怒りがおさまらない!ー「担う会」のパンフレット・FAX問題
このブログの「新時代の司法と日弁連を担う会」関係の記事を見て下さっている方は結構多いようだ。
それで、ちょっとまた書きたくなった。
あのFAXがきてから、私の怒りはおさまらない!
今年3月の「当面の法曹人口のあり方に関する提言」(以下「あの提言」という)に反対するか否かで、愛知県弁護士会の常議員会はまっぷたつに分かれ、新聞記事にもなった。
過去の私の関連記事:
日弁連が3月中旬「当面の法曹人口のあり方に関する提言」を理事会決議するそうだ。ーその1、その2、その3
当時の愛知県弁護士会の理事者、日弁連の理事者は、ごく少数の方を除き、あの提言に賛成した。
理事者の中には、常議員に対して、「反対決議には賛成しないでほしい。」と電話をかけまくっていた人がいることも知っている(この人は、既に「担う会」の賛同者になっている)。
しかし、中弁連大会前のアンケート結果では、あの提言に賛同した中弁連会員は9パーセントにすぎないことが明らかとなった。
過去の私の関連記事:
司法試験合格者数に関するアンケート(中部弁護士会連合会会員対象)結果が出る!
それが、会長選となったら、あの提言に賛同していた元理事者らが、こぞって
4.急激な合格者増による「ひずみ」解消のため、現状の合格者(数)にこだわらず、更なる削減の方向への提言も含め対応します。
(カッコ内、下線は私の付したもの)
というマニフェスト(?)に賛同するというのはどういうことか?!
自己矛盾もいいとこだ。
たった10ケ月の間にそんなに変節するのか?
これでは「得票ねらい」といわれても仕方がない。
(それに、「更なる削減の方向への提言も含め対応します。」に「も含め」を入れているところがいやらしい。会長になってから削減提言をしなくても、マニフェスト違反と言われないためであることはみえみえではないか。)
私は、あの提言に賛成した常議員や理事者のほとんどを知っている。
来年念のために常議員会の議事録のコピーを入手しておこうかとも思っている。
あの提言に賛成しておりながら「担う会」の賛同者になられる方は、10ケ月の間に考えが変わった理由をきちんと説明されるべきだろう。
私は、今後、どの方が「担う会」の賛同者になられるのか、興味津々である。
あっ、だから賛同者名がずらりと記載されているFAXなら送ってきて頂いても結構ですよ。
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