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2006年6月 2日 (金)

仕事におけるストレス

 きょうは、気分転換に一人で近所のレンストラン(ファミレス)に昼食に行った。いつもは静かでサラリーマンやOLなど一人の食事客も多いレストランだ。

 私は、待ち時間に仕事の書類を持参して読もうと思っていたのだが、両側に客がいた。

 左の1組は、会社の上司と部下らしい制服姿の女性2名。右側の1組は、個人経営者と思われる年配の男性とその部下(但し中間管理職らしき)中年の女性。

 左の1組は上司が部下に一生懸命何やら仕事の仕方を書面を示しながら厳しく注意している。部下の女性は神妙に聞き入っている(しかし、ちょっと泣きそう)。

 右の1組は、中間管理職らしき女性が個人経営者らしき年配の男性に、かなりきつい口調で(隣で聞いていてもかなりカンに障る声音で)、自分の部下がしょっちゅうケンカしてどうにもならないことを言い立てて、男性になんとかしてほしいと訴えている。男性は黙って聞き入っている(しかし、かなり辛そう)。

 私は、食事を早々に切り上げて退散した。

 いずこも仕事をするということは大変なのだ。

 また、人の命を預かる勤務医の先生方に「そんなんと比べるナ」と怒られるかもしれないけれども、他の職種でも大変なことは一杯あるのだ。

 弁護士はどうかというと、私などは「まだまし」なときに勤務弁護士になって独立したので、楽ではないがまだ恵まれているほうかと思う。

 勤務弁護士がどうかについては、京都弁護士会のHPに「イソ弁哀史」(イソ弁=勤務弁護士)というおもしろい4コママンガがシリーズ化されているので(http://www.kyotoben.or.jp/break/index.html)、ちょっと見て下さい。

 こういうマンガを、経営者弁護士もたくさんいる弁護士会がホームページに載せていることが、まだ弁護士会に残る「おおらかさ」だろうか。

 そんなことを考えた昼休みでした。

               Otya

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コメント

 仕事はなににしても厳しいものですよね。あと日本人の気質もありますよね。
 日本人の勤勉な気質が現代の繁栄した日本を作っているわけですが、ある意味息苦しくしているのも事実だと思います。
 外国暮らししたとき思いました。

こんばんは
おつかれさまです。

拙ブログの記事にトラックバックさせていただきました。多忙と思いますが、時間が余れば御覧ください。

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» 医療界と法曹界の間の深い溝2 [いなか小児科医]
2006年6月2日 雨のち晴れ 当直明けです。年齢が進んでくると、当直の36時間 [続きを読む]

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