虚飾の塔(その1)
大阪弁護士会館における会合と懇親会で、大阪弁護士会、京都弁護士会、兵庫弁護士会の会員の方々から、大阪弁護士会の現状について裏話をお聴きした。
私が名古屋の田舎者だからかもしれないが、その内容は驚くべきものだった。
そして、夜になり、大阪弁護士会館の灯りのともった美しいロビーを出たときに浮かんだのが、この「虚飾の塔」という言葉。
本当はもっとピッタリの言葉があるかもしれない。
山崎豊子原作の「白い巨塔」をもじったわけではないが、会合に参加した方々の話を聞くと、この豪勢なビルに「虚飾」というネーミングはピッタリだと思った。
まず、大阪弁護士会の会館とは、こんな建物。
2008年度大阪府建築士会長賞受賞。
特徴あるファサードだけでなく内部空間もディテールにこだわった造りになっている(ゆえに当初は豪華すぎとの批判も…)。
確かに、近隣の建物と比べると、格段に豪華でオシャレ。
「当初は豪華すぎとの批判も・・・」とあるが、どっから批判があったのだろう。
この大阪弁護士会館を訪れた他の弁護士(豊崎寿昌弁護士)の感想。
最初このビルを見て、中に入ったときには、私も豊崎弁護士と同じ感想を持ったのだが・・・。
会合後にロビーを出て見上げたときには、このビルが全く違ってみえたのだった。
(つづく)
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