本日は東京出張。
きょうは、久しぶりに東京に出張した。
医療過誤事件の調査で、東京在住の協力医の先生にお会いして、ご意見を伺うためだ。
面談は1時間ほどで終了。手持ちの資料からは、はっきりしたことは判らないかもしれないと半ば諦めていたのだが、予想に反して資料から判明したことが多く、明快なご意見をお聞きすることができた。
停滞していた調査が一歩前進したので、往復5時間も無駄ではなかった。
面談は新宿だったので、帰路につく前に東京都庁に上がってみることにした。
お盆休みで、地方からの見学者も多く、エレベーター前には行列ができている。私は南側のタワーに上がることにした。
エレベーターに乗る前に簡単な荷物チェックを受けるのだが、「こんなんで大丈夫か、金属探知器が必要なんじゃないか」と心配になるほどの形式的なものだった。
展望台にはレストランや土産物屋があり、外人さんや地方からの見物客で結構混んでいた。
上の写真の緑の部分が明治神宮。さすがに広い。
この写真では分からないが、遠くに東京タワーを見ることもできた。
30分ほどで都庁を出て新宿駅に向かった。この暑さ、地上は極力歩きたくない私にとって、地下通路の歩く舗道は本当にありがたかった。この歩く舗道は結構早い。
新宿駅はごったがえしていた。帰省客や夏休みで遊びに来ている客、それにリュックを担いだ外人など。
名古屋駅に戻ったのが午後6時ころ。こちらも大変な混雑だった。
しかし、本日で一番混んでいた場所はJR名古屋駅構内のおみやげ屋さん。本当にぎゅうぎゅう詰め状態だった。帰省客が名古屋のおみやげを買っているのだろう。
こちらは私の東京みやげ。
上は「東京の名所と花」の80円切手シートと、(都庁の展望台のおみやげ屋で購入した)都庁を模したキーホルダー。
下は銀座たまやの「ふわふわ小町」(黒ゴマのカスタードクリーム入り)と東京ばな奈の「しっとりバームクーヘン」
しっかり「お上りさん」をしてきた1日だった。
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コメント
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医師です.
医療過誤の裁判を担当されるのでしたら,必ず出来るだけ多くの医師の意見を聞くようにするべきだと思います.
一人の医師の意見が必ずしも適切とは限らないからです.特に複数の医師の間で意見が割れるような事例では少数の医師の意見のみからでは,真実に最も近い事が明らかとはなりません.
投稿: Level3 | 2007年8月16日 (木) 14時10分
Level3さん
>医療過誤の裁判を担当されるのでしたら,必ず出来るだけ多くの医師の意見を聞くようにするべきだと思います.
患者側弁護士も皆そう考えていると思います。
しかし、
① そもそも協力医が少ない。
(その診療科に1人しかみえないことも多い。)
② 医師の謝礼金や(遠方に出張しなければならないことも多く)交通費などの費用がかかる。
ために、多くの医師の意見を聞きたくても聞けない状態です。
投稿: M.T. | 2007年8月16日 (木) 19時29分
失礼いたします。
医師だけではなく、その他の医療従事者(看護師、理学療法士など)にも助言を求めてみても
良いのではと思います。特に看護師の場合は医師よりも患者と接する時間が長い分、様々な有益な情報が得られる可能性があるでしょう。その看護師が被告の医師と人間関係として敵対的であった場合、弁護士に有利な情報を流してくれるはずです。
聞くところによると、アメリカの医療裁判では、医療従事者を積極的に活用して多くの証言・助言を得、専門の壁を崩し、勝訴を勝ち取る(もしくは原告に有利な条件で裁判を終わらせる)ケースがあるようです。
投稿: P_O | 2007年8月18日 (土) 03時14分