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2011年1月 5日 (水)

弁護士ブログ昨今

 昨年の大晦日には紅白を見ながら他の弁護士のブログを読んでいた。

 猪野亨弁護士は本当に熱い人だ。私はこういう熱い人、結構好きです。でも、あんまり熱くなりすぎてお疲れにならないように(コメントに一つ一つ対応されるのは立派だと思いますが、それをやりつつブログを続けるのは本当に難しいものです)。

 もう一人の熱い人が武本夕香子弁護士。武本先生はご存じのとおり大変な理論家でもある(法曹人口問題についてこれだけ研究して理論的な文章を書ける人はそうそういないのだから、私としては武本先生にはブログなどで消耗されるよりも旧主流派と理論で勝負して頂きたいと思っている)。

 坂野真一弁護士も頻繁にブログを更新されて頑張っておられる。司法改革関連の記事ではデータを結構細かく引用されており、これだけの記事を頻繁に書くのは大変だろう(坂野弁護士には一度お会いしたことがあるが、お話はブログの記事よりも面白い感じ。関西弁だからかしら。写真の腕前もすごい)。

 もう一人、法曹人口問題について具体的な数値を掲げて迫っておられるのが白浜徹朗 弁護士。法曹養成にも関わっておられ、その記事には説得力がある。町村教授も白浜弁護士のブログを bar:弁護士の就職問題考察サイト という記事で取り上げておられた。

 武本弁護士、坂野弁護士、白浜弁護士は、日弁連の法曹人口政策会議のメンバーとして大活躍されている。兵庫、大阪、京都から東京へ通うのは時間もかかり大変だ。信念と根性がないとできることではない。

 私自身は、旧主流派の方々のやり方(アンケートなどによって会員の意見を聞こうとしない、日弁連内の協議内容を極力伏せようとするなど)には辟易している。

 日弁連の政策が実際には会員の多数意見を反映したものではないということを、一般社会の方々はどう感じるだろうか?こんなことで日弁連は「司法の民主化」などという資格があるのか?

 私も旧主流派の方々とある協議会で議論したことがあって、「あなたの言うことは正論であっても通らない」(執行部側の政策が結局は採用されるという意味)と言われ、つくづくこういう方々とまともな話し合いはできないと痛感した。

 そのときには、まだ若かったこともあり私はストレスのために500円玉位の円形脱毛症になってしまい、医師から20代でカッパの頭のようになってしまった女性の写真を見せられ「ほかっておくと、こうなるよ。」と脅され、数ヶ月皮膚科に通院するはめになった。

 看護師さんからは「仕事のストレス?仕事変えられないの?」と慰められ、苦笑したものだった。

 仕事はきついこともあるが、仕事でそこまで精神的に追い詰められたことはない。

 なのに、弁護士会で同じ弁護士同志で議論するとなると、ここまでのストレスがかかるのである。

 武本先生、坂野先生、白浜先生の法曹人口政策会議でのご苦労は察してあまりあるものがある。

                 

 猪野弁護士と坂野弁護士は(さぼりがちの私と違って)まめにブログを更新されており、今や「弁護士」「ブログ」でグーグル検索するとお二人のブログはいつもトップ5に入っており、なんだか感慨深い。

 若い方のブログで注目なのは企業内弁護士らしいSchulze BLOGさん、いつも法曹人口問題やロースクール制度についてストレートな切り口で迫っておられる。

 そして、ロースクール出身でありながらロースクールに対して歯に衣着せぬ批判をされているのが、福岡の家電弁護士 なにわ電気商会 さん。

 こういう若くてガッツのある方々のブログを読んでいると、まだこの業界も捨てたもんではないのかなあ、と思う。

 ※ 1日1冊弁護士は本当に残念でした・・・・。

                 

 私自身は、父の死、友人・知人の40代、50代での死も経験し、医療過誤事件を扱っていることもあって、人間の死というものを身近に感じるようになったせいか、死というものはいつやってくるか分からない、残された人生は短いかもしれない、だから「とても尊敬できそうもない人たち」とはあまり関わりたくない、という心境になっている。

 でも、「弁護士が誇りをもって本来の仕事ができるように尽力したい」という方々のご努力には、ただただ頭が下がり、私のできる範囲で少しでも協力したいと思うのである。

 昨年12月には、委員会で法曹人口政策会議の中間とりまとめ案(事務局作成のもの)について議論をし、委員会として意見書を提出することとなった。

 どれだけの効果があるかは分からないが、それぞれができる範囲内のことで「やらないよりはやった方がいい」と思えることはやるべきだと思う。

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ブログを見るのをとっても楽しみにしています☆これからも楽しく読ませて頂きますね(*^_^*)

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