弁護士も確かに多様になったなあ!・・・Twitterもどき(2月12日午後9時15分)
連休中だが、私は提出期限の迫った書面の作成中。
まあ、連休中は働いて、仕事が一段落し確定申告もすんだら休暇を取るつもりなので、文句はない。
特別会費についての記事へのアクセスが多いので、ちょっと他の弁護士のブログをのぞいていたら、いろいろと面白い記事が!
坂野智憲弁護士は、朝日の社説に批判的。
でも、私は弁護士会の「特別会費」というものを新聞が取り上げたことだけでも進歩だと思っている。
この特別会費のことを知っている国民というのは、ごくごく僅かだろうから。
本当は社説などではなく、記事でじっくり「特別会費」の説明をしてもらいたかったけどね。
朝日の社説の
日弁連は、いずれの事業も公益性が高く、本来は国や公的機関の費用でまかなうべきだと主張する。ぐるり回って多くが弁護士の懐に入るお金かもしれないが、だからといって弁護士会に負担させるのは確かに筋が違う。切実な問題に直面しているのに、弁護士を頼めず権利を実現できない。そんな人がいるのなら、同じ社会の構成員である私たちの税金から相応の応援をするべきだろう。事業に必要な費用そのものは年20億円ほどだ。だが、生活保護の総予算や捜査・裁判、精神保健行政などに直接間接の影響が及ぶことも考えられる。どういう順番や規模で進めるべきか、議論を深めていきたい。
という箇所の「ぐるり回って多くが弁護士の懐に入るお金かもしれないが、」は朝日らしい嫌みだとは思うが、「弁護士会に負担させるのは確かに筋が違う。」と言い切っているのはよい。
「事業に必要な費用そのものは年20億円ほどだ。だが、生活保護の総予算や捜査・裁判、精神保健行政などに直接間接の影響が及ぶことも考えられる。どういう順番や規模で進めるべきか、議論を深めていきたい。」という箇所では、法科大学院に対する補助金(200億円ともいわれている)とも比較してもらいたいものだ。どっちを優先させるべきか、国民はどう考えるだろう。
・・・さて、この記事の表題は、実は、坂野弁護士が引用されていた他の弁護士のブログの記事に対する私の驚きを表したものなのです。
内容については若者らしい素直な感想だなあと思うものの(※)、その文章を読んで、もうびっくり!
※ 特に赤ネコさんの
面倒くささ。意思のなさ。無責任さ。根拠のない信頼。諦め。他力本願。誰かが止めてくれる。そんな負のエネルギーを、敵は糧として強大化しているんだな。
という感想には共感。
本当に弁護士も多様になったものだなあ、と実感!
(これが司法審委員の学者の先生方が想定していた「多様な人材を法曹界に呼び込む」ということだったのかは、ちょっと先生方に尋ねてみたいわ)
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