年の瀬
また今年もあっという間に年の瀬・・・。
事務所で書類の山を整理しつつ、あの事件もこの事件もまた年を越してしまったなあ・・・とため息。
来年は裁判員制度がいよいよ実施される。名簿搭載者に通知が送られただけでも、大変な騒動になっている様子。
法曹人口問題の方は、今年は弁護士会のいくつもの単位会や連合会で増員見直しの決議がなされた。
そして、元法務副大臣河井克行衆議院議員(ブログはこちら→あらいぐまのつぶやき)がロースクール制度や弁護士大量増員の弊害を訴える「司法の崩壊」という本まで出版された。
裁判員制度にせよ、法曹(実際は弁護士のみ)の大量増員にせよ、現状をよく分析し問題点を洗い出した上での最善の対応策だったとは到底思えない。
たとえ「躊躇」という漢字が読めないお方でも、躊躇はして考え直して頂きたいものだ。
それとも、来年はしっかり「躊躇」が読めるだけでなくその必要性も理解できる誰かさんに変わるのかしらん。
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