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ねこちか2

サイバーキャットと遊べます。猫じゃらしで遊んだり、エサを与えることもできます。

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2010年4月

2010年4月28日 (水)

結局、裁判員裁判の対象となってしまったのか・・・。

 警察が配慮で立件見送り、地検は強姦致傷起訴 (2010年4月27日23時34分  読売新聞)

地検は「法と証拠に基づき、適正に起訴した。プライバシーには配慮する」としたものの、裁判員裁判になることについて女性が納得しているかは、説明しなかった。
 地検の立場としてはそうでしょう。

  しかし、被害者の女性の立場としてはどうなのか?

 「司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上」のために、最も知られたくないプライバシーが、どこの誰かも分からない人たちの眼にさらされることに納得できるのだろうか?

 女性の場合、相手が専門家(典型的なのが産婦人科医)だと思うから我慢できることも多いのです。

 それが、将来どこかの街角で顔を合わせるかもしれない、ひょっとしたら直接間接に何らかの人間関係を持つかもしれないような人たちに、自分の最も知られたくない秘密を知られるのですよ!

 「司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上」のためだから我慢しなさい!ということですか?

 裁判員裁判を考えつかれた方々には、こういう想像力が欠如していたとしか思えない。

参考:裁判員の参加する刑事裁判に関する法律第1条

 この法律は、国民の中から選任された裁判員が裁判官と共に刑事訴訟手続に関与することが司法に対する国民の理解の増進とその信頼の向上に資することにかんがみ、裁判員の参加する刑事裁判に関し、裁判所法(昭和二十二年法律第五十九号)及び刑事訴訟法(昭和二十三年法律第百三十一号)の特則その他の必要な事項を定めるものとする。

2010年4月27日 (火)

司法修習生が多額の借金?

 ココログニュースになっていた。

  司法修習生が多額の借金? 

 私のブログの一文が無断引用されている。

 まあ、こういう事実を知らしめてくれているので、文句は言いませんが。

 司法修習生や新人弁護士の多くが多額の借金を背負わざるをえない状況は、弁護士を利用する国民が望んだことだろうか。

           libra  

 私は、ロースクールを事業仕分けしてほしい!ロースクールって本当に必要なのか?

 ロースクールに払われている多額の補助金を司法修習生の給与にまわしてもらいたい! 

 裁判員制度も事業仕分けの対象にしてほしい!裁判員制度って本当に必要なのか?

 国民が望んでいない裁判員制度を始めるために使われてしまった莫大な税金を返してほしい!

 日本の司法が崩壊してしまう前に、政治家の方々には早く手を打ってもらいたい。

連休前は忙しい!・・・Twitterもどき(4月27日午後5時35分)

 きょうは、なかなか帰れそうもない・・・。

 連休前は電話も多いし、やっておかねばならない仕事が多い。連休後もしばらくは忙しくなりそう。

 連休中に作成しようと思っている書面をリストアップしていたら、少々うんざりしてしまった。

 しかし、休みの間に書面を書いておかないと、あとが苦しくなる。

 ・・・誤解されると困るが、必ずしも「忙しい=収入が多い」 ではないのが弁護士の仕事です。

   

2010年4月17日 (土)

63期の就職状況(その2)・・・名古屋の場合

 昨日の会合で、毎週63期の司法修習生の事務所訪問を受けているという先輩弁護士がこう言っていた。

 特にイソ弁を募集しているわけでもないのに、事務所訪問の申し込みがある。

 昨年の今頃は3割程度は内定があったのに、今年は1割程度の内定しかないそうだ。

 それでも、来年は修習生の給与が貸与制になるので今年の方がまし、と皆口々に言う。

 本当に「こんな日弁連に誰がした」と思うよ。

 名古屋では3割の内定もないらしい。昨年までに随分無理をしたらしいからなあ。早期退職者も分かっているだけで3名いるという。

 また、司法修習生を飲みに誘ったという後輩弁護士が、こう言っていた。

 「先生、わたしを雇ってくれる気があるんですか。」と尋ねられたので、「それはない。」と答えたら、「じゃ、行きません。」と言うんですよ。

 断るにしてももう少しましな断り方があるだろうに・・・。それだけ余裕がないのだろう。

 また、ロースクールの教授をしている弁護士は、

 ロースクール在学中に事務官試験や公務員試験に合格して退学してしまう学生も出てきている

と言う。

                libra

 法務省HP内の法曹養成制度に関する検討ワーキングチームの議事録の中の配付資料http://www.moj.go.jp/housei/shihouhousei/housei01_00003.html

を読んでいるが、自民党、民主党とも政治家の方々の作成されたものは、さすがに現実的な分析がなされている。

 民主党の法曹人口のあり方と法曹養成制度の改善方策に関する検討プロジェクトチーム中間まとめ案 

でも、

 適正な弁護士人口については、必要な調査などを行って慎重に判断すべきであるが、現実には弁護士志望者の就職難の状況が認められるので、弁護士需要を上回る供給が続いている可能性が高い。

としている。まともな分析だ。

 それに比べて、佐藤幸治氏らの例の提言は、なんだか別世界に生きている方々が書いたもののようだ。読んでいてくらくらする。

 米倉教授の弁ではないが、ちょっとは現場を「めぐり歩いて」みたらどうなの、と言いたくなる。

 こういう方々が委員の司法制度改革審議会だったから、こういう結果になったのね、ということにだけは納得がいった。

弁護士の会合は大変(話し出すととまらない)!+「こんな日弁連に誰がした?」のことなど・・・Twitterもどき(4月17日午前7時40分)

 昨日は、司法問題対策委員会(第1回)に出席し、その後「とり料理屋」さんで司法改革関連の懇親会に出席した。更にスタバでコーヒーを飲みながら2次会。

 懇親会にもベテラン、中堅、若手と15,6人もの弁護士が集まり、大変盛況であった。

 法曹人口問題についての歴史をベテラン陣が語り始めると、とどまるところを知らない。

 なにしろ、名古屋の弁護士有志の法曹人口問題に関わる闘争の歴史は長いのだ。それは、東京、大阪の派閥政治に対する「怨念」の歴史でもある。

               libra

 もちろん、「こんな日弁連に誰がした?」(小林正啓弁護士著)も話題になりました。なにしろ、この本に実名が載せられている弁護士も参加していましたから。

 私は、小林弁護士に送って頂いたこの本をいつもカバンに入れて、読み終わった後も時間を見つけてちょこちょこ見開いている。

 まとまった感想はなかなか書けそうもないが、正直なところ見過ごせない事実誤認もあるのではないかと思っている。

 特に、「法曹一元」の実現を大多数の弁護士が熱望していたため司法試験合格者3000人に賛同したというような事実はない。「法曹一元」を熱狂的に支持していた一部弁護士を黙らせる効果はあったかもしれないが。

 また、増員反対派が強行に増員反対路線を貫いたために(妥協をしなかったために)、日弁連執行部が法曹人口問題についての発言力を失ってしまったという主張は、旧主流派が反対派を攻撃するためにかねてから言っていたことであり、著者もそれを採用しているが(著者は積極的ではないといえ旧主流派に所属していた)、これも誤りと考える。逆にあのとき変に妥協していたらどうなっていたか、考察してみる必要がある。いったん妥協の道を選んでしまうとズルズルと妥協をせまられることは(今までの旧主流派路線がまさにそう)日常交渉ごとにたずさわる弁護士であれば容易に推察できることだろう。

 こういう誤認がまかりとおってしまうことは大変問題であるから、ぜひ闘争の歴史をつぶさに知っておられる名古屋の先輩方には(会合で多くを語られるだけでなく)反論書を書いて頂きたいと思うのだが。なかなかそういう時間は取れませんかね。

 確かに小林弁護士の著書は読みやすい。しかし、逆にそれは危険でもある。

 「左翼系弁護士」という言葉が頻繁に出てくるが、変な誤解を与えないためにも、著者による定義をしてもらいたい。著者の「左翼」に対する蔑視的な感情がかいま見られるようで(私は「左翼」「右翼」とひとくくりにするだけで評価してしまうやり方には反対)、たびたび不快になった。

 また、「弁護士を増やすと戦争になる」などと反対派がバカなスローガンを掲げていたという文章があったが、これも間違い。これは、おそらく、経済的に困窮し「三百代言」とさげすまれた戦前の弁護士が、国民の人権擁護どころか戦争に翼賛していったという歴史的経緯を語ったことを指していると思われる。これは現代の弁護士もそうなってはいけないという歴史的な教訓として掲げられたものだ。

 更に、「日弁連」という言葉があたかも弁護士全部を指す言葉のように使われているが、これも読んでいて腹立たしい。ほとんどが「日弁連執行部」(つまり「日弁連大本営」)を指しているように思う。そして、それは(著者も所属していたという)東京や大阪の大派閥の有力者たちが牛耳っていた組織である。当時は(というよりも、無派閥の宇都宮会長が当選するまでは)こういう派閥政治が続いていたのだ。この派閥こそ、そしてその派閥の方針に疑問を持つことなく盲目的に従っていた人たち(著者もその一人であるという)が「こんな日弁連」にした張本人であると私は考えるが、著者にはそういう視点は全くないようだ。

 登場人物もあまりにステレオタイプに描かれていないか。特に、著者の中坊公平氏に対する評価はおそらく多くの弁護士のものとは違うだろう。

 ともあれ、日弁連執行部と多くの弁護士たちの愚かしい歴史を、こういう書物という形で残されたことは大きな功績だと思います。        

              libra            

 さて、こういうわけで名古屋の弁護士有志の怨念はすさまじいものがあるが、本当に「怒っているだけでは仕方がない」のである。

 将来のある若手弁護士たちに、その怨念をぶちまけているだけでは逃げられてしまうと思うので、歴史を語る(できれば小林弁護士のような文章にして頂けたらなあ)だけではなく、これからどうするかも一緒に考えていただけたらと思うのだが、会合ではなかなかそこまで進まないのである。

 大阪、兵庫、京都、名古屋の弁護士で集まったときに、法曹人口問題を語り合うための全国規模の弁護士のメーリングリストを構築しようという話になり、昨日の会合で10人ほどの弁護士に新たに参加して頂くこととなった。これは大きな成果であった。

 そのほかにも、多分に感情的かつ攻撃的な新聞の社説によって一般市民が惑わされないように、分かりやすい法曹人口問題Q&Aをつくろうという話もあるのだが、なかなか着手に至っていないのが残念である。

弁護士会の派閥について書いた私の記事

 虚飾の塔 その1 その2 その3 その4 その5 その6

2010年4月16日 (金)

佐藤幸治氏らの「法曹養成制度改革に関する提言」が法務省HPに掲載されていました。

 ボ2ネタでも話題となっていたこの提言。

 ボ2ネタの管理人さんが相当熱くなっていたのが印象的。

 http://d.hatena.ne.jp/bo2neta/20100415

 [司法]髙木剛、佐々木毅、佐藤幸治、北川正恭、小島邦夫の5名が合格者3000人を要請

 その首相に提出されたという提言書が法務省のHPにUPされていました。

  法曹養成制度改革に関する提言

 まだ全文読んでいませんが、法曹が

 課題をソフトパワーによって解決する「課題解決型国家」

 における「課題解決者」となることをめざす のですって!また夢のようなお話ですな。

 ついでに、法務省HP内の法曹養成制度に関する検討ワーキングチームの議事録もこちらで読めます。

  http://www.moj.go.jp/shingi/shingi03400004.html

   配布資料の中には、かねてから入手したいと思っていた貴重な資料も入っており、この問題に関心のある方は必見です!

他の弁護士の関連記事:

 佐藤幸治ほかが合格者3000人を要請だって(ろーやーずくらぶ)

 佐藤幸治氏や高木剛氏は退場せよ(弁護士猪野亨のブログ)

追記:

 ロースクールの生みの親と言われている佐藤幸治氏らには、こういう夢のような提言をする前に、まず私のコメント(http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-362d.html#comment-46749321)に追記したようなことを現実に実行して頂きたい。

追記:私は、明るい未来を描いてみせて入学者を募集し高い授業料を取っている以上、ロースクールも司法試験合格者の進路について(弁護士会にばかり任せないで)もっと開拓する努力をすべきだと思うし、それは司法試験に合格しなかった卒業生に対してもそうすべきだと思っています。
 ロースクールに自らが与えた教育についての「自信と誇り」があるなら、それもできることでしょう。

2010年4月15日 (木)

ひさしぶりにアドレナリン放出・・・Twitterもどき(4月15日午後9時15分)

 きょうは久しぶりに悪徳業者と電話でけんかをし、アドレナリンが放出してしまった。

 私は普段は声は小さいほうだが、こういうときは大きい声も出る。

 相手の大声に負けてはいけない。

 依頼者は、私の前に2人の弁護士に相談に行き、一人の弁護士には嫌がられて断られ、一人の弁護士には高額の着手金を請求されたため委任をやめた、という人である。

 高額の着手金というのは損害額よりも高いもので、私はその額を聞いてびっくりしてしまった。親切に対応しますと大々的な宣伝をしている事務所である。

 私で3人目だし、公的機関の相談窓口にみえた方でもあったので、受任することにした。

 確かに面倒なので、一人目の弁護士のように断りたいのも分かる。しかし、これも弁護士としてやらなければならない仕事だ。

 たまには、怒ってアドレナリンを出すのも身体、特に(春でちょっとたるんでいる)頭にはいいかもしれない。

 しかし、時間を取られて、他の予定していた仕事をこなすために、帰宅時間が大幅に遅れてしまった・・・。

              libra

 名古屋は昨日から結構寒い。

 昨日近くの資料館に行ったら、八重桜が6,7分咲きだった。

  Siryoukan_003_3

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2010年4月13日 (火)

63期司法修習生の就職状況・・・Twitterもどき(4月13日午後6時10分)

 仕事が一段落。

 ここ2日間は本当に慌ただしく働いた。

 しかし、まだ準備書面が書けていないので、自宅に戻って食事をしてから、仕事を再開する予定。

 メールを見ていたら、司法改革関連のメーリングリストで63期の司法修習生の就職状況が話題になっていた。

 63期の就職は本当に厳しいらしい。まだ3割程度しか内定がないとか。

 62期までで無理して採用している事務所が多いだろうから、ますます法律事務所への就職は難しくなるだろう。

 企業の採用も乏しく、公務員試験を受けようかと迷っている修習生もいるそうだ。

 ・・・・・ロースクール万歳、合格者3000人万歳、を唱えていた学者、一部弁護士は、この現状をどう見ているのだろうか(驚いたことに、今だに唱えている人もいるそうだ)。

 そういう人たちは、こういう司法修習生にきちんと説明してあげてほしいものだ。

 どんな説明をするのか、私は聞いてみたい。

 「これも司法改革の成果なのだ」と説明するのだろうか。

2010年4月12日 (月)

兵庫県弁護士会のHPに1000人決議がUPされていました。+米倉明教授の言われる「弁護士の商売気」って?

  兵庫県弁護士会の3月23日の臨時総会で可決された司法試験合格者を段階的に年間1000人程度にするよう求める「適正な法曹人口に関する決議」全文が、同弁護士会のHPに掲載されていました。

 http://www.hyogoben.or.jp/topics/iken/pdf/100323housou.pdf

 その内容はもっともなことばかり。ぜひお読み下さい。

           cloud

 宇都宮会長も積極的にマスコミ(テレビ、新聞など)に露出して法曹人口問題についての説明をされている。

 今までの旧主流派の会長らは、ちょっと司法試験合格者数の削減を訴えるとマスコミ(もっぱら新聞の社説)に攻撃されることを怖れて、こういう本当のことをきちんと伝えてことなかった。

 夢のような司法「改革」を描いてみせている学者たちに対して、きちんと現実を踏まえた反論をしてこなかった。

 そのツケがたまって、今の惨憺たる現状がある。

            cloud

 昼休みにボ2ネタを見ていたら、米倉明教授の戸籍時報652号62頁での発言が引用されていた。       

 昨今の司法書士に比べると弁護士は商売気において著しく減退している。弁護士事務所にしても,まるで拘置所か幽霊屋敷よろしく,内部を一切見られないようにし,かつ,ドアを固く閉ざして,中にうっかり入ろうものなら,いくら支払えと請求されるか見当も付かないといった感じである。これではだめだ。

 民事事件の掘り起こしについても,もっと努力する必要がある。例えばマンションの管理組合をめぐり歩いて,事件を拾い集めるといった,足で歩くこともぜひしてもらいたい。

 あきれた!

 ということは、弁護士も先日大阪弁護士会に告発されたA法務事務所のような宣伝を見習えということか。   

  あそこは「商売気」をしっかりお持ちのようだから。

 弁護士事務所が中を見られないようにしているのは、守秘義務があるからです。依頼者の名前の入った記録などは極力他の依頼者などの目に触れないようにしているのです。

  「事件を拾い集める」というのは「事件を掘り起こす」のと同じ意味でしょうね。

 「弁護士の需要は掘り起こせばいくらでもある!」とかつて豪語されていた旧主流派の弁護士らがおっしゃっていたことと共通します。

 これについては、以前私の書いた記事をご覧下さい。

      司法試験は受かったけれど・・・弁護士の2007年問題l

 米倉明教授は、弁護士の事務所には「招き猫」を置くべきだというお立場なのでしょう。

              cloud   

 それから、弁護士が「マンションの管理組合をめぐり歩いて、事件を拾い集める」って、どういうことでしょう?

 私もマンションに住んでいて管理組合の1員ですが、弁護士が「事件ありませんか?」とめぐって来たらいい迷惑です!もちろん、「ただ」で処理をしてくれるなら大助かりですが。

 マンションの管理組合には、確かに法律問題も発生するでしょう。しかし、管理会社が委託を受けていることが多く、その管理会社には顧問弁護士もいます。たいていは管理会社への相談だけで問題は解決します。

 管理会社に払う報酬の節約のために管理会社をつけていない管理組合は、弁護士費用も極力払いたくないでしょう。

 どうしても自分たちで処理できない法律問題が発生したときだけ、弁護士に依頼するでしょうが、それも限られています。

 たとえば、マンションの住人間の近隣トラブル等は、できるだけ穏便に解決したいと思うのが人情で(弁護士の私でさえそうですから)、弁護士を介入させるようなケースはごく僅かでしょう(たとえば、かつてあったような暴力団事務所に部屋が占拠されているというような場合)。

 また、何も弁護士に「めぐり歩いて」きてもらわなくても、管理組合の理事長は各所に設けられている無料、有料の法律相談センターを訪ねて法律相談を受けることができます。今では、多くの法律事務所がHPを持っておりますので、マンション管理を得意分野としているような法律事務所に電話をして法律相談の予約をすることも可能です。 

 米倉教授は、国民が「弁護士が事件を拾い集める」ことを期待しているというのでしょうか?

 それなら、アメリカの弁護士のように、救急車の後ろを走ってついていく「アンビュランス・チェイサー」は大歓迎なのでしょうね。彼らは商売気おおありですから。

・・・・・こういう現実というものを知らない学者の先生方が司法改革を牛耳っていたかと思うと怖ろしい限りである。

2010年4月11日 (日)

今年は本格的な花見には行けそうもない・・・Twitterもどき(4月11日午後1時30分)

 医療過誤事件の準備書面(最終準備書面に近いもの)を仕上げなければならないので、今年の春は本格的な花見には行けそうもない。

 もうそろそろ準備書面を提出しないと裁判官に怒られそうだしbearing

 今年は近場の桜並木をちょっと散歩した程度。今年は天候のせいで桜の散るのが早い。

 しかし、せっかくの桜をもう少し楽しみたくて、金曜日のお昼休みに事務所の直ぐ近くの名城公園を歩いてきた。

 そめいよしのは散りかけていたが、しだれ桜が咲き始めていた。

Sidare_4

 柳の木が芽吹き始めている。

Yanagi_3

 カラスの群れがたくさん咲いているタンポポの花びらを食べていた。カラスがタンポポの花を食べるとは知らなかった。

Karasu_3

 気分転換と運動不足解消のためにお堀端を歩いていたら、知っている裁判官とすれ違った。裁判官も昼休みに歩きにきているらしい。あちらは気づかなかったようだが。

 今事件が係属している部の裁判官ではなかったが、裁判官の顔を見たとたんに書きかけの準備書面のことを思い出してしまった・weep

 

2010年4月10日 (土)

「特上カバチ!!」の不思議

 「特上カバチ!!」という行政書士を主人公とするTBSのドラマがあって、以前から主人公の行為は非弁活動じゃないかという噂は聞いていた。

 でも、私は見たこともないドラマだし、見ようとも思わないドラマだったので(行政書士のドラマに限らず弁護士のドラマも日本のものは見ないことにしている)、「ふーん。いつものことじゃないの、ドラマだし。」くらいにしか思っていなかった。

 ところが、きょうはこんなニュースが。

 ドラマ「特上カバチ!!」に弁護士会が抗議「誤解与える」 (産経ニュース)

 弁護士会がTBSに抗議 行政書士が示談交渉の場面 (47ニュース)

 ドラマ「カバチ」でTBSに抗議=「行政書士が示談交渉」-大阪弁護士会 (時事ドットコム)

 TBSテレビ広報部は「行政書士と弁護士を混同しないように制作した。番組ホームページでは行政書士の仕事内容を紹介しており、誤解は与えないはずだ」としている。

 この時事ドットコムの記事に興味を抱いたので、ちょっと番組ホームページを見てみた。

  特上カバチ!!

   この頁  行政書士のお仕事 には驚いた。

 引用は避けますが、この頁の最後の2行のようなことを言ってしまっていいんでしょうかね(これが弁護士の主人公が活躍するドラマだとしても、こういうことを言ってしまってもいいんでしょうかしら。)

 こういうのを読んで行政書士をめざす人がどんどん増えそうだ。おまけにドラマの主人公はカッコいいし。

 しかし、実際はどうなのだろう。

 行政書士や弁護士をめざそうという方は、行政書士の試験に合格したが開業せずに公務員となり、今は弁護士というPINEさんのこのブログの記事も読んでおいた方がいいでしょう。

  弁護士増員を前向きに考えよう (PINE’S PAGE)

                club

 さて、番組のホームページを更に見ていくと、

 こんな頁がありました。

 事務所紹介 

  立派な事務所ですねえ(そこらの町弁の事務所よりも立派なんじゃないの)。賃料はいくらかしら? 人件費はどうなっているのかしら?

 料金一覧 

  下の方に記載のある、内容証明郵便作成、相談料、日当なんて、弁護士と同じかそれ以上じゃないの。

 (ドラマの主人公はいろいろな危険なところに乗り込んで交渉していたらしいけど、いくら日当もらってたのかしら?)

 私は、「主人公が弁護士のような(交渉ごとなどの)仕事をしたいのなら、非弁活動と言われないように弁護士資格を取ればいいじゃないの、優秀でやる気のある主人公なら弁護士資格取れるんじゃないの、今は昔に比べりゃ合格率が格段に上がっているのだし」と不思議に思っていたのだが、こういう事務所を持てて、同じかそれ以上の報酬を得られるなら、何も弁護士なんかにならなくてもいいわけだ。おまけに、上記ホームページの記載じゃ行政書士の仕事は山ほどあるそうだし。なるほど。

 むしろ、弁護士の方がロースクール行って高額の学費を払わなきゃならないし、おまけに合格して司法修習生になっても給与は貸与制になるのだから、多額の借金背負わなきゃならない。

 弁護士と同じことやれるなら、なにもこんなリスク背負って弁護士になんかならなくてもいいわな。

 ・・・・・なんて思う人がいないとも限りませんので、ドラマとはいえやっぱり弁護士会も抗議をして、行政書士がやれること、やれないことをはっきりさせ、誤解を解くようにしておかないといけないと思います。

 (もちろん、これから行政書士と弁護士を利用しようと考えている方々が、ドラマを見て誤解しないようにすることも大切です。)

 

2010年4月 5日 (月)

準備書面作成モード、なぜかポンペイのことを思い出す・・・Twitterもどき(4月5日午後10時15分)

 医療過誤事件の準備書面作成中。

 当分、また記録や資料に埋もれながら、書面を書く日々が続く。

 そういえば、仙台の坂野弁護士のブログにこんな記事があった。

   びっくり仰天 ある医療過誤訴訟 準備書面は医者が書く 

          (仙台 坂野智憲の弁護士日誌)

 確かに、準備書面の中には、どうも医師が部分的にでも直接書いているのではないか、と思うような文章をみることがある。

 やたら「医療崩壊」という言葉が出てきたりもして、弁護士の書いた文章としては違和感を感じることがある。

 それにしても、坂野弁護士の言われるようなことをしているなら、医療側の弁護士は楽でいいなあ。

              tulip

 準備書面の作成にちょっと疲れたので、他の弁護士のブログを拝見させて頂いていたら、落合弁護士のブログでポンペイの本が紹介されていた。

   古代ポンペイの日常生活 (講談社学術文庫)

 私は司法研修所を卒業した年に友人らと一緒に一度だけポンペイに行ったことがある。

 ポンペイを取り上げた有名な歴史小説「ポンペイ最後の日」(バルワー・リットン著)は読んだことがあって歴史ロマンを味わえると思ったのだが、実際に行ってみてびっくり。

 行った方ならご存じだと思うが、「娼婦宿」の見学とか(娼婦宿に続く道に深い轍の跡が残っているとか)、見方によっては相当「卑猥」にみえる壁画とか像とか、いっぱい見学コースがあるのである。そして、そういうものばかりを集めた写真集も堂々と販売されているのである。

 観光も「Rー15」指定くらいにしなきゃと思った(冗談)。

 そんなことを思い出してしまった(そんなことしか覚えていないんかと言われそうだが)。

 上記の講談社学術文庫にポンペイのそういう部分も紹介されているのかは分からないが、ちょっと読んでみようかなと思った。

 ちょっと前にNHKで(題名は忘れてしまったが)ポンペイの町並や建物をCGグラフィックで再現してした番組が放映されていて、大変美しかった。

 もう一度ポンペイに行ってみたいなあと思った。

2010年4月 2日 (金)

金曜日の残業・・・Twitterもどき(4月2日午後9時10分)

 共同受任している他の弁護士の事務所での打ち合わせから戻ったところ。

 打ち合わせの内容をふまえて、早く準備書面の作成に着手した方がいいかなあ・・・。

 今週は少々疲れ気味なので、土日はゆっくりしたかったが、記憶の新しいうちに書面にしておいた方がいいかもと思う。

 私は土日もまるまる休める日は少ない。

 平日にゴルフに行ける身分の弁護士がうらやましい・・・。

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