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2007年6月10日 (日)

裁判官の爆笑お言葉集

 今週は、仕事に追われて、ブログを書く余裕がなかった。

 「ノキ弁」の最終記事、裁判員制度の問題点(特に裁判員選任のための質問や忌避事由などについて)、小説「破裂」の感想(というか、つっこみどころ)など、書きたいことはたくさんあるのだけれど、「準備書面や訴状を早く書かなければ・・・」と思うと、ブログの記事どころではないというのが本音。

 1週間更新のないブログを見に来て下さる方には申し訳ないのだけれど・・・。

 アクセス分析を見ると、あいかわらず光市母子殺人事件の記事を見に来られる方が多いようだ。この事件に対する世間の関心の高さには驚かされる。凶悪な事件はこの事件だけではないが、被害者の家族が頻繁にマスコミに登場したことが世間の関心を集めた理由の一つだろう。

 この事件に関心を持たれた方は、ぜひこの機会に、刑事裁判や刑事弁護人の仕事についても関心を持って頂きたいものだ。

 アクセス分析では、光市母子殺人事件の記事だけを読んで去っていかれる方が多いようなのは残念である。ぜひ、左のサイドバーの刑事弁護についての記事も読んで頂きたいと思う。また、この機会に裁判員制度についても考えて頂ければと思う。

               Bassman2_1 

 ところで、裁判員制度が2年後に迫ったせいか、最近は裁判傍聴についての本やブログが話題になることが多いようだ。

 私も話題の「裁判官の爆笑お言葉集」(長嶺超輝著 幻冬舎新書)という本を買ってみた。

 これがなかなか面白い。見開き式になっていて、右頁には大きな字で裁判官の言葉や事件の概略、裁判官の名前や年齢等、左頁に著者の評が記載されていて、実に読みやすい。

 しかも、この本で採用されているお言葉を発した裁判官の中には、私と同期の裁判官や担当した事件の裁判官だった方などが何人もおられ、そういう観点からもなかなか感慨深かった。

 裁判官から被告人の立場に転落してしまったM裁判官も、修習時代に存じ上げている。大変物静かな方で、合議の際にもあまりご自身の意見を言わないような裁判官であった。

 この本の中では「生来気弱な性格で、刑事裁判にプレッシャーを感じていた。ストレスで息苦しく、法廷でもイスから転げ落ちそうだった。」と取り調べの際に述べたとあるが、本当にそうだったのだろう。

 ずっと民事部への配属を希望していたということであるが、その希望はかなえられず刑事部にまわされていたという。

 犯行自体は許し難いものであるが、刑事裁判の裁判官というのはやはり相当ストレスのかかるものなのだろう。もともと向かない方もおられるのではないか。

 裁判員制度が施行されると、裁判官は裁判員と一緒に事件を考えることになる。死刑か無期懲役か決断しなければならない責任は多少軽くなるのだろうか(しかし、その一方で裁判官は裁判員に刑事裁判についての基本的な知識を教えなければならず、その負担は増すだろう)。

 そして、裁判員制度により、裁判員となる国民は、人を裁く苦悩を裁判官と共有することになるのである。

 今の日本は、凶悪事件が多発し、刑務所は満室状態だ。私の事務所の前の名古屋拘置所も満杯状態になったため、増設工事の真っ最中である。

 このままでいけば、国民が抽選で裁判員に選出される確率は相当高くなるかもしれない。

 そのとき、裁判員になった国民は、M裁判官が感じていたストレスやプレッシャーを覚悟しなければならないだろう。

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今日のフォトリーディングのターゲットは長嶺 超輝さんの「裁判官の爆笑お言葉集」です。裁判官の爆笑お言葉集長嶺 超輝 長嶺さんの経歴を見ると、司法試験を7回連続して不合格のため断念。その後は裁判傍聴に明け暮れるという日々を過ごす。... [続きを読む]

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