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ねこちか2

サイバーキャットと遊べます。猫じゃらしで遊んだり、エサを与えることもできます。

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2008年4月

2008年4月28日 (月)

今枝弁護士のテレビ出演

 昨日の日曜日、今枝弁護士が「サンデージャポン」と「たかじんのそこまで言って委員会」に出演されていた。

 正直、失望した。

 一体どういうおつもりなのか、私には最後まで分からなかった。

 これが一般の方々に刑事弁護に対する理解を得るための活動なのか。

 どちらの番組でも出演者の一番の関心は、「どうして弁護人を解任されたのか」「弁護団と弁護方針について対立があったのか」という点だった。それはそうだろう。

 しかし、そんなことを今さらテレビ番組で公にしてどうしたいのか。

 今枝弁護士は「弁護団を責めるつもりはない」と言ってはいたが、結局、これら番組は、「今枝弁護士が正しい、弁護団が悪い」という方向に持っていっていた(特に「たかじんのそこまで言って委員会」)。

 「たかじんのそこまで言って委員会」は例の橋下弁護士の懲戒請求煽動発言を放映した番組である。この日もBPOの意見書を全く無視した番組づくりだった。

 そして、あのときの出演者もいたが、全く反省の弁はなかった。あれが正しい発言だったと今でも思っておられるのだろうか。

 こんな番組に出演しなくても、今枝弁護士が弁護団に対して言いたいことがあるのなら、直接弁護団に言えばいいことだ。

 ネット上で「ああいう弁護団に弁護を依頼した被告人も犠牲者だ」「今枝弁護士が弁護人だったら結果は違っていたかもしれない」などという意見も見るが、弁護人を選んだのは被告人である。弁護団は被告人と相談して弁護方針も決めており、もちろん今枝弁護士を解任したのも、今の弁護団に依頼を続けているのも、被告人の意思である。

 それを解任された弁護人が、現在の弁護人の非難に加担してどうしたいのか。ご本人にそのつもりはなくても、たかじんのそこまで言って委員会のような番組に出演すれば、そうなることは目にみえていただろう。

 最近、「今枝弁護士」の検索ワードで私のブログを見にこられる方が多い。

 その方々に言いたいが、私は今枝弁護士の今回のテレビ出演を擁護するつもりは全くない。

 このブログで今枝弁護士の発言を紹介させて頂いたのは、弁護団の記者会見の内容がきちんと報道されず、多くの誤解を生んでいたとき、その誤解を解くべく一つ一つ説明されていた態度に共感を抱いたからだ。

 しかし、今枝弁護士の今回のテレビでの発言に共感するところは一つもなかった。

 ただ、その涙に目を背けただけである。

             Leaf3

 今枝弁護士は当分テレビ出演を自粛されるそうだが、出演される前には刑事弁護の経験が豊富でマスコミ対策にも詳しい弁護士によく相談されてからにすることをお勧めしたい。  

他の弁護士の関連記事:今枝仁弁護士、サンドバッグになる(福岡若手弁護士のblog )

2008年4月22日 (火)

光市母子殺害事件差戻審判決の日

 きょうは、光市母子殺害事件の差戻審判決の日だった。

 出勤前に朝のワイドショーを少しだけ見たが、キャスターやリポーターの発言は冷静で公平なものが多かった気がした。

 やはりBPOの意見書の効果があったのか。

 このBPOの意見書については、産経新聞の福富正大記者のこの記事がとても印象的だった。

    【野菊】お茶の間が裁判所

  同じくこの事件の報道に携わってきた者の一人として自分のことを棚にあげるわけではないのだが、確かに、この事件をめぐるテレビ、なかでもワイドショーやらトーク番組やらの放送内容には目を覆い、耳を塞(ふさ)ぎたくなるものがある。弁護側の主張をとりあげるのが相対的に少ないのはともかく、あまりに基本的な事実誤認が多すぎるのだ。典型的なのが「被告はままごと遊びの一環として被害児を床にたたきつけ殺害した」。法廷で取材していないのは言うまでもなく、検察側、弁護側双方の意見書や弁論にすら目を通していないのが明々白々なのである。

 そして「スタジオ裁判所」で、よってたかって検察官の役割を果たしているのが、コメンテーターと呼ばれる人たちである。それにしても、この人たちの無定見ぶりはなんとかならないものだろうか。もっとも、彼らもたかだかキャリア10年余りでコラムなぞ書き飛ばしている新聞記者に言われたくはないだろう。元読売新聞記者のジャーナリスト、本田靖春氏(2004年没、享年71)の慨嘆をひいておこう。

 《テレビを観(み)るとバカになる、というのは本当である。事実、私もかなりバカになった》(福富正大)

 この事件を取材してきた新聞記者からみても、この事件についてのテレビ報道は異常だったのかと少し安堵した。

 このBPOの意見書については、新聞社も社説等で取り上げており、特に4月20日の朝日新聞の社説は裁判員制度における裁判報道のあり方について鋭い問題提起をしていた。

    裁判番組―放送局は知識と冷静さを

 市民が参加する裁判員裁判が来年から始まる。これからは、報道に一層の冷静さが求められる。

 裁判員に予断を与えかねないから、報道を規制すべきだという議論がすでにある。これに対し、日本民間放送連盟などは、被告の主張に耳を傾けるなどの内容を盛り込んだ指針を作り、自由な報道を守ろうとしている。その精神からはずれた番組は規制の呼び水になる恐れがある。

 これは新聞を含む活字メディアにとっても切実な問題だ。

 番組を見る側も報道や情報を読み解く力を磨かなくてはなるまい。委員会が問題にしたような番組を支持する声もテレビ局に寄せられるという。だが、そうした番組がはびこり、放送への規制を招けば、知るべきことが伝わらない社会になりかねない。

 感情的な表現に陥らない冷静な番組こそが、視聴者の利益になり、自由な報道を続けられる道でもある。

 (おそらくこの事件の裁判報道を見てのことであろうが)最高裁参事官が公の場で懸念を表明したほどである。それに加えて、今回のBPOの意見書である。裁判員制度の実施に伴い報道規制がなされることについてマスコミも相当危機感を抱いているのだろう。

  過去の関連記事:ついに・・・マスコミの事件報道のあり方に最高裁参事官もクレーム

  判決についてはご存じのとおり。

 きょうは仕事が忙しくお昼のニュースをちらっと見ただけなので、具体的な判決理由はまだ知らない。

 ここ数日、私がこの事件について(主としてマスコミ報道や橋下弁護士による懲戒請求扇動について)過去に書いた記事へのアクセスが急に増えている。

 丁寧な事実認定がなされたのだろうか、鑑定書などはどう評価されたのかは弁護士としては気になるところではあるが、私はこの判決について意見を述べる記事を書くつもりはない。

 裁判資料を細かく分析しない限り、裁判所の事実認定の是非を語ることは難しいと思うからだ。それには、相当の時間と努力が必要だ。

 裁判員制度が実施されれば、こういう事件も裁判員の判断に委ねられることになる。

 いざ現実に人を裁くとなると、福富記者のいう「スタジオ裁判所」や「お茶の間裁判所」のようにはいかないだろう。

 裁判員制度の実施を目前にした日本に、いろいろな問題提起をした事件だったと思う。

2008年4月16日 (水)

新緑の季節

ブログを休んでいる間に、はや4月も半ば。

 休んでしまったのには、理由が3つ。

 一つは、毎日強烈な咳に悩まされていたため。

 この間ひいた風邪はくしゃみと鼻水程度で比較的はやく治ったのだが、1週間位してから今度は急に喉が腫れ、声が出なくなってしまった(無理すれば、しゃがれ声が出る程度)。びっくりして耳鼻咽喉科で薬をもらったりしていたのだが、3、4日位してから今度はものすごい咳が出るようになった。特に就寝時がすごい。2日間休暇を取って実家に帰っていたのだが、その間が一番ひどくて、夜中にも胸の奥から吹きすさぶような咳が止まらず、母から「近所迷惑だ」と言われるほどだった。3日間位は、ほとんど眠れなかった。

 心配になって呼吸器内科に行き胸部レントゲン写真を撮ってもらったが、幸い異常はなかった。

 咳止めのためのカプセルやらどす黒い液体の薬やらテープ(「経皮吸収型」という)やら処方してもらって、ようやく咳も終息に向かっている。

 それでも、仕事の際に、電話中でも、裁判官や依頼者との会話の最中でも、突然咳が始まるので、本当に難儀をしている。

 咳以外に特に倦怠感などの症状もないのだが、咳のせいで夜眠れなかったり、咳をして胸や腹が痛くなったりで、体力も気力もそがれてしまっていた。

 今年の春の風邪は、どうも咳がひどいらしい。事務員や依頼者からも「私も同じでした。」とよく言われた。呼吸器内科の先生も、咳だけが残る風邪があると言っておられた。

 ご注意のほど。

 もう一つは、体調を崩したせいで、仕事が押してしまっていたこと。

 期日のせまっていた準備書面がなかなか書けなかった。

 しかし、咳がおさまるにつれ、やる気も徐々に湧いてきて、仕事もはかどるようになった。

 でも、ここ1ケ月位は挽回するために頑張らねば。

 更にもう一つは、家族がまた持病で入院したこと。

 私ができることはそれほどないのだが、やはり気力がそがれるものである。

・・・・・そんなわけで、今年の春は、桜を愛でる余裕もなく、ブログを書く気力も湧かなかった。

       Sinryoku_3

 事務所近くの街路樹。

 官庁街なので、道幅も広く、大きな街路樹がたくさん植えられている。新緑のこの時期は、本当に美しい。

   Tanpopo_001_2

 道路脇のタンポポ。一面に咲いていて、きれいである。            

・・・・・・・仕事が一段落したら、またぼつぼつと記事を書きたいと思っている。

           Leaf2

 TVタックルの14日の「ニッポンの裁判の在り方を考える!タックル司法制度大検証」は結構面白かった(Barl-Karth先生のお顔を拝見することもできたし)。

 裁判員制度の法律ができる前に(国会で議論されているときに)、こういうふうにテレビでもっと取り上げて、国民的議論を巻き起こしてもらいたかった。

 光市母子殺害事件では、BPOが意見書を公表したようだ(Sezemonie さんから教えて頂いた)。

 光市母子殺害事件の差戻控訴審に関する放送についての意見

 まだざっと読んだだけだが、対象とされた番組に対して大変厳しい意見が掲載されている。

 朝のワイドショー「とくダネ」でも、少し紹介されていた。

 このBPOの意見が、今後のマスコミの裁判報道に対してどういう影響を与えるか興味のあるところである。

 そして、光市母子殺害事件の判決期日が近づいてきた。

 先日の夕方のニュースで、被告人に面会したという記者と被告人との会話が報道されていた。どうしてこの時期にこういうことをする必要があるのか分からないが、そのときの被告人の声のアテレコには疑問を感じた。会話の内容はそれほど印象に残るものではなかったが、その声音というか話し方というか、そういうものは、視聴者の嫌悪感をかきたてるように演出されていたのではないか。

 BPOの意見がマスコミに浸透することを祈るばかりである。

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