検索ワードベスト3「弁護士」「法テラス」「中坊公平」
最近、ココログでは、いろいろなアクセス解析ができるようになった。また、解析結果の一部をサイドバーに貼り付けることができるようになった。
この他にも、どんな検索ワードでこのブログに来られたかが分かるようになっている。
なかなか面白いので、時々見ている。
ここ1ケ月のベスト3は、「弁護士」「法テラス」「中坊公平」である。
記事では中坊公平氏について書いたものが1番。たまたま検索していて見つけたのだが、2チャンネルで私の記事が引用されたらしい。たいした記事でもないのに申し訳ない。
「つまらん皮肉だ」と書いてあったが、ごもっとも。反論の余地は全然ない。
検索ワードなどを見ると、司法改革に関心のある方(弁護士やロースクール生?)の読者が多いようなので、本当は、中坊公平氏が司法改革で果たした役割について、もっとまともな記事を書きたいのだが、今はとても忙しくて到底無理。
そこで、ひとまずネット上で公開されている司法改革や中坊公平氏についての記事をここに紹介させて頂こうと思う。
(ジャーナリスト本田勝一氏と高見澤昭治弁護士との対談)
(佐藤和利弁護士の講演)
(山下幸夫弁護士の分析)
また、先日、会派の若手会でやはり若い弁護士から、「先輩方が弁護士激増をストップできなかったのだから仕方がない。」と言われた。
しかし、当時良識ある先輩方は激烈に反対したのだ。私はあまり戦力にはならなかったけれど、それでも反対票集めに参加した。これについては
(憲法と人権の会HP)
をお読み下さい。
当時、中坊公平氏をはじめとする、弁護士激増に賛同し、ロースクール制へ拍車をかけた方々には、今の惨憺たる状況の責任を取ってもらいたいと思ってはイケナイのだろうか・・・。
ところで、最近、大阪の若い弁護士と中坊公平氏について話をする機会があったのだが、この先生方は中坊公平氏の名言(迷言?)である「弁護士の報酬は僧侶のお布施と同じ」を知らないと言われていた。
当時は殆どの新聞に中坊氏の写真入りででかでかと報道されていたのに・・・。時代は変わったものだ。
私はこの言葉に大変憤りを感じたものだった。
しかし、その後僧侶の方と仕事でお付き合いする機会があり、その方々からお聞きしたところでは「○○葬儀社は現金一括払いしか受けつけない。」「葬式で1日お経をあげると30万円のお布施がもらえる。」ということだった。また、今は戒名を考えるパソコンのソフトだってあるそうだ。
とすれば、弁護士の報酬=お布施は弁護士にとって悪くない話なのかもしれない?
中坊氏のお言葉はむしろ僧侶の方に失礼と言うべきだろう。
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