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2007年5月15日 (火)

裁判員制度はいらない!大運動

 きょうのお昼は、会津若松市で起きた男子高校生が母親の首を切断した疑いのもたれている事件(J-CASTニュース)の話題でもちきりだった。

 私が事務員らに「これから裁判員制度ができれば、こういう殺人事件の裁判員として、被害者の死体の写真や解剖写真も見なければならないよ。」と説明すると、皆たいそう嫌がる。

 たいていの女性はこう言うとショックを受ける。

 たいていの方は裁判員制度を身近に感じておられない。しかし、現実問題、殺人事件では死体は重要な証拠なのだから、裁判員はまず見ないわけにはいかないだろう。

 最高裁判所の裁判員制度Q&Aもこう言っている。

 私たち法曹は、上記Q&Aのように、仕事柄そういう証拠写真も見なければならないと覚悟しているが、一般の方々が見ると大変ショックだろう。トラウマになってしまう人もいるかもしれない。

 私だって大人の写真ならともかく、子供のそういう写真を見るのは耐えられそうもない。夜中に夢の中にも出てきそうだ。

                Xxx_5

  私は、裁判員制度には絶対反対!

 その理由はこのブログでもいろいろ書いてきた(過去の記事については右サイドのサイト内検索をご利用下さい)。

 そこで、裁判員制度はいらない!大運動のHPをご紹介。

Photo_26

  このチラシの中を見たい方はこちら

 

 

 反対して頂ける方は、こちらの裁判員法の廃止を求める請願書にご記入の上、上記HPに記載されている宛先にご送付下さい。

 

追記:裁判員制度についてはこんなニュースも。

 「裁判員困る」零細企業悲鳴 東北 仕事に支障、死活問題

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刑事弁護」カテゴリの記事

コメント

今さらですが裁判員制度が怖いです。物理的に参加が無理という意見はかなり出てきていますが 書かれているような精神的な面にはあまり触れられていないような。自分は関係ないだろうと思っている人がほとんどだからでしょうか?
もし選ばれて そんな写真を見せられたらパニックになります。それでも義務だからとやらされる。死んじゃいたい気持ちになると思います。
家族はどうなるのかな?と。
考えすぎ?…ではないと思っています。

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