日航ジャンボ機墜落事故から25年
あの忌まわしい大事故から25年。
特集記事を組んでいる新聞社も多い。
特に印象に残ったのは、この特集。
日航ジャンボ機墜落事故 御巣鷹の真実 (時事ドットコム)
いち早く現場に駆けつけた取材記者の命がけの体験記 (遭難してもおかしくないような状況だった)。
記者の眼からみた事故現場が実に生々しい。
尾根の標 日航機事故25年(読売オンラインー群馬)
一度に520人の尊い命が奪われた惨事が、この群馬にあった。四半世紀を経て「8・12」の重みをどう伝えるか――。日航ジャンボ機墜落事故の「あの時」と「今」を追った読売新聞前橋支局の記者たちが取材を振り返った。 (8月14日)
事故によって人生が変わってしまった人々に対する地元記者による渾身の取材記事。
そして、遺体の修復にあたったこの看護婦長さんの話。
日航機墜落からあす25年 『惨劇、繰り返さないで』(東京新聞)
「『私たちがやるしかない』と無我夢中でした」。手を合わせ、黙祷(もくとう)してから作業に入った。はい回るうじを払いのけ、ぬらしたタオルで泥や血をぬぐい落とす。バケツの水はすぐに黒くなり、水替えを何度も繰り返した。
読んでいて苦しくなるような壮絶な体験だ。
取材記者にせよ、検視にあたった医師、看護師にせよ、大変なトラウマになることが分かっていても逃げられない、自分がやるしかない、という使命感というのは、もの凄いものだと思った。
犠牲となった乗客乗員520名の方々のご冥福をお祈り致します。
そして、時事通信の特集記事の冒頭にあるように、日本航空の再建が空の安全を犠牲にすることなく行われるよう願います。
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