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2008年11月

2008年11月22日 (土)

福井秀夫氏の「弁護士の仕事は・・・」発言に絶句!

 「(弁護士の仕事の)9割9分は定型業務。サービスという点では大根、ニンジンと同じ。3000人ではなく1万2000人に増やせばいい」、「ボンクラでも増やせばいい」

 あの規制改革会議の委員である福井秀夫氏の、雑誌(週刊東洋経済11月22日号)の記事「設計ミスの司法改革 弁護士“大増産”計画」での発言。

  東洋経済の記事(ネットで公開されていました)

 日本にオバマが出ない理由 設計ミスの弁護士“大増産”計画(1)

 日本にオバマが出ない理由 設計ミスの弁護士“大増産”計画(2)

 増田尚弁護士のろーやーずくらぶ「福井秀夫の妄言をこれ以上許してはならない」、坂野真一弁護士のブログ「週刊東洋経済~福井秀夫教授の発言」で知りました。

 これって、麻生総理の「(医師は)社会的常識がかなり欠落している人が多い」発言に匹敵する問題発言では?

 福井氏は、内閣総理大臣の諮問に応じ民間有識者15名から構成されている規制改革会議という組織の委員である(私の過去の記事「規制改革・民間開放推進会議の中間答申が出る。」 「規制改革会議委員の発言にあきれる。」参照)。

 つまり、民間人とはいえ、一大学教授にとどまらず、公的立場も有する人物である。

 そういう人が、この発言とは・・・。

 麻生総理の問題発言もこの福井氏の発言も、〇○○という職業の人は×××である、などと言い切るもので、酔っ払いの居酒屋談義ならともかく、公的立場にある人が公の場で、あるいは出版物で述べるような内容ではない。

 それに、福井氏の発言についていえば、弁護士の仕事の99パーセントが定型業務と言い切る以上、福井氏は弁護士の仕事の内容を100パーセント知っているということが前提でなければならない。

 福井氏は弁護士の仕事の内容を100パーセントご存じなのか?

 弁護士の私も、他の弁護士の仕事の内容を100パーセント知っているなんて、そんなだいそれたことをとても言えない。

 それに、弁護士の仕事がそんなに定型的で楽ちんだったら、こんな苦労はしていない!

 (準備書面の作成でストレスが溜まっているので、ここは大声で叫びたい気持。)

 こういう発言をする方を規制改革会議の委員の役職に就けたままでいいのか。任命責任が問われてもいたしかたないような発言だと思う。

 医師会は麻生総理の問題発言に対してすばやい対応をした。さすがである。

 日弁連にも同様の対応をしてもらいたい。

追記:

 福井秀夫氏の発言はあまりにひどいと思ったので、小倉秀夫弁護士(規制改革会議に対して意見を投稿してみた)に倣って、私も内閣府のHPにある規制改革会議に対するご意見・ご感想のフォームに意見を投稿しました。

2008年11月21日 (金)

弁護士の出張旅費

 あいかわらず書面作成に追われ、ブログの更新をさぼっている。

 書きたいことはたくさんあるのだけれども、まず準備書面の作成の方が優先なので、ご容赦下さい。

 連休前に少しだけ軽い話題を(もっとも、この連休で私が休めるのは1日だけだが)。

                  spade

 私はあまり出張の仕事はないのだが、時々は仕事で出張することもある。

 委員会の仕事のときは、本来弁護士会に交通費を負担してもらってもいいと思うが、予算が限られているので、実際には委員自身が自己負担するか委員長が太っ腹で負担してくれたりするのが実際だ。なかなか交通費を弁護士会に請求しにくいということもある。

 遠方ともなると交通費もバカにならない金額であり、委員会の仕事は無償であるから、懐具合が豊かではない参加委員にとっては自己負担は結構きつい。それで、時間と費用の関係で参加を見合わせてしまう委員も出てきてしまう。

 こういう場合の交通費は、新幹線の自由席を利用する程度であり、たまに混んでいるときに委員長が指定席を取ってくれる程度である。間違ってもグリーン車などということはない。

 依頼者のある仕事の場合は、実費として依頼者から交通費は頂いている。私の場合、やはり公共交通機関を利用し、新幹線も自由席である。一日がかりの仕事になるときは、たまに日当を頂くことはあるが、頂いている弁護士報酬の関係で日当の有無は決めており、日当のある場合でもせいぜい1日1万円、多くて2万円程度である(そういえば裁判員の日当程度か)。

 今は廃止されている弁護士報酬基準では、相当高額な日当や交通費が決められていたこともあったが、報酬基準の廃止される前から実際にはそのような高額の日当や交通費を依頼者からもらっていた弁護士はごく僅かであった(大企業の仕事をしている弁護士位だと思う)。

 私自身は、仕事で新幹線のグリーン車を利用した経験は一度もない(残念ながらプライベートでも利用したことは一度もない)。もちろん飛行機もエコノミークラスである。

 そういえば、昔、ある国選弁護事件(在宅、否認事件)で、重要証人が四国にいたため、尋問のために裁判官も検察官も弁護人も皆四国に出張することになった。

 このときは、さすがに日帰りはきつかろうと、裁判所がビジネスホテルに1泊できる位の宿泊費分の国選弁護費用を出してくれた。もちろん、交通費は新幹線の自由席利用分である。裁判官も検察官も新幹線でやってきた。飛行機を利用してやってきたのは被告人だけ。被告人は弁護人の私に「先生、飛行機代持ちましょうか。」なんて言ってくれたけど、もちろんそんな費用頂けない(もっとも、この被告人は子分をたくさん連れて四国にやってきたという人で私選ではなく国選弁護になるには特殊事情があったわけだが)。

                  clover

 ところで、私のブログの人気記事ランキングのトップがいつの間にか 「弁護士の年収は1600万円」は本当か? になっている。

 どういう方が読まれているのかよく分からないのだが、これは例の朝日新聞の社説「弁護士増員ー抵抗するのは身勝手だ」に怒りを覚えて書いた記事だ。

 この朝日新聞の社説は、弁護士は年収1600万円もある特権階級だ、だからその特権を維持するために増員に反対しているのだ、と殊更にあおりたてるような論調で、多くの弁護士の反感をかったものである。

 私の知り合いの弁護士の中には、朝日新聞に抗議の内容証明を送った方や、朝日新聞の購読をやめたという方もいたほどだ。

 確かに1600万円以上の収入を得ている弁護士もいよう。でも、それはどの業界でもそうである。億という年収を得ている弁護士がアンケートに答えれば、一挙に平均値は上がるのだし、ワーキングプア弁護士が大勢アンケートに答えれば一挙に平均値は下がる。

 朝日の論説委員は、平均値1600万円のアンケートの回収率や最多値の年収を調査してから記事を書いてもらいたい。そして、こういう社説を書くなら、朝日の新聞記者の年収(論説委員の年収も含む)も比較して書いてもらいたいものである。

 私の「弁護士の年収は1600万円は本当か?」の読者に高収入に期待して弁護士をめざしている方がいたとしたら、がっかりさせてしまったかもしれないが、高収入を期待して弁護士をめざすのなら他の職業をめざした方が効率がいいと思う。

 仕事に追われつつ(貧乏暇なし)、ブログの記事も書けないときに、ブログの人気記事ランキングを見て、こんなことを考えた。 

 

2008年11月 1日 (土)

年末近し

 あっという間に11月。今年もあと2ケ月かあ・・・。

 しばらくブログを書けなかった(書かなかった)のは、準備書面(裁判所に提出する主張書面)の作成に追われていたから。

 夏から秋にかけて次々と準備書面を書いた。それも長いものが多かった。争点が多岐にわたったり内容が難しかったりする事件の準備書面を作成するのは本当に大変だ。判例や文献も随分と調べた。

 ここ3ケ月ほど、パソコンと机の前に座っていた時間は1日何時間くらいだっただろう。

 日本のテレビの弁護士ドラマでは、書面を書いている(パソコンのキーボードをたたいている)姿や山積みになった本や書類の中に埋まっている姿を見ることはまずないけれど、実際の弁護士の仕事の大半はこんなものである。まあ、こういう弁護士の仕事の現場を映像化しても、おもしろくないだろうから仕方ないことだけど。

 準備書面の提出には期限があるから、期限間近になってくると本当に髪振り乱しての悪戦苦闘である。怖いのは裁判所からの督促(ファックスや電話でやってくる)・・・というわけだ。これは締め切りに追われる小説家や漫画家の方々の仕事とちょっと似ている。

 ここ3ケ月ほど、私の「書く」エネルギーはほとんど準備書面に費やされ、ブログを書く方にエネルギーは向かわなかった。そんなわけなので、ちょこちょこのぞいて下さった皆様、ごめんなさい。

 準備書面の作成も一区切りついたし、アクセス数も80万を超えたので、そろそろ頑張らないと。

                 sun

 司法改革関連問題については、ブログには書かなかったがいろいろと先輩方と協議(謀議か)をしている。裁判員制度や法曹人口問題については書きたいことがたくさんあるので、ちょっと休養を取ってからまとめて書きたいと思う。

 きょうは、ちょっと息抜きにこんな話題を。

 ちまたでは泰葉さんの事件(知る人ぞ知る)が話題になっている。昼休みの事務員らとの話題の一つにもなった。

 離婚にからんで夫婦や元夫婦間のメールが問題になることは多い。昔は手紙だったので書くことに多少の抵抗はあっただろうが、今や携帯メールでいつでもどこでも(実は大変な内容の)文書を簡単に作成して送信できてしまう。便利ではあるが、よく考えてみると怖ろしいことだ。

 こういうメールに絡んだ相談は弁護士であればよく経験することである。裁判で証拠として利用されることもある。

 泰葉さんがどういう状況に置かれていたのかはよく知らないが、なんとなくその精神状態は推測できる。

 あんまりマスコミもこういう出来事をおもしろおかしく取り上げるのはどうだろう、と思っていたところへ、こんなニュースがあって、ちょっと温かい気持ちになった。

  谷村新司「おもちゃにしちゃいかん」…泰葉をかばう(夕刊フジ)

 谷村さんはやさしい。大人の対応だ。風間さんの対応も粋である。

 

 

 

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