きょうは、朝から消費者被害事件の訴状の起案をしている。そろそろ仕上げなければならない。
ちょっと休んで、いつも拝見させて頂いているボツネタ(岡口基一裁判官のブログ)を見たら、こんなニュース(?)が・・・。
■[話題]社保庁関係者 記者会見で「着席」を「着服」と言い間違える。
「失礼ですが,着服してお話をさせていただきます。もとい,着席してお話をさせていただきます。」
きっとこのお方は「着服問題」で頭がいっぱいだったのだろう。
笑えるけど笑えない話。
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債務整理を望む方には現状多重債務に苦しんでいる多くの人がいるようです。多重債務問題、それはサラ金やクレジット会社など貸金業者からの借入金が増え、月々の返済が滞って困っている、いわゆる多重債務者といわれる人口は、現在時点で全国に100万人を超えるともいわれてい..... [続きを読む]
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「弁護士のため息」管理人様のブログをご利用させていただいてすみません。
私(ゆずデス)は、「弁護士・人間・今枝仁」管理人様のブログから「退席宣言」しましたので、今後一切、コメントはしません。
なお、「ゆず」とある方は、別人であり、「ネーム」を変えたわけではありません。その点だけはご理解してください。
お手数をお掛けしてすみません。
「弁護士のため息」「ヤメ記者弁護士」「元検察官弁護士」「津久井弁護士」等を客観的に閲覧させていたいております。ありがとうございました。
2007.9.22 11:32 職場にて ゆずデス
投稿: ゆずデス | 2007年9月22日 (土) 11時34分
これ、報道もスルーしてあげて欲しかったなー
気の毒に(^^;
投稿: ゆうき | 2007年9月22日 (土) 13時20分
MT.様、SSS様、HB鉛筆様
「検察官、僕をなめないでください」についての問題の番組が動画サイトにアップされたようです。
確認してみてください。在廷の弁護人に確認いただき、TV局に申し入れされたらいかがかと思います。
なお、I弁護士だけには確認しないでください。お願いします。
ご返答は、いりません。
【動画サイト:(・A・)YouTubeだけじゃない】
http://notonlyyoutube.blog105.fc2.com/blog-entry-68.html
これにて、退場させていただきます。ありがとうございました。
投稿: ゆずデス | 2007年9月22日 (土) 22時26分
ゆずデスさんへ
情報ありがとうございます。
私はもう見ました。
でも、メモのやりとり前の「聞こえませんでした。」については、「(傍聴席のすすり泣きを)聞こえませんでした。」(母親の陳述をメモに取るのに集中していて)のようにも聞こえます。
状況からすると、「なめないでください。」については、検察官に「僕をバカにしないで下さい。」という意味だったのではないか、のように思えるのですが。但し、これはあくまでも私の推測にすぎません。
投稿: M.T. | 2007年9月22日 (土) 23時14分
初めての書き込みで質問して申し訳ないですが、見解をお聞かせください。
私の疑問
1、日本の裁判はどの程度信用できますか。
無実のものに懲役の判決を出し、実際数年間懲役させておいて裁判官も検事も弁護士も心からの謝罪をしないのはなぜか。(最近のニュースから)
2、光市母子殺害事件の弁護団の弁護は本当に「被告の利益になる弁護」になっているのでしょうか。
今の弁護団か前の弁護人のどちらかは「被告の不利益になる弁護の仕方」をしている(た)ことにはなると思いますが。どちらにしても7年間の審理を無駄にする(した)ことは間違いないと思いますが。
投稿: みつみね | 2007年9月23日 (日) 00時26分
みつみねさん
>無実のものに懲役の判決を出し、実際数年間懲役させておいて裁判官も検事も弁護士も心からの謝罪をしないのはなぜか。(最近のニュースから)
富山の冤罪事件についてですね。
裁判官、検察官のことは分かりませんが、弁護士の場合、弁護士会が調査中という記事を見ました。冤罪の被害者の言われることが本当であれば、懲戒の対象となります。
>どちらにしても7年間の審理を無駄にする(した)ことは間違いないと思いますが。
7年間のうち約3年は上告されてから最高裁が弁論を開始するまでの期間です。最高裁判決から差戻審開始までの期間もありましたから、実質審理は4年もなかったでしょう。
また、1審、2審で現弁護団のような主張をして被告人に有利な判決を得ても、検察官が控訴、上告したでしょうから、果たして審理の期間が短くなっていたかは不明です。
現弁護団は約4ケ月で集中審理を終えていますので、これは異例のスピードです。主張を変更したことで審理を遅らせたとは思えません。
投稿: M.T. | 2007年9月23日 (日) 01時05分
レスを書いていただきありがとうございました。
2点めについて、書き方がよくなかったかもしれませんが、趣旨は期間ではないんです。「真実の追求」と「被告の利益」なんです。
「真実の追求」については、どちらかの弁護人が方向を間違えているのは確かなのではないか。
「被告人の利益」については、「自分の犯した罪を真剣に考えて悔い改めようとする」こうさせることが量刑も含めて利益になるのではないか。そうするとどちらかの弁護人は間違ったのではないか。
「被告は前の弁護人に言われたから違うことを言った」と述べていますが、これでは「今の弁護人に言われたから違うことを言っている」の可能性も否定できなくなるのではないか。
こんな疑問が浮かぶのです。
投稿: みつみね | 2007年9月23日 (日) 10時09分
すいません。書き忘れたので。
>主張を変更したことで審理を遅らせたとは思えません。
私がお尋ねしたのは、今の弁護団が審理を遅らせたという意味ではないです。今と前と合わせてそうなっているという意味です。
刑が少しでも軽くなるためなら「真実の追求」は脇にやってもよいという弁護のテクニックに見えるのですが。(今の弁護人と前の弁護人のどちらか)
「自分を真摯に見つめさせる」ことが被告人の利益につながると思うのですが。(仮に死刑になっても心のありかたとして)
そうでなければ弁護人は一か八かの賭けをしていることになります。(前の弁護人も含めて)
投稿: みつみね | 2007年9月23日 (日) 10時39分
M.T様
言葉は時系列で繋がっていると思います。その前の状況からの判断は妥当だと思います。
言葉ひとつを強調して報道すると事実が偏り歪んでしまいますね。
それにしても更新した橋下弁護士のブログ、世間が皆自分の味方という慢心を感じます。
広い社会の出来事のひとつとして冷静に受け止めている方々の方が多いでしょうに。
投稿: social | 2007年9月24日 (月) 02時06分
お初にお目にかかります。今枝弁護士のブログにコメントが出来ないようなのでお邪魔しました。
今回の「光市母子殺害事件」において、テレビに出演して言いたい放題している件の子沢山弁護しの煽りに強い怒りを持っている者です。
件の弁護士は、他人の弁護活動が気に入らないだけそれだけで、世論が同じ気持ちなのだとの態度は許せるものではありません。まして、公共の電波を通じて懲戒請求を煽動するなど、彼には、弁護の品位、資格すらないと憤っている人は少なくないとおもいます。
自らの影響力を誇示したいだけなのでしょう。
安田、今枝弁護士をはじめとする弁護団の行動は、まったく正当な活動であることは間違いのないことだと思います。裁判では、真実の究明が第一。それに、単純な世論に迎合(一般世論はそうでない人がほとんど)し、結論だけを急ぐ態度を慎む必要があるはず。確かに、遺族には筆舌に尽くしがたいほどの怒りがあるのは確かでしょうが、本来、明らかにされなければ成らない真相は、どんな小さなことでも見逃しては成らないのだと思います。
今回の場合、極刑の下る可能性が強いと私自身も思うのですが、それなら、なおのことどんな些細なことでも見逃すべきでないでしょう。
また、「死刑廃止運動と言うイデオロギーに利用している、そんなことは立法府でやれ」などの意見もありますが、仮に立法府でやるとなっても、この事件のような例をつぶさに検証する必要はあるわけですから、最後まで(三審制が保障されている限り)あらゆる部分を明らかにしておかなければ成らないでしょう。
私は、法律はよく解らない一般の国民の一人に過ぎませんが、法に携わる者は常に慎重であるべきだと考えます。予断に流されず、単純な世論に乗せられずではないでしょうか。
なかなか、舌足らずで巧く表現できないことに苛立ちを覚えながら、愚考を並べることご容赦ください。
投稿: 雨の長崎 | 2007年9月24日 (月) 18時21分
1,2審の弁護人と、現在の弁護団、いずれかが間違っていたことになるはずだ、という意見をよく聞きます。
なかには、どちらかが誤っているのだから懲戒請求すべきである、とさえ言うものもあるようです。
私は、いずれも懲戒事由にあたらないものだと思いますが、強いて言うならば、やはり現在の弁護団の方針こそ刑事弁護の原理原則に則ったものだと考えます。
どちらかが間違っていると言う事は可能であり簡単ですが、それは我々にはわからないことです。
実際、1,2審の弁護人の方針は1,2審の裁判官の前では成功したのですから。
北朝鮮問題を解決するには、圧力を選ぶべきか対話を重視すべきか、という問題と似ている気がします。
世論(あるいはテレビで幅を利かせている評論家)は、圧力こそが正しい解決方法であるかのように信じ込んでいるように見えますが、実際未だ解決に至っていない以上、果たして正しかったのか否かはわからないのです。
ひょっとすると、圧力と対話のいずれもが間違い、あるいは、両方正解ということだって有り得ます。
1,2審の恭順路線か、最高裁・差し戻し審の真実追求路線か。
結果論で言えば、真実追求路線が理論上も実際上も正しいんだろうと思いますが、恭順路線を選択する弁護人の気持ちはわからないでもありません。
それにしても、検察による上訴を可能にしている日本の刑事司法制度、そろそろ再考の余地が出てきたように思います。
投稿: だいちゃん | 2007年9月25日 (火) 02時16分
>だいちゃんさん
>それにしても、検察による上訴を可能にしている日本の刑事司法制度、そろそろ再考の余地が出てきたように思います。<
同感です。しかし、ほとんど話題にもならないトホホな現状を思うと、ため息がでます。
>M.T.さん
こちらでははじめてコメントさせて頂きました。ご発言等は、いろいろなところでお見かけしており、教えていただいたり、共感するところが多いです。これからも、よろしくおねがいします。
投稿: SMS | 2007年9月27日 (木) 06時54分