裁判員制度についての裁判所職員作の川柳と狂歌
「裁判員制度はいらない!大運動」から、おもしろい文書が送られてきた。
名付けて、「インコ独断撰」
おもしろ!
皆様は、この中の川柳、狂歌のどれがお気に入りでしょう?
私は、
川柳の部では
裁判員 行き着く先は 災難員
狂歌の部では
過料(あやまちりょう) 取れるものなら 取ってみよ
そんな人手が どこにかあらん
でしょうかね。
折しも、
鹿児島地裁で実施された裁判員裁判は、当初の抽出数200名に対し、辞退が続出し、出頭は50名、当日にも辞退者が15名出て、結局、残った数はなんと35名(17.5%)となったそうな(3月9日 読売新聞鹿児島版より)。
そのうちに、
選びたく ない人ばかり なりたがり
となりませんかね。
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コメント
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初めまして。
ちなみに、選びたくない裁判員って、どんな考えを持った人を指しているのでしょうか?よかったらお考えを聞かせて下さい。
投稿: shiko | 2010年3月22日 (月) 11時48分