暑い日の法律相談
あいかわず暑い日が続く。
今年のお盆は、しっかり法律相談が入っていて休むことができない。
もともと入っていた弁護士会の相談や法テラスの相談が重なった上に、どうせ休めないからと他の弁護士に頼まれて交替した相談もある。
法律相談にみえる方は、問題の解決への「光明」を求めて来られることが多い。あるいは弁護士に「大丈夫」と言ってもらいたくて来られる方も多い。
しかし、お話を聞くと「大丈夫」とは到底言えず、「光明」どころか「絶望」を与えてしまうことすらある(たとえば相手が破産して貸した金が戻ってこないとき、離婚が容易ではなく慰謝料などの支払いも期待できそうもないときなど)。
そんなときは、ひととおりご説明した後に、相談者が黙ってしまわれることが多い。その長い長い沈黙の間、こちらはどうしたものかと迷う。慰めようもない。
相談には時間制限があるし、何らかの言葉をかけて相談を終了するのだが、きょうもそういう相談があった。
暑さも加わって大変疲れた。
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