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2011年3月11日 (金)

すでに死んでいる?緊急提言案

 小林正啓弁護士の「法曹養成制度の改善に関する緊急提言(案)」についてのブログ記事を読んだ。

 ワタシはすでに死んでいる(花水木法律事務所)

 非難ごうごうとなっている日弁連の「法曹養成制度の改善に関する緊急提言(案)」を入手して読んでみた。この時期に提言を行うのは、海渡事務総長(伝聞)によれば、「法務省が設置し3月中にも開催される法曹養成制度検討フォーラムに臨む際に丸腰で出て行ったのでは相手にされない。内容も大方の賛同を得られるものにしてある。どうかご承認を」ということだそうだ。

 しかし、私の聞いた「噂」では、フォーラムは昨年秋にも設置されるはずであったが検察の不祥事で法務省が忙しくなったために設置できず、今年の春にまでずれ込んでしまったということだ。

 確かに、昨年秋に既にフォーラムが設置されることについての報道があった。

 とすれば、日弁連にはフォーラムに臨むだけのものを準備する十分な時間があったはずだ。

 どうして「法曹人口政策会議」のようなものを設置しなかったのか。提言案を総会にかける時間だって十分にあっただろう。法曹人口政策は法曹養成制度と表裏一体の関係だ。法曹人口政策会議と法曹養成検討会議を合体させて協議したってよかったはずだ。

 小林弁護士は、

 しかし、この提言を起案者が本心から書いたかというと、そうは思われない。起案者は、とても悲しかったと思う。

 とし、

 バブル崩壊後、リーダー不在のまま迷走する日本が第二の敗戦と言われて久しい。日弁連もまた、「大方の賛同が得られる」最大公約数的な文章を書きながら、何度目かの敗戦に向かおうとしている。 

 ときれいに結んでおられるが、

 本当にそうか?

 これが 「大方の賛同が得られる」最大公約数的な文章 のはずがない!

 「予備試験の制限」や「受験回数制限」について、全会員対象のアンケートを実施してみれば直ぐに分かることだろう。

 また、少なくともこの提言を書いた起案者は、「確信犯」だろう。この文章のどこから「悲しみ」が感じられるというのか。

 私には、日弁連は法科大学院の「守護神」たるべき、といういわば「宗教的信念」しか感じられないが。

 「リーダー不在」の結果、ということには納得だが。

                 libra          

 この起案者は、総務省の研究会に寄せられたロースクール生や法曹志望者たち、そして私のブログに寄せられた「ゆたか」さんのような方のロースクールに対する怨嗟の声に対して、本当に顔向けできるのか、問うてみたい。

 もう一度、(私の ロースクール制こそが「お金持ちしか法律家になれない」原因じゃないの? という記事に寄せられた)ゆたかさんからの投稿をここに掲載致します。

 題名に完全に同意です。

 私は数年前、某ローの入試に合格しましたが、前後して父が病気を患い、進学を断念しました。
 現在、父の介護は実家の母と姉にまかせきりで、私は給料から毎月仕送りをするという形で援助しています。生活は赤字を出さないようにするのが精一杯であり、とても貯金などはできません。

 最近弁護士会がよく謳っている、「お金持ちしか法律家になれないの?」というフレーズには、強い違和感、矛盾、そして欺瞞を感じます。

 「ロー卒業を司法試験の受験資格とする。」 これを悪意を込めて換言すれば「ローに大金と、多大な時間とを上納できないような人間には、法曹になる百歩手前の資格すらも、与えるべきではない!」となります。
 修習が給費制か貸与制かなどという小異よりも、この制度こそが、貧しい人が法曹になる術を奪うものです。私が人生賭けて証明しています。

 このようなロー強制制度に同意・賛同しているような方々が、「お金持ちしか法曹になれないのはおかしい! 貧しい人が法曹になる道を奪わないで!」などと、社会に向けて主張するのは、完全な矛盾としか思えません。

 今年、旧試択一に完全にまぐれで合格し、論文を受けてきました。
 新司の合格者が2000人とも2500人ともいわれるなか、最後の旧試の合格者枠は、一言の理由付けもなく、「50人」にまで減らされました。
 しかし、国からそこまで狭められた試験にも、会場には最後の一秒まで必死に勉強し、必死に問題を解こうとする受験生達がいました。

 現在、適性試験の受験者数は激減していると聞きます。旧試の勉強を真剣にしてきた人間であれば、お金と時間さえあればどこかのローに入学することは可能でしょう。
 あのとき択一会場・論文会場にいたみんなは、どんな思いで、ローには行かずに旧試の勉強を続けてきたのでしょうか。

 もし許されるのであれば、ロー強制制度を考案・実行・賛同している人間の、首根っこを捕まえて、旧試の択一会場・論文会場に連れてきてやりたい。あるいは俺の親父が寝ているベッドや、必死に介護している母ちゃんや姉ちゃんの所まで連れてきてやりたい。
 そして、「お前らここでも、『ローに大金と時間とを上納できないような人間には、法曹になる百歩手前の資格すら与えるべきではない。』 と言えるのかよ!?」
と、問いただしてやりたい。

 論文試験終了後、会場周辺で大阪弁護士会の方々が、暑い中、給費制維持を求めるビラを配布されていました。
 そこには例の、「お金持ちしか~」のフレーズはありましたが、ロー制度に関する当否については全く触れられていませんでした。
ビラは新大阪駅ホームのゴミ箱に捨て、そこからまず職場まで戻り、翌日の仕事の準備をして、帰宅しました。

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コメント

寺本先生のブログの通りです。

 日弁連の緊急提言を読んでどこに「悲しみ」を感じられると言うのでしょうか。私には全く理解できませんでした。

 緊急提言を読んで感じられるのは、法科大学院関係弁護士のエゴと傲慢でしかないでしょう。
 それを「悲しみ」」だなんて・・・。

 薄っぺらな美化で面白く書いて真実を捻じ曲げるのは止めて戴きたいものです。
 

私は嫌悪感を感じています。
引用されているコメント内の怒り。欺瞞という言葉がぴったり当てはまります。
給費制を叫びながら、もっともカネのかかる法科大学院を残す。矛盾の極みであり、これでは、私も含めた若手の給費制活動のモチベーションも上がらないでしょう。ただ給費制活動はやりきります。でも矛盾を感じつつすることになるので、悲しいです。

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