面倒くさいと思ったら負け!・・・Twitterもどき(11月15日12時55分)
仕事でも何でもそうだが、「面倒くさいと思ったら負け!」・・・と思いつつ、やっぱり面倒だなあとぐったりしてしまう日々。
書面書きがなかなか進まない。ちょっと、資料だけを持って山奥にでもこもりたい気分なのである(でも、実生活ではそうもいかない)。
司法改革関連のメーリングリストでは、法曹人口政策会議の情報が毎日たくさん送られてくる。
メンバーの皆さんは本当に頑張っておられる。
それにしても、旧主流派の方々は、一般会員や単位会の意見を聞かなくてもいいと思っておられるのだろうか。
「自分たちの意見こそが正論である」「自分たちは特権階級なのだから衆愚の一般会員の意見など聞かなくてもいい」と思っておられるのだとしたら、あまりに傲慢だ。
私が腹が立つのは、弁護士会というところが民主主義や多数決が必ずしも通用する組織ではないということ。
協議会やら検討会やらで、勝手に意見のとりまとめをして、勝手に弁護士会の意見として発表されてしまう。それが最もキライなところ。
私はかつて小さいながらも抵抗運動をしたことがあるが、あいかわらずこういうことが続いていると、本当に嫌気がさす。
宇都宮会長には、なぜご自身が当選したのかをもう一度振り返って頂きたい。このままでは、若手会員らの弁護士会離れが加速されていくことだろう。というより、もう弁護士会なんていらない!という人も増えてくることだろう。
法曹人口政策会議で、会員アンケート、単位会への意見照会、総会決議に反対しておられる委員の方々は「会内民主主義」をどう思っておられるのか。
それに、この会議は間接民主主義にも基づいていない。委員は会員によって選任されているわけではないのだから。
会員の代表者でもない140名ばかりの弁護士の意見だけで日本の司法と弁護士全体に重要な影響を及ぼす決定をしていいものか、とつくづく思う。
会員アンケートの実施等を提唱されている委員の皆さんは本当に大変でしょうが、ぜひとも頑張って頂きたい。
愚かな人たちの相手は本当に面倒くさいでしょうが、「面倒くさいと思ったら負け!」です。
私はたいした力にもなりませんが、陰ながら応援しております。
« 最高裁が給費制維持の阻止に動いた理由?・・・「ひとりごと」さんのブログ更新 | トップページ | 裁判員の受けるショックというもの »
「弁護士」カテゴリの記事
- アディーレ法律事務所による説明(2017.10.20)
- アディーレの臨時相談窓口(2017.10.19)
- 大阪弁護士会のアディーレ臨時相談電話(2017.10.17)
- 本当にお疲れ様です。・・・Twitterもどき(10月17日12時45分)(2017.10.17)
この記事へのコメントは終了しました。
« 最高裁が給費制維持の阻止に動いた理由?・・・「ひとりごと」さんのブログ更新 | トップページ | 裁判員の受けるショックというもの »
コメント