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« 道路脇のスミレ | トップページ | フィギュアスケート世界選手権に向けての私的関心ーその2 »

2009年3月24日 (火)

フィギュアスケート世界選手権に向けての私的関心ーその1

 オリンピック・プレシーズンである今期の世界選手権。

 日本のテレビ局(※)は、また、女子は浅田真央選手とキム・ヨナ選手の対決はどうなるのか、浅田真央選手の2連覇なるか、男子はエース高橋大輔選手不在で織田信成選手、小塚崇彦選手、無良崇人選手による3枠確保はなるのか、を大々的に取り上げて視聴率を稼ごうとするのだろう。

  (※ フジテレビさん。女子の実況アナウンサーは変えてほしい。絶対変です!)

 私もそちらに興味がないわけではないが(特に男子は3枠取ってほしい)、日本人選手に限らず出場選手のよい演技が見たいということの方が大きい。

             note

  女子ではやはり浅田真央選手の演技に期待。

 浅田選手は今期タチアナ・タラソワさんを振付師とコーチに迎えて、表現力が一段と上がっている。しかも、得意のジャンプでも公式試合でトリプルアクセルを2つ跳ぶという快挙も成し遂げている。ただ、四大陸選手権では膝の故障や疲れのせいか演技に精彩を欠いていた。

 今期の浅田選手のショートプログラムのローリー・ニコルさん振り付けの「月の光」も繊細で美しいプログラムではあるが、私は昨シーズンのタチアナさん振り付けの「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」(映画「ラベンダーの咲く庭で」のテーマ曲)の方が好き。

 昨年の世界選手権のこのタラソワさん振り付けによるショートプログラムでの浅田選手の演技は素晴らしかった。特にステップは美しい音楽と一体化していて感動的ですらあった。

 タラソワさんの振り付けは、音楽表現が素晴らしいだけでなく、ところどころに斬新な振りやポーズを入れて観客の眼を引きつける。選手の長所もよく理解していてその魅力をよく引き出していると思う。

 タラソワさんはソルトレイクシティオリンピック金メダリストのアレクセイ・ヤグディン選手と長野オリンピック金メダリストのイリヤ・クーリック選手の振り付けやコーチとして有名だが、最近の振り付けの中で私が特に好きなのは、浅田選手の昨シーズンの「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」と今期の「仮面舞踏会」のステップ部分、エキシビションの「タンゴ ポル・ウナ・カベサ」。それから、アメリカのジョニー・ウィアー選手(※)のトリノオリンピックのショートプログラムのサン=サーンスの「白鳥」と2004年ー2005年のショートプログラムのサン=サーンスの「ロンド・カプリチオーソ」。

※ ジョニー・ウィアー選手については、私の過去の記事:冬の楽しみーフィギュアスケートの話(その3)参照。

 どれも優雅だけでなく力強さも感じられる。ステップと音楽に一体感があり、全体にエレガントで上品な、とても芸術性の高いプログラムだと思う。もちろん、演じる2人の抜群の感性の良さもあるのだろうが。

 タラソワさんはこんな複雑なステップをどうやって選手に教えているのか謎。ニコライ・モロゾフさんやローリー・ニコルさんが自身で演じてみせているところはテレビで見たことがあるが、タラソワさんの年齢とあの体躯では無理だろう。言葉だけで、しかも選手にとっては通訳がつくといってもニュアンスのつかみにくい外国語で、どうやって教えているのだろう。

 思い出したのは、以前テレビで見たことのある車いすに乗って演技指導する新藤兼人監督の姿。大竹しのぶさんにちょちょっと言葉をかけて簡単なしぐさをしてみせるだけで、感性の良い大竹さんの演技はみるみるよくなっていた。さすが名監督と名女優。

 タラソワさんと浅田選手もこんな感じなのかもしれないと思った。

             note    

 先日、NHKのスポーツ大陸という番組が「攻める気持ちを忘れない~フィギュアスケート 浅田真央~」というタイトルで浅田真央選手とタラソワさんを取り上げていた。その中で印象的だったのは、タラソワさんが「仮面舞踏会」のステップを教える前に浅田選手に映画の一場面を見せたというところ。ハチャトゥリアンの仮面舞踏会の曲はよく聞くが、もともと戯曲のための組曲だったとは知らなかった。映画「仮面舞踏会」はこういうストーリー→wikipedia 仮面舞踏会(ハチャトゥリアン)  

 タラソワさんは、この古い白黒映画の主人公の妻ニーナが不貞を疑った夫に毒殺されるシーンの、ニーナがドアを次々と開けて進みながらもがき苦しむ様子をイメージしてステップにしたのだそうだ。

 なるほど最後の45秒のステップとスピンは、こういう死にゆく女性の動きを表現していたのか。最後のスピンで浅田選手はほとんど90度近くにのけぞって(なんという身体の柔らかさ!)まわるのが印象的だが、まさに断末魔の女性を表現していて映画のシーンと重なる。

 エキシビションのタンゴの方は、情熱的というよりも、上品でエレガントで、すがすがしささえ感じる。浅田選手は 女性の情念を演じるにはまだ若いし、そういうキャラクターでもなさそうだ(そちらは、韓国のキム・ヨナ選手や日本では鈴木明子選手がすばらしいと思う)。

 このタンゴには浅田選手の長い手足を存分に生かした楽しい振りが入っていて、何度見ても飽きない。タチアナさんの浅田選手に対する愛情が感じられるよいプログラムだと思う。

             note

 ところで、タラソワさんは、今期はアメリカのライザチェック選手の振り付けも担当している。この組み合わせは意外だった。

 私は、ライザチェク選手はあまり好きではない。理由は単純で、男子にしてはジャンプの高さが低いから(ライザチェック選手の長年のライバルで女性的といわれるウィアー選手の方がはるかに高いジャンプを跳ぶ)。やはり男子選手には高くて飛距離のあるジャンプを跳んでほしい。低いジャンプではいくら4回転を跳んでも華に欠ける。それに長い手足を生かしてのダイナミックなステップやスピンはいいが、えてしてあまりに手足が長いせいか大味な感じがする(ライザチェック選手のファンの方ごめんなさい(*_ _) 。

 今期のライザチェック選手のショートプログラムは「ボレロ」だが、ボレロは安藤美姫選手がエキシビションで宮本賢二さん振り付けで演じたものの方が素敵だった。安藤選手は手の振りの柔らかさに欠けるように感じていたが、このプログラムではそうではない。難しいボレロの曲をとてもよく表現していたと思う。

 フリープログラムの「ラプソディ・イン・ブルー」は、衣装のせいもあってちょっと滑稽な感じがして、ライザチェック選手の個性を生かし切れてない気がする。

 タラソワさんもライザチェック選手も頑張っているなあとは思うのだが、今一つという感じをぬぐえない(こう感じるのは、私がライザチェック選手を好きでないからかもしれないけれども)。

 いかに一流の振付師といっても選手との相性というのはあるのかもしれない。タラソワさんの振り付けにはやっぱりウィアー選手の方が合っているのではないか。

 ライザチェック選手はローリー・ニコルさんに振り付けの手直しをしてもらっているそうだが、さてどうなっているだろうか。

                 shine

 四大陸選手権では、浅田選手は3位、ライザチェック選手は2位であった。

 Mizumizuさんによれば(四大陸選手権、浅田選手の一番の懸念は、やはりセカンドのトリプルループ(続き) 狂ったダウングレード判定の最初の犠牲者:エヴァン・ライザチェックなど参照)、浅田選手もライザチェック選手も新採点方式ではダウングレード(ジャンプの回転不足)を取られやすいのだそうだ(浅田選手は高さが出にくいセカンドジャンプで、ライザチェック選手はもともとジャンプの高さが低いため)。

 得点の獲得という点では、二人ともなかなか厳しい状況らしい。大技のジャンプの得点はステップやスピンの得点に比べてはるかに高い。いかに芸術的なステップを見せようが、ステップで得点を稼ぐのは難しい。

 でも、タラソワさん振り付けのプログラムで、この2人の選手が世界選手権でどういう演技を見せてくれるのかは私の楽しみの一つである。

          (つづく) 

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