法科大学院見直しへワーキングチーム
法科大学院見直しへワーキングチーム 法務、文科両省 (朝日新聞)
加藤公一・法務副大臣、鈴木寛・文科副大臣を中心に、司法試験、法科大学院を受け持つ両省の担当者、最高裁、法科大学院、検察庁、日本弁護士連合会の代表で構成。月2回程度の会合を開く。
法科大学院の適正な配置や教育内容と、司法試験のあり方などが中心的な議題になる見通し。チームとしては新たな見直し策には踏み込まず、まずは現状の問題点について「共通認識」を持つのが狙いだ。
「新たな見直し策には踏み込まず、まずは現状の問題点について「共通認識」を持つのが狙いだ。」というが、共通認識など形成できるのだろうか。メンバーによっては無理ということもあるだろう。
また、「新たな見直し策には踏み込まず」というが、「共通認識」だけ持ってどうするというのだろう。
法科大学院の問題点はもはや明白になっていると思うが。今まで様々な組織が法曹養成制度について調査・検討をしているわけだし。そういう報告書や意見書を詳細に検討すれば多くのことが分かるだろうに・・・。
「法科大学院の適正な配置や教育内容と、司法試験のあり方」を多少調整するだけでは、もともと根本的な欠陥をかかえた制度から生じている問題の解決などは無理である。
がっかりした。
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