今枝弁護士、産経新聞福富記者、フリージャーナリスト綿井さんの記事の紹介
光市母子殺害事件の差戻審の集中審理が終了した。第1回公判が5月24日であるから、昨日の第10回公判まで約4カ月である。
このような重大事件の審理としては異例のスピードだったのではないか。
昨日からこのブログのアクセス数も増えている。昨日のアクセス数は1万を超し、今日も既に1万4,000を超えている。
コメントも頂いているが、あいかわらず仕事に追われており、お返事をしたり、まとまった記事を書いたりできそうにもない。
ひょんなことからネット上でこの事件に関わることになって以来、私もこの事件について多くの資料を読んできたし、思うところも多い。もうちょっと時間に余裕ができたら、まとまった記事を書きたいとも思う。
さて、昨日は本村さんの意見陳述があったり、被告人の思わぬ発言があったり、また記者会見で今枝弁護士が号泣されるなどの出来事があったようだ。
私はテレビのニュースでちらっと見た程度で、そもそも事実の詳細を知らないので、意見を述べることはできない。
以下の3人の方のブログは事実を知る上で、また考える上で、大変参考になるものだ。ぜひお読み下さい。
今枝弁護士のブログ
産経新聞福富正大記者のブログ
フリージャーナリスト綿井健陽さんのブログ
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コメント
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全て拝読致しました。
改めて報道の一部から独自の価値基準で判断するのは間違いだと思いました。
報道も偏りがあります。傍聴すればそのフィルターを取り除く事が出来るのかもしれません。
ところで真相は追究するものでしょうか?結果的には推測するものかもしれません。日本ですから。
投稿: a.social | 2007年9月21日 (金) 19時51分
第2日本テレビ報道部・ノーカット工房にある20日の本村さんの記者会見(ノーカット版)がありました。
今回の裁判に少しでも関心がある方には是非みてほしいです。32分ありますが。
投稿: ひとり選考委員会 | 2007年9月21日 (金) 20時34分