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ねこちか2

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2007年7月20日 (金)

梅雨明けはいつか?

 名古屋の夏は暑い。

 梅雨はうっとうしいが、梅雨が明けるとなると直ぐに猛暑がやってくる。しかも、今年の名古屋は例年にも増して暑くなるそうだ。

 今年の夏は大変忙しく、まとまった休みはとれそうもない。大事な準備書面を書かなきゃ、訴状もそろそろ仕上げなきゃ、などと気が焦るばかり。

 ・・・・・正直なところ、ブログの記事を書くどころではない。

               Oobagibousic_1

 そんなわけで、たくさんコメントを頂いても、お返事を書けそうにもありません。ネガティブコメントも、(罵詈雑言のたぐいでない限り)たいていのものは掲載させて頂いていますが、私が反対意見を述べないからといってコメントの意見全てを容認しているわけではないということはご了解下さい。

 もうすぐ光市母子殺人事件の差戻審の被告人質問がまたはじまりますが、冷静に裁判の行方を見守って頂きたいと思います。

 光市母子殺人事件とマスコミ報道3でご紹介した

 弁護士のあり方をとおして見る日本と世界の現状 (『派兵チェック』第164号(2006年5月15日発行)掲載 太田昌国氏著)の記事

 私は、死刑制度は国家による殺人を合法化していると考えるので、その廃絶を願う者だが、被害者遺族が「極刑以外の刑罰では納得し得ない」と語るとき、それとどう対話できるかという課題が自分には課せられているとは自覚する。

 同時に、いかに凶悪な事件であっても、被害者家族や野次馬社会が復讐感情に溺れないように、事件の真の姿を事実に即して明らかにするためになされるべき弁護人の職務というものは厳としてあることを理解する。

 社会の一員ではあるが、事件そのものに対しては第三者である者たちには、センセーショナリズムに堕さない冷静さが必要であることも理解する。

 つまり、被告人を憎む被害者の立場、凶悪な行為を犯した被告人の利益をすら守るべき弁護人の立場、事件の審理を見守る第三者である圧倒的多数の人びとの立場は、それぞれ異なるということだ。

(枠内は引用、太字は管理人によるもの。)

  国民が裁判を監視するということは、冤罪事件を生まないためにも大切なことだと思います。しかし、あくまでも第三者として、感情に流されることなく、冷静に見守ることができないと、監視の役割は果たせないでしょう。それには、テレビなどのメディアによる報道を鵜呑みにはしないことが必要かもしれません 。

 私個人は、この事件でテレビのキャスターやコメンテーターという方々の一面的な事実報道や一方的な意見にうんざりしてしまったので、もともとあまり見ていなかったテレビのニュースやワイドショーをますます見なくなってしまいました。災害などの緊急事態でもない限り、インターネット上のニュースや新聞で事足りてしまっています。

 どこで情報を得るかは人それぞれでしょうが、今回の事件でつくづくメディアの怖ろしさを感じました。

 それにしても、この事件の報道は異様です。

 このブログや他の方のブログに、「司法記者」と名乗る方から(本当に司法記者かどうかは分かりませんが)、(現在報道されている以外の被告人に有利になると思われる事実を)報道することが「怖くてできません」というコメントが投稿されていました。

 たとえば、こちらのブログhttp://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/faa11e2ccfadd777a0a1e594773372ab

 この「司法記者」と名乗る人物が本当に司法記者なのか、「報道したくても報道できない」というのが本当なのかどうか、真実は分かりませんが、現実の報道のあり様を見ていると、「そんなことがあるのかもしれないなあ」と疑りたくなります(これは、あくまでも私個人の感想です。匿名のコメントを真実と認めたわけではありませんので、あしからず)。

 光市母子殺人事件について、マスコミ報道ではなく、裁判資料に直接あたって考えてみたいという方がおられましたら、右サイドバーに紹介しました光市裁判 年報・死刑廃止2006 インパクト出版という本に記載されている、最高裁判決、最高裁検察官弁論要旨、最高裁弁護人弁論要旨、補充書1~3をぜひお読み下さい。マスコミで報道されていない事実も分かります。

 この本については、死刑廃止論を推奨するものだから読みたくないという方がおられるかもしれませんが、上記の裁判資料が実際の裁判資料であることにはかわりありません。私は、別に死刑廃止論者ではありませんが、裁判資料は現在のところこの本にしか掲載されていませんので、(ちょっと高いですが)この本を購入して読んでみました。そして、マスコミで報道されていない事実がたくさんあることを知りました。

 裁判の資料としてはごく一部ではあり、弁論要旨記載の弁護人の主張や鑑定結果についての評価は分かれるでしょうが、私がまず第一に思ったのは、「なんで弁護人がこういう主張をしていることがもっと報道されないのだろう」ということです。弁護団は、記者会見をしたり、記者らに資料を配ったりしたらしいですが、なぜこういう主張が報道されないのかという疑問を持ちました。例の「儀式」「蝶々結び」などは繰り返し繰り返し報道されているのに、なぜなのか。

 懲戒請求事件についてもそうです。ネットでこれだけ騒ぎになったのに、テレビで取り上げたのは(私が知る限りでは)NHKの関東ローカルの特報首都圏「ネットの〃祭り〃が暴走する」という番組だけ。裁判員制度を控えているのだから、もう少し取り上げて分析する番組があってもよさそうなのに。

 以上、(あくまでも私的な)私の疑問やら感想やらを書きました。反対のご意見が多々あるとは思いますが、今週末はパソコンが使えないところに行っています。コメントを頂いても月曜日まではブログに反映できないことをご了承下さい。

 また、当分忙しいので、光市母子殺人事件の公判について、記事を書けるか分かりません。それに、他にも書きたい記事がたくさんあります。

 ただ、前にも書きましたが、裁判員制度の実施を目前にしてこのような事件があったということは重要視されるべきだと思っていますので、裁判員制度や刑事裁判、刑事弁護についての記事を書く際に触れることがあると思います。

     Ki0011     

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コメント

初めまして。いつもブログ読ませていただいてます。
日本は元々、メディア報道だけを見て、容疑者を犯人とイコールで結んでしまう「推定有罪」文化があると思います。
今回の事件はそれが特に顕著で、被害者勘定を盾にして、ありとあらゆるメディアが検察側の主張を追認しており、大変に問題だと思っています。
厳罰を求める被害者を前に、「第三者」である自分の立場を忘れてしまうことに恐ろしさを感じます。

ご多忙のようですが、お体をご自愛ください。

ネットで最高裁に出された弁論要旨とか拝見しましたが、殺害状況が検察官の主張と違うとしても、それだけで殺意を否定するのは飛躍しすぎとの印象を受けました。

死因が窒息死であるなら、殺意がないのになぜ窒息死に至るまで首を絞めたのかが不明です。騒がれるのがまずいなら口を塞ぐべきで、首を絞めたりしません。そもそも、騒がれたら逃げ出せばいいのであって、なんで口を塞いだりするんですかね。

殺意を否定した場合、なんでその後、死姦したり、幼児を殺す必要があったのか。その言い訳のため、魔界転生なんて持ち出したのだと考えるのが普通でしょう。

幼児だって泣き止まないなら、そのまま放っておいて逃げ出せばいいだけですよ。あやす必要すらもない。幼児だから抵抗できないから、首を強く締めなくとも殺せたから、強く締めなかっただけともいえる。

殺意があればこそ、被害者を窒息死させ得たといえるのではないか?

それと、例のかわいい犬としたという手紙。あれでは弁護団の主張と矛盾しています。この点については特に触れられていませんでした。

以上から、最高裁が弁護団の主張を一蹴したのも道理と考えます。

無論、主張、立証するための時間が弁護人になかったからといえますが、それは最高裁の期日間際に弁護人が交代した結果でしょう。間際に交代しないとならない合理的な説明が十分果たせないと、裁判所がその交代を裁判遅延を図る目的と判断したとしてやむをないでしょう。

sasakichiさん

「推定有罪」文化ですが、自分は警察を緊急逮捕以外逮捕権の無い捜査専門職とし、裁判での専門職検察との間に、全く別組織の取り調べ、立件専門職を置いたら、分業制効果で問題処理の正確さと処理速度が向上して、尚且つくだらない面子の問題とか余計なものが排除されるのではないかと考えてます。

YO!!さん

M.T.さんは、忙しいし他の話題も書きたいと意思表示されてます。
だから、もうちょっと工夫して短くて済む書き方をした方が断然印象が良いと思いますよ。

Yo!!さんへ

 このブログは光市母子殺人事件の弁護団の主張内容の検討をテーマとしていません。
 他の掲示板でお願い致します。

 なお、私個人としては、今後の審理(特に法医鑑定人の尋問)を見守りたいと思っています。

富山の冤罪事件について思うこと、「センセーショナリズムに堕さない冷静さが必要である」という思いは捨て去りたい、「第三者の立場」も捨て去りたい。そしてこの被告であった人と同じ立場で「感情的に」「怒りを持って」裁判官、検察官、警察、弁護士に訴えたい「なにをしてきたのか」「これからどうするのか」と。

HSさんへ
 富山の冤罪事件については、当時の事件や裁判についての報道がどうだったのか、「有罪推定」以外の報道もあったのか、興味があります。

 冤罪を生んだ責任については、この被害者も弁護士に依頼しているでしょうから、しっかり責任を追求されるでしょう。そして、その報道もしっかりして頂きたいと思います。

>裁判員制度の実施を目前にしてこのような事件があったということは重要視されるべきだと思っていますので

光市母子殺害事件のことですが、現在弁護団から精神鑑定、法医鑑定結果などが証拠として提出され採用されていますね。こうなるとさらに検察側、裁判所からも鑑定人の申請、採用がなされる可能性も出てくると思います。

今後ちがう鑑定結果が複数出てきたりして、非常に難しい判断が必要になってくると思います。普通このような状況は一審から行われることですから、もしこのような事件が裁判員参加のもとで審議される場合、プロでも意見が分かれてまとまらないほど難しいのに、素人に何ができるのでしょうか。

はっきり覚えていませんがたしか裁判所の偉いさんが「一般の国民の感覚でやってもらえればいい」みたいに気楽にやれという意味かどうかわかりませんが、そんなことを言っていたことを思い出します。

傷害致死事件か、殺人事件か、すなわち殺意はあったのかなかったのか、責任は問えるのか問えないのか量刑はどうなのか、まだまだ難問が出てきそうです。もう素人には無理です。被告人を裁くということはとてつもなく深い熟慮が必要でしかも広く深い知識も必要としていると思います。一般の素人の感覚でやれる問題ではないと思いますが。(専門家並みの素人もいるでしょうけど)

はじめまして。
色々たどっていたら、流れ着きました。

私は元々、裁判員制度は反対でした。法律の素人が感情論で裁判を行うのはどうかと思っていたからです。
ですが、今は反対に積極的に参加してみたいと思っております。

何故だろうとふと思ったら、的確に表してくれているブログがありました。
http://critic2.exblog.jp/3265670/
http://critic3.exblog.jp/7040710/#7040710_1

まさにここに書かれているとおりだと思います。

オウム真理教の裁判あたりから、どこか裁判に違和感を感じるようになったんですね。
弁護士は弁護のみに徹して、社会正義を実現していない、いやむしろ阻害しているのではないかと。己の利益や主義主張だけを声高に叫んでいるだけだと。

おそらくこれは私だけでなく、多数の国民が共感しているのだと思います。だからこそ、この光市母子殺害事件もこれだけ注目を浴びているのでしょう。

だから、本来の問題点である法的な事柄等々の意見で裁判員制度を語られても、根本的な裁判不信は払拭できず国民の理解も得られません。これは大変な問題です。

今弁護士に求められているものは、我々がきちんと社会正義を求めて活動しているんだと言うことを、国民にアピールすることではないでしょうか?

決して、マスコミが悪い云々だけの問題ではなく、この様な状況を作ってしまった弁護士達と、そのことから目をそらしている弁護士達(だけではないでしょうが)に責任があることを自覚しなければならないと思われます。

salty さんへ
 私は今時間がありませんので、詳しいコメントはできませんが、
 この記事で紹介させて頂いている裁判記録、リンク集にある「So-net blog:綿井健陽のチクチクPRESS」の綿井氏の記事や弁護団の記者会見、
私の左サイドバーにある刑事弁護についての記事、全てを読んだり見たりしても、そうお考えになるのであれば、もはやsaltyさんに言うことはありません。

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