命がけの作業であるが、「自分がやるしかない。」という思いだったのだろう。

 こういうことは、本当は国が真っ先にやることだろうに・・・。

 国は測定した放射線数値もインターネットで公表したものの測定した地名は明らかにしないまま。それに、現地ではインターネットも繋がらないので、住人は知りようもないのだ。

 木村氏の測定し放射線データは、今後の放射線被害の研究のみならず、被災地の被害救済や復興にもきっと役に立つだろう。

 木村真三氏と学者らによって放射能汚染地図が徐々に作成されていくにつれ、並行して行われるNHKスタッフの取材により汚染地域の住人たちの悲劇も浮き彫りにされる。

 私は、専業農家の青年が「ここで子供を育て、当たり前の生活をしたかったのに。」と言って泣いているところ、養鶏所の経営者が餌を手に入れることができずに餓死させてしまった鶏たちを前にして呆然としているところ、そして避難のために犬を置いて去らざるをえなくなった飼い主の車をいつまでも走って追ってくる犬の最後のシーンには涙が出た。

 あまりの放射線数値の高さに測定に参加していた今中哲二氏(熊取6人衆の一人)が「現実とは思えない」と言われていたが、本当に今この日本で実際に起こっていることとは信じられないことばかりだ。

 複数のディレクターの制作のようだが、構成などもよくできていて、ドキュメンタリーとしても大変すぐれた番組だ。

                thunder

 ただ一つ疑問。

 NHKの番組スタッフも木村氏らに同行して事故当初からすさまじい放射線の数値を知っていたのあれば、なぜその危険性をもっと早くニュースで放送しなかったのか?

 放送しないようどこかから圧力がかかっていたのか?

 早く放送してくれれば、ホットスポットの自主避難地域の住民ももっと早く避難できていた人もいたのではないのか?

 もちろん、一番責任があるのは早く放射線数値を発表しなかった政府であるが、知っていて報道しなかったNHKの責任も感じる。

 でも、やはりこの番組を制作して放映したNHKには拍手を送りたい。

 ぜひ、多くの方に見て頂きたい番組だ。

2011年5月18日 (水)

原発ムラと熊取6人衆

 こんな世界があったことを最近になって知った。

 この話を知ったとき、「日本ってこんな国だったのね」と愕然としたものだ。

 この現代ビジネスの2つの記事は必見!

総力特集 原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ この国は電力会社に丸ごと買収されていた

迫害され続けた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち  危険性を訴えたら、監視・尾行された

 原発ムラの住人である御用学者らと熊取6人衆(「6人組」というより「6人衆」といった方がイメージにピッタリの気がするので)という対極に位置する学者たち。

 「原発」教に屈しない「熊取6人衆」を様々な方法で迫害する原発ムラの住人たち。

 あからさまな村八分やイジメにあいながらも、信念を貫き通した熊取6人衆の皆様には本当に頭が下がる。

 この熊取6人衆の中で今最も有名なのは小出裕章氏だろう。

 フリージャーナリスト岩上安身氏による小出裕章氏のこのインタビューもぜひご覧下さい。

   小出裕章助教(京大原子炉実験所) 2011年4月10日

 ちょっと前のものなので、今の福島第一原発の現状とは齟齬がある(※)が、後半部分では原発がなくても日本の電力は不足しないことについて小出氏は具体的な数値を挙げて分かりやすい説明をされている。

※ このインタビューに出てくる「クロル38」については、その後、東電が分析の間違いだったと発表している。東電のこの発表が信用できるものかは疑問だが。

 放射性塩素38「検出せず」、東電が訂正 (2011年4月20日21時46分  読売新聞)

 こちらは、同じく岩上氏による5月9日の小出氏のインタビュー

 iwakamiyasumi2 05/09/11 09:31PM

 私はまだ見ていないので、これから帰って見てみようと思う。

 

2011年5月14日 (土)

後藤政志氏の和光大学での講演

 後藤和志氏の5月13日の和光大学での講演。

 東電が福島第一原発1号機の圧力容器の水位を発表した後はじめての後藤氏の講演だったので、大変興味を持って見てみた。 

 この講演は、ぜひ多くの方に見て頂きたい。

 2011/5/13 和光大学 後藤政志氏講義① 1/3

 2011/5/13 和光大学 後藤政志氏講義① 2/3

 20110513 和光大学 後藤政志氏講義① 3/3

 時間のない方は、3/3だけでもいい。必見です!

 やはり今の1号機の状況は、公表されているデータだけでは不明であり、後藤氏自身も「混乱している」そうだ。

 熔融した燃料は一体どこにあるのかが分からない、と言われていた。

                thunder

 後藤政志氏とは、こういう方。

 後藤政志が語る、福島原発事故と安全性

 原発事故の当初から、積極的にあちこちで講義をされている。

 私の知っている限りでも、国会議員の集会、外国人特派員、それに日弁連の研修会でも講演をされ、それがネット配信されて、今やすっかり有名人である。

 今度は、国会で答弁されるそうだ。

 元格納容器の設計者であり原発事故の研究者でもある。

 私は、この方のおかげで、福島第一原発の本当の状況を知ることができた。

 この後藤氏という人がいなかったなら、多くの人間が本当のことを知ることなくマスコミ報道に騙されていたかもしれないと思うと、怖ろしい限りである。

 私は医療過誤事件の患者側の仕事をしている弁護士だが、医療過誤事件の調査にたとえれば、後藤氏はいわば国民の「協力医」的立場の方だと思う。こういう方がみえないと、医療や原発という極めて専門性の高い分野(どうやら閉鎖性が強いという面でも共通するようだ)では、患者も国民も真実には近づけない。

 大変貴重な方であり、一国民として感謝したい。

 後藤氏はご自身が原発のプラント設計に携わっていたこともあり、責任も感じておられるようだ。

 以前見た講演では、「自分は誰かの責任を追求しようと思ってやっているのではない。自分もどうしてこんな危険な物を設計してしまったのかと後悔している。現場で働いている人のことを思うと・・・」と言葉をつまらせて涙をこらえておられた。このシーンはとても印象に残った。

 原発というものは、危険なだけではなく、多くの人間を不幸にする罪つくりなものだということを再認識した。

                thunder

 福島第一原発の事故については収束に向かっていると思っている人も多いと思うが、昨日の発表で収束とはほど遠い状況であることが判明した。それどころか、計測データが本当に正しいものかという不安もあり、原子炉の正確な状況を把握すること自体が難しいという大変な状況にある。

 それに加えて、地震や津波によって(もしかしたらテロによっても)他の原発も福島第一原発と同様の状況に陥らないとも限らないという怖ろしい事態にある。

 航空機事故でもそうだが、不安を取り除くためには直ちに事故原因を解明するべきだろう。

 福島第一原発は、後藤氏によれば「もはや放射線を閉じこめることは不可能である。いかに放出される放射線を少なくするかという、いわば敗戦処理だ。」ということである。               

 その敗戦処理は、国家的プロジェクトとして政府に責任をもってやって頂きたいと思う。東電にだけ任せておいてできるようなものではないだろう。人も物も足りないことがマスコミ報道からも伝わってくる。

 「原発鬱」から国民を早く救ってもらいたい。

2011年5月13日 (金)

原発・・・直ぐそこにある危険

 福島第一原発だけではない。

 本当に直ぐそばにこんなにも大きな危険が!

「高速増殖炉」~2兆円かけた「危険な超・粗大ごみ」の行方

  プレジデント 4月27日(水)10時45分配信

トラブル続きの「もんじゅ」 福島原発事故で住民不安高まる 福井・敦賀(産経ニュース)

 今、東日本大震災なみの地震や津波がきたらどうなるのかと思うと、背筋が凍る。

 「もんじゅ」は、壮大な無駄を生むだけではなく、想像がつかないほど怖ろしく危険な粗大ごみと化している。

 もんじゅの事故では、自殺者まで出ている。

 「もんじゅ」回収担当課長自殺  原子力機構、中継装置落下担う

     福井新聞(2011年2月23日午前7時47分)

            thunder

 そして、きょうはこんなショッキングなニュースも。

 浜岡原発元設計士「耐震強度データに偽装があった」と告発

担当者がダメだという最大の理由は岩盤だった。浜岡辺りでは200年周期でマグニチュード8クラスの大地震が起きているため、岩盤が極めて脆かったという。

「浜岡の地盤はそもそも岩どころか、握りつぶすことのできる砂利の集まったシャーベットのような状態でした。さらに、大地震による断層や亀裂ばかりでぐちゃぐちゃになっていたんです」(谷口さん)

さらに原子炉建屋と核燃料集合体の「固有振動数」が、想定される地震の振動の周期に近いことがわかった。固有振動数と同じだと揺れが何倍にも大きくなる「共振現象」を引き起こし、地震のリスクが激増してしまう。

あまりにショッキングな報告に「建設中止もやむをえないか…」と思った谷口さんの目の前で、先ほどの担当者がこう言った。

「データを偽装して、地震に耐えられることにする」

 日本には、他にも危険な原発が山ほどありそうだ。
 
 一つ一つ丁寧に見直して頂きたい。
 
 そして、危険性の高い原発から停止をして頂きたい。
 
 日弁連は、「エネルギー政策の根本的な転換に向けた意見書」を理事会で承認し、7日付けで内閣総理大臣、環境大臣、経済産業大臣に提出したという。
 その意見の趣旨の中には
 原子力発電所については、新増設を停止し、既設のものは段階的に廃止すること。また、運転開始後30年を経過し老朽化したものや付近で巨大地震が発生することが予見されているものについては運転を停止し、それ以外のものについても、地震・津波に対する対策を直ちに点検し、安全性が確認できないものについては運転を停止すること
という記載がある。 
 理事会承認の意見書の中には会員の総意を反映していないものもあるが、この意見書の趣旨に反対する会員は少ないのではなかろうか。

のんびりしている場合じゃあないだろうに・・・。(追記あり)

 福島原発1号機のメルトダウンをようやく東電が認めた。

 もっとも、ネット情報を入手できる人にとっては、意外でもなんでもないだろうが。何を今さらという感じである。

 圧力容器に穴が開いているだろうということも、随分前から言われていたこと。

 問題は、1号機の格納容器にまで損傷があって水棺作戦も功を奏しないことが分かったこと。

 一体どうするんだろう・・・。

 日本の命運がかかっているというときに、東電からも政府からも必死さが伝わってこない。報道だけのことだろうか。

 本当は必死になってくれているんですよね?!

(他の弁護士の関連ブログ)

福島第一原発1号機「メルトダウン」東電認める 保安院も取り繕うのはやめて事態を直視して欲しい(仙台 坂野智憲の弁護士日誌)

 温度計だけは間違っていないことを信じたい。

 水蒸気爆発や核爆発の危険はもうないと信じさせてほしいdespair

(追記)

 坂野弁護士は、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官にたいそうご立腹である。ただ、この人をクビにしても仕方がなかろう。私も、あのまるで他人事のような語り口はきらいだが。

 もし西山氏をクビにするなら、前審議官の中村幸一郎氏を復職させるべきだろう。

 なにしろ、ホントのことを言っていたのだから。

 地震発生から菅政権は混乱の度合いを深めていった。地震発生翌日の3月12日夜、原発より先に暴発したのは、菅直人首相だった。

 その日、経済産業省原子力安全・保安院の中村幸一郎・審議官が、「(1号機の)炉心の中の燃料が溶けているとみてよい」と記者会見で明らかにした。ところが、菅首相は審議官の“更迭”を命じた。

「菅首相と枝野官房長官は、中村審議官が国民に不安を与えたと問題視し、もう会見させるなといってきた」(経産省幹部)

  節電大臣蓮舫氏 計画停電に「初めての事なので」とパニック                  2011.03.20 16:00 (Newsポストセブン)

2011年5月11日 (水)

宝石販売「美宝堂」、事実上の倒産 

 宝石販売「美宝堂」、事実上の倒産 (中日新聞) 

 ちょっとショック・・・。そういえば、最近前を通るとシャッターが閉まっていたなあ。

 私の事務所の直ぐ近くにあるこの有名店。ユニークなテレビCMのため名古屋人なら知らない人がいないだろうというほど有名だった。

 バブル時などは、朝通勤時に前を通ると、真っ赤なブランド物らしいスーツを着たモデルのようにスラリとした店員さんたちが出勤するところをよく見かけた。

 不景気になってからは、こんな高級品を扱う店がよくやっていけるものだなあ、と思っていたのだが。

 やっぱりなあ。

 直ぐ近くなのに一度も入ったことがないが(あまりに高そうで入るのが怖かったため)、こんなことなら一度くらい行っておけばよかった。

 一抹の寂しさを感じる。

 

仙台弁護士会の震災関係Q&A

 日弁連からメールで案内がきた仙台弁護士会の震災関係Q&A。

  http://www.senben.org/shinsai_q-and-a

 ざっと見ただけだが、なかなかの力作だと思う。

 地震と津波と原発事故という未曾有の三重大災害のもと、実に多様な法的問題が発生しているものだと改めて実感した。

 しかし、二重ローン問題など、既存の法のもとでは救済の困難な問題も多い。

 やはりここは立法措置が必要だろう。国会議員の皆様にはぜひ頑張って頂きたいと思う。

「原発鬱」か「管鬱」か・・・。

 きょうは、この記事を読んで鬱になる。

 一時帰宅、40日間主人を待ち続けた愛犬が…

 きょうはこんなニュースもあった。

 原発事故の賠償支援決着へ

 こういう方々にはきっちり責任を取ってもらいたい。責任逃れは許されない。

原発事故が突きつけたガバナンスの欠如――責任をなすり付け合う東電と政府・政治家たち(1) (東洋経済)

 電気料金の値上げを考えるのは、政府と東電がやるべきことをやってからのことでしょう。 

 精神科医の香山リカさんは「原発鬱」という造語を用いてこんな記事を書かれている。 

不安の正体は原発問題。
いま「原発鬱」とも呼ぶべき症状が増加している
(ダイヤモンドオンライン)

 私は、「原発」そのものというよりも、もっとも安全が重視されるべきことに対する日本の政治・社会のシステムや技術力に対する強い不信感が、鬱の原因となっているような気がする。

 少なくとも私はそうである。

 安全、安心と思っていたものが崩れ去ったことによる不安が鬱の原因ではないか。

 ここまで酷くはないと思っていたのにここまで酷かったとは・・・、「日本ってこんな国だったの?!」 という絶望感が原因といってもいいかもしれない。

               thunder 

 管さんはそれなりに頑張ってはいるのだろうし、浜岡原発をストップさせたことは英断だったとは思うが、あの人の顔を見ていると、どうしても原発事故に対する取り返しのつかない初動ミスが思い出されて、「あのときちゃんとしていてくれればこんなことにならなかったのに・・・」という責める気持ち、後ろ向きの気持ちになってしまい、なかなか前向きの気持ちにはなれない気がする。

 なんだか、テレビ画面に管さんの顔が映ると、クラーイ気持ちになるのだ。

 「原発鬱」ならぬ「管鬱」かもgawk

 日本にはもっと明るいビジョンを語って違和感のない政治家はいないのだろうか。

 ・・・こういうとき、たとえばアメリカの大統領であれば、きっとうまい演説をすると思う。

 ブッシュ前大統領は(その後とんでもないところへアメリカ国民を導いたものの)消防士らをたたえたグラウンドゼロでの演説などはたいそううまかった。

 オバマ大統領が今日本の首相だったら、さぞや国民を力づける名演説をすることだろう。

 (どうも、日本の政治家で、こういうときの演説がうまそうな人が思い浮かばない。)

 管首相は、福島第一原発の現場に慰問に出かけ(もちろん生野菜や暖かい食事をしっかり携えて)、テレビカメラの前で激励の演説でもしたらどうなのか。

 そういうことができないのなら、国民の心の高揚のためにも、また外国の信頼を回復するためにも、この際、日本の顔を替えた方がいいと思う。

2011年5月 9日 (月)

これのせいだったのね(追記あり)。

ツイッターって本当に怖い。

ちょっと油断すると本性が出てしまうというところは、ブログよりも数段怖い。

だから、私はツイッターには手が出ない。面倒くさいというのが実は一番の理由だけど。

            bearing

きょうは、ずいぶん古い私のブログの記事

  橋下弁護士に対する懲戒請求のなぞが解けた!!

へのアクセスがやたら多かった。

 例の懲戒請求煽動事件の最高裁判決はまだのはずだが・・・と思って、ちょっと調べてみたら、直ぐに分かりました。

 橋下弁護士が樺島弁護士を批判する内容をご自身のツイッターに立て続けに投稿されているためらしい。

 http://twitter.com/#!/t_ishin(橋下徹氏のツイッター)

 私は見ていないのだが、NNNで橋下氏を取り上げたドキュメンタリー番組が深夜に放映され、その番組に樺島弁護士と河野弁護士という人が弁護士としての橋下氏について辛辣なことを言われたらしい。

 それに対して、橋下氏が激しく怒っているらしい。

 でも、橋下氏のツィッターを読んでも、樺島弁護士と河野弁護士の具体的な発言内容はよく分からない。

 橋下氏が「怒り心頭」ということだけはよく分かったが。

 深夜に怒濤のように続いたこのツィッターを読んでも、橋下氏が一体何に怒っているのか、番組を見ていない人間にはよく分からないのではなかろうか。

 そこがまた橋下氏らしいところだが。

 橋下氏のツイッターをフォローしていた方々は、さぞや驚いたことだろう。

            sad

 それにしても、橋下氏と樺島弁護士の間には、根深い確執があるようだ。

 こんな事件があったことを私は知らなかった。

大阪府知事 橋下徹の"親弁"樺島正法弁護士が告訴「知事のシンパから脅迫された」/取材・文 森功

「地獄落としてやっからな」"反知事"を許さない異様な空気の正体 (現代ビジネス)

 ・・・事件自体は計画的な脅迫行為ではなかったようだ。しかし、事件についての橋下氏のコメントはあいかわらずすごい。

(追記)

 橋下氏のツイッターに対して河野豊弁護士もツイッターで反論されている。

 http://twitter.com/#!/kawanoyutaka(河野豊弁護士のツイッター)

 橋下氏のツイッターのみ紹介して、河野弁護士のツイッターを紹介しないのは、ちょっと不公平な感じがしたので、知った以上、ここに掲載します。

 しかし、同期の弁護士同士がこのようにツイッターで互いを批判するというのは、好ましいことではない。

 どちらもちょっと行き過ぎだと思う。

・・・・・しっかし、共産党がどうのとか、関係ないだろう。共産党もとんだとばっちりだ。

2011年5月 6日 (金)

謎の多いビンラディン氏の殺害

 あれから10年か・・・

 私は10年前、ワールドトレードセンターに旅客機が突っ込むその瞬間を、テレビの生放送で見ていた。

 その後に天高くそびえるワールドトレードセンターの2つのビルが崩れ落ちる様は衝撃だった。

 きっとバベルの塔が崩れるときもこんな有様だったのだろうと思ったものだ。

 ・・・そして、10年後にビンラディン氏がアメリカ軍によって殺害される。しかし、その殺害の経緯は謎だらけ。

 ビンラディン殺害にまつわる4つの疑問 米国は狂喜、だが本当に一件落着か?

  2011年5月6日(金)0時40分配信 日本ビジネスプレス

 ビンラディン容疑者射殺を目撃か(2011年05月05日19時03分 共同通信)

  娘の前での射殺というのは、いくらなんでも残酷すぎないか・・・。

  なぜ武器を持たないビンラディン氏を(いくら抵抗されたからといって)アメリカ軍が銃殺したのか?

 そして、やはりこのようなニュースが。 

 当初から米部隊に「殺害」命令 (2011年5月6日(金)9時57分配信 共同通信

 当初から「殺害」命令と米政府筋 適法性に疑問も2011.5.6 10:31 産経ニュース)

 その他にも、なぜ直ぐに水葬したのか?なぜ遺体の写真を公開しないのか?などなど、ビンラディン氏の殺害には謎が多すぎる。

 共同通信や産経新聞の記事が事実なら、アメリカは当初から殺害目的であったことになり、ウソの発表をしていたことになる。これはオバマ大統領の指示なのか?

 国際法上も大問題となろう。

 ・・・憎しみの連鎖によって、また罪のない人々が犠牲にならないことを祈る。

2011年5月 5日 (木)

5月の庭

 連休中は趣味のガーデニングを楽しんだ。

  実家の駐車場の端に植えてあるサヤエンドウ。

 夏に大豊作だったスズメゴーヤの跡地に植えたもの。

 秋にポットに種をまいて育てた。

 種は殆ど発芽して定植後も順調に生育。

 多少ハモグリバエ(通称「絵描き虫」)にやられたが、他に虫もつかず病気にもかからず、手間いらずだった。

 もちろん、無農薬。多少化学肥料は使ったが、殆ど自家製堆肥(庭木の葉や草花、それに生ゴミを土と一緒に土嚢袋に入れて堆肥化したもの)によっている。

 花は二つずつ咲く。 

Hujimeijyo_018

 よって、実も二つずつできる。

Hujimeijyo_017

 1日でこんなに取れた。

Endoutoretate

 ここ数日は毎日これ位取れる。

 しかし、癖のないお味で、取れたてをさっと塩うでして食べると甘くておいしいので、余ることはない。

 取り忘れて実が大きくなってしまったものも、天ぷらにすると柔らかくなっておいしい。

 初心者にはオススメのつる野菜である。ただし、連作障害があるので、来年は作れないのが残念。

 こちらは、ミニハーブガーデン。

 Niwa2

 花セージ、ウサギの耳、ペパーミント、パセリ、レモンバーム、いちごなどが、雑然と植えられている。紫の花はアリッサム。

 さわったりにおいをかぐだけで癒しになる。

 私は、ペパーミントティーが好き。

             bud  

 今年は花壇に、ラナンキュラス、アネモネ、パンジー、アリッサムなどを植えた。

Niwa1_2

 中でもラナンキュラスは大輪で大変豪華な花である。

 これは雨で折れてしまった一番花。 

Ranankyurasu

 直径10センチ以上ありそうだ。

 ラナンキュラスは、チューリップなどと比べるとあまり普及していないように思うが、鉢植えも可能で、一株から10位の豪勢な花が咲くので大変お得な春の球根植物だと思う。

 普及しないのは、おそらく球根からの発根がちょっと難しいからだろう。しかし、冷蔵庫の中で発根させると比較的簡単に発根する(ネット上にはこの方法を紹介するブログやHPがたくさんある)。

 私は、5球入りのミックスの球根を購入して、この方法で5球とも発根した。

 1球200円もしなかったので、結構お得な球根だった。

 やはりハモグリバエにはやられたが、他に虫の害や病気は出なかった。

           bud

 こちらは、花屋さんでふと見かけて購入してしまったポンポンダリヤの種から発芽した苗。

 ダリヤって球根植物の典型というイメージだったので、半信半疑で購入し、蒔いてみたもの。

 ところが、殆ど発芽して、1袋から30苗もできてしまった。

 これは少し大きな鉢やポットに移植したもの。

Nae

 本当にポンポンダリヤになるのかは疑問だが、どういう花が咲くのか楽しみである。

 昨年はルドベキアを播いたのだが、せっかく発芽した苗の殆どをナメクジに食べられてしまって大失敗だった。

 このダリヤの苗も既にナメクジや青虫の餌食になっているが、なんとか持ちこたえている。

 ガーデニングをされている方ならご存じだろうが、ナメクジは本当に困りものなのである。

 もうすぐバラやクレマチスが咲き出す。そうすると、5月の庭はいっそう華やかになる。

             bud

 連休はあっという間に終わってしまった。

 連休中にもいろいろな事件があったが、なかなかブログを書く気力が湧かなかった。

 しばし5月のひだまりの中で気持ちを緩めていたかったから。

 明日からまた忙しい日々が始まる。

 でも、ブログの方も書きたいことが溜まっているので、少しずつでも書いていきたい。   

2011年5月 3日 (火)

名城公園の藤・・・Twitterもどき(5月3日午前10時45分)

 連休中だが、私は半分位は仕事にあてる予定。

 これから書面書きと記録の読み込み。

 先週の土曜日、事務所に寄って書類の整理をし、お昼に名城公園を散歩した。

 藤棚の藤が咲きかけだった。種類によっては、満開のものもある。

Hujimeijyo_001

 藤と柳、それに石垣の組み合わせが美しい。

Hujimeijyo_004

 藤棚の下でお弁当を広げると、甘い藤の香りがする。皆さん、藤棚の下をそぞろ歩いておられた。

Hujimeijyo_007

 白い藤もきれい。

 名城公園には九尺藤のような房の長くなる藤は少ないが、短い房の藤がよく咲いていて楽しめる。

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